こんにちは、

学校ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


もし、あなたが、持久走大会で、優勝したいと思ったら、…


もし、あなたが、高校入試で合格したいと思ったとき、…


もし、あなたが、大学入試で合格したいと思ったとき、…

どんなことをイメージしましたか?



では、次の順位を見て、
どんなことをイメージしますか?

「2位、3位、2位、4位、2位」



あなたは、これを何だと思いますか?


これは、持久走大会の順位です。


小学6年生の七海さんの、

1年生から5年生までの

持久走大会の順位です。


1年生のときは2位、

2年生のときは3位、

3年生のときは2位、

4年生のときは4位、

5年生のときは2位。


5年間、1位が取れません。


もし、あなたなら、持久走大会前に、どんな決意をしますか?



私には、無理。

いや今年こそ、1位になる。


あなたは、どちらですか?


ある時、走っている彼女に質問したことがあります。

「ねえ、毎日頑張ってるね。

ちょっと質問していい?」

「はい!」

「なぜ、毎日走っているの?」


「もう、2位はいらないんです。
ほしいのは1位だけです!」
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力強く言い切る言葉に、
彼女の決意の表れを感じ取りました。


さらに、、言葉は続きました。
「私、決めました。1位を取るって」


一度、決意した人の強さ、
小学生でも頑張るんですね。


大会当日、6年女子のスタートは、11:00

ライバルは、
大会6連覇を狙う強敵、晴菜さん。

スタート位置は、試走の結果をもとに決まっています。

試走の順位は2位。1列目の2番目。
ライバルの晴菜さんは、隣です。

コースは、外周を2周し校庭に入ってくる1,600mのコース。

ピストルの合図でスタートした大会。


途中、走る表情に余裕が感じられた七海さん。

ライバルの晴菜さんには、
やや疲れが…。

七海さんは、先頭の晴菜さんにピッタリと付いています。



ゴールまで100m。


スパートです。

一気に晴菜さんを抜き去ります。


1位で、見事にゴールイン。


両手の拳を高くあげたガッツポーズ。


ずっと前から決めていたそうです。

これをやろうと。


もし、あなたが、持久走大会で、1位になりたいなら、どんなことをイメージしますか?


彼女は、このゴールインする姿をイメージしながら、練習していたそうです。


やり切るんですね。


次は、何をするのだろう?


5年生の大会で、2位だった七海さん。

晴れの舞台に立ったことのない七海さん。


本当におめでとう。


また、彼女を

密かに応援したくなりました。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。