こんにちは
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
もし、あなたが小学生のお子さんをお持ちなら、…
もし、あなたのお子さんの
「算数なんてキライ!」が「算数って楽しいね!」に変わるとしたら?
あなたはそのヒントを知りたいとは思いませんか?
では、早速始めましょう。
(問) 次のように、たて3cm、横4cmの長方形の紙を、すきまなくならべて正方形をつくります。
いちばん小さい正方形の一辺の長さは何cmになるでしょう。
図
(見通し)
つばさ:「たての長さは3ずつふえるから3の倍数」
あおい:「横の長さは4ずつふえるから4の倍数」
つばさ:「正方形は、たてと横の長さが等しい」
だから、
あおい:「正方形になるためには、3と4の公約数を求めればいい」
つばさ:「いちばん小さい正方形だから、最小公倍数を求めればいい」
今日の課題は「最小公倍数の考えを使った問題」です。
ここで、既習事項の復習です。
3と4の公倍数をはやく見つける方法は、どうしますか?
まず、学習したことを思い出してください。
thinking time
3と4の公倍数の見つけ方は、
まず、4の倍数を書き出します。
4の倍数… 4、8、12、16、20
この中で3の倍数を見つけます。
すると、12が最小公倍数になります。
答え いちばん小さい正方形の一辺の長さは12cm
まとめ
最小公倍数の考えを使うと、問題が解ける。
《 ワンポイントアドバイス 》
問題を解くときは、既習事項が使えないか考える?
そのための自分への質問
「今まで『習ったこと』が使えないだろうか?」
このセルフクエッションをすることで、
「見通し」を立てるヒントが出てきます。
今日の算数タイムはこれで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。