こんにちは

算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。

もし、あなたがお子さんから、「ねえ、ママ、ここわかんないの、教えて?」と、言われたとき、「ママ、学生時代、数学、苦手だったから…」と言って、子どもからのせっかくのアプローチを断りますか?


もし、あなたが今日のお話を読んだら、お子さんを算数ギライにしない気づきを…


お子さんが「算数って楽しいね」というようになる気づきを得られるかもしれません。


(問) パイの箱の高さは3cmです。パイの箱を次のように積んでいったとき、箱の数と高さの関係を調べましょう。

イラスト 
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図1 表 
{293DBD5C-CEE6-49EE-BE1B-98FD4773CE0B}

数字を入れて表を完成させましょう。



( 見通し)
つばさ:「パイの箱の高さ 3cm」

あおい:「パイの箱を1こづつ積む。1、2、3…」

つばさ:「高さは、ふえる。3、6、9、…」

今日の課題は、「整数をかけてできた数」です。


図2 表 
{1BC93178-80C5-4E8C-A7BF-252895CB1E30}

どうでしたか、表は完成しましたか?


気づき
あおい:「3のだんのかけ算と同じ」
つばさ:「3cm × □ だん = 高さ 〈 言葉の式 〉」
つばさ:「3、6、9、… 」



図3 
{7B991890-2716-4190-A838-228111F005F7}



(気づき)
あおい:「3ずつふえているのがよーくわかるね」


(まとめ)
3、6、9、…のように、3に整数をかけてできた数を「3の倍数」といいます。


3 × □ = 3の倍数

□ ‥ 整数を入れる


《 ワンポイントアドバイス 》
パイの箱をならべて積んでいるイラストを準備する。
または、実際に箱を何個か準備する。
数のふえ方を実感させるのがポイントです。
「なるほど」という言葉がお子さんからでれば、OKです。
文章を読んだだけでは、子どもの頭の中には、絵はうかびません。
それを補助するイラストなどが必要になります。