こんにちは
もしかしてあなた、算数が苦手ではありませんか?
大丈夫です。算数ギライは、解消できます。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。


もし、あなたが小学生のお子さんをもつお母さんだとしたら、…

もし、あなたが小学生のお子さんをもつお父さんだとしたら、…

もし、あなたが、お子さんから「奇数、偶数」を教えてと言われたら、…

もし、あなたが今日のお話を読んだら、お子さんを算数ギライにしない気づきを…

お子さんが「算数って楽しいね」というようになる気づきを得られるかもしれません。


もし、あなたが、クラスの友だちを「赤、白2チームに分ける」とき、順番に番号をつけるとしたら、あなたなら、続きにどんな数字を入れますか?


(問) 子ども18人を、赤、白2チームに分けます。
1列に並んだ列の前から順に、番号を1、2、3、…、18とつけ、次のように分けました。

図1
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それぞれのチームは、どんな番号の人の集まりといえるか調べましょう。


ゼロ先生:「□に番号の数を書きましょう」

あなたは、どんな整数を入れましたか?


今日の課題は、「整数を2つに分ける」です。


見通し
つばさ:「赤と白が交互になるように、交互に番号が書いてあるね」

あおい:「2でわりきれる数が白じゃない」

つばさ:「2でわりきれない数が赤に入ってるよ」



図2
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あおい:「2でわったあまりに注目するといいんじゃない」

つばさ:「赤は、あまりが1」

あおい:「白は、あまりがない。つまり、わりきれる数ってことね」

つばさ:「さすが、あおいさん、よく気がついたね」

あおい:「整数を2でわったとき、わりきれる数。これって、長いよね、スッキリした名前ないかな?」

ゼロ先生:「整数を2でわったとき、わりきれる数。これには、『偶数』という名前がついています」

つばさ:「じゃあ、あまりが1ある方は?」

ゼロ先生:「あまりが1、つまり、わりきれない方を『奇数』と言います」

(まとめ)
整数を2でわったとき、
わりきれる数を「偶数」、
わりきれない数を「奇数
という。


(ふりかえり)
あおい:「〈 赤 〉→ 奇数の集まりになるね」
つばさ:「〈 白 〉→ 偶数の集まりだね」

図3
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「0」は、偶数とします。
0を2でわると、あまりは「0」です。
つまり、0 ÷ 2 = 0 


《 ワンポイントアドバイス 》
奇数と偶数、これは、こうだよと、教えた知識は身に付きません。
実際に並んでみたり、それが無理なら、1番から18番までのカードを用意するとかして、実際に並べてみることをおすすめします。
そして、お子さんに質問します。
「赤、白に並んだら、間が空いたね、今までと、何かちがうみたい、〇〇ちゃん気づいた?」
1、2、3、4、…は、 1づつふえている。
しかし、
1、3、5、7、… 2づつふえている。
2、4、6、8 、…2づつふえている。

また、質問します。
白チームは、どんな数の集まりなの?

「体験」した知識は、記憶にも残ります。

キーワードは「体験」。



これで算数タイムは、終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。