今日の学習のポイントが3点、

書いてあるノートがあったら、
どうだろうか?

これが、今日のお題です。

課題 分数 × 分数 の3日目です。

今までの流れがわからない人もいらっしゃるので、

あなたのために、
問題を下記に載せておきます。

これは、6年生の算数の問題です。

(問)1dLで4/5㎡の壁をぬれるペンキがあります。
このペンキ2/3dLでは、何㎡の壁をぬれるでしょう。


普通は、問題を読み、見通しを立て、
式を立て、答えを出します。

そして、できたことを友だちに説明します。

その後、
みんなでどんな方法で解いたか、
考えを出し合います。

そして、まとめを行います。

まとめは、昨日書いたので、
省きますね。

さらに、
学習したことの定着を図るために、

練習問題を解きます。

しかし、
ここからがちょっと違っています。

A:「まとめまでやれば、普通終わりですよね。」

私:「その通り、普通の学校は、終わりです。」


私:「では、何をすると思いますか?」


ちょっと、考えてください。

thinking time


私:「その後、うちの学校では、

各自が自分の視点で、
3ポイントをノートに書きます。」


A:「3ポイント?」

私:「そう、3ポイント。」

私:「実は、これがいいのです。」


私:「どうしていいのかというと、

自分の視点で、振り返るからです。」


A:「なるほど、そうか、自分の中で、

自分の言葉で、消化するというわけか。」


私:「さすが、Aさん、鋭い所、
ついてますね。」


この振り返りをすることで、

「学習の定着率」が上がる、つまり、
記憶に残ると、言われています。


ちなみに、

ある生徒の3ポイントを紹介します。

⑴ 言葉の式 1dLでぬれる面積 × ペンキの量 = ぬれる面積

⑵ 分数を整数に置きかえてみる。

⑶ 5年生のときの 分数 × 整数 を使う。

この3ポイントを書いて置くことで、

あることが、とっても、楽になるって知っていましたか?

それは、何でしょう?


ちょっと、考えてみてください。

thinking time


私:『実は、

この3ポイントのお陰で

「復習」が

とっても楽にできるわけです。』


私:「なぜかというと、

課題、まとめ、3ポイントを
見るだけで、
復習が済んでしまうからです。」   


いかがでしたか?


あなたも、課題、一言でのまとめ、
3ポイントを
意識した授業をして見ませんか?

きっと、子どもたちは、喜びますよ。


これで、復習がラクにできるようになったと。


これで、今日のお題、3ポイントは、

終わりです。

では、また、次の算数の授業をお楽しみに
してください。