高校時代からボディマインドスピリットの情報に触れてきた私がよく考える問題があります。それは「どうしたらよりよい人生にすることができるのか」ということです。それには、まず「なぜこの世界は今私たちが認識しているように機能しているのか」というところから解決せねばならないでしょう。そのカラクリを知ることができれば、人生を変える「正しい道」を見つけられるかもしれません。
2014年、私が人生の苦境に立っていたときに編み出した魔法のような「量子転化」がそれからの私の人生の方向を変えていきました。それから約1年後に、ある特別な出来事がありました。深夜に友人から電話があり、彼女によると、誤って少し悪くなったサンドイッチを食べてしまい、ひどい腹痛に苛まれているということでした。その瞬間、「ん?彼女はサンドイッチに負けているのではないか?」という考えがふいに脳裏を過りました。
そこでこの直感に従い、私は「量子転化」を使用してサンドイッチと私の友人のエネルギー関係を調整し、サンドイッチが彼女に負けるようにしました。それから10分くらいすると、彼女は腹痛が完全に治まったと言ってきたのです。
この結果に私は驚きました。宇宙の万物の間には一種のエネルギーフローが存在し、このフローは現実の中でその人自身とその人の周囲の人や事物との間の相互作用、及び物事の発展に影響を与えることがわかったのです。当初、友人はサンドイッチに「負けていた」ので、私はそのエネルギーフローの概念のことをエネルギーの借金とも言うべき「相欠債」(エネルギーが負けている一方からより強いエネルギーを持っている他方へと流れる、エネルギーの流れのこと)と呼びました。
私の長年のテストと実際の運用において、「相欠債」などの隠された法則が実際に存在し、調整された後の効果が顕著であることが確認された以外に、多くの場合、量子転化による相欠債の調整を通して、人生に信じられないほどの奇蹟が多く引き起こされています。(もちろん、量子転化は相欠債の調整だけではありませんが。)
ここまでお話ししましたが、あなたは私がどうやってこれらの情報を得たのか考えるかもしれませんね。
まず初めに、私はサイキック能力(霊能力の類)のないマグルであることを言っておかなければなりません。
いわゆるサイキックは、他の意識から来る情報、例えば目は直接オーラ或いは霊体を見たり、耳は霊体や他の世界から来る音を聞いたりすることができ、体は、鳥肌のように磁場の変化に起因する少し変わった特別な感覚を察知し、体内のエネルギーの流れを感じることができ、暑さと寒さの感覚、或いは霊体異世界の匂いなどを感じることができるなど、自分に属さない情報を受け取ることができると思います。
ですが、私はこれらすべての能力を持っていません。長年にわたって多くの方法を試してきましたが、「私はマグル」であるという事実を変えることはできませんでした。
サイキック体質を持つ友人と集まる時はいつも、彼らは常に神や仏、オーラなどが自分の目で見えたり、他の人が考えていることが読めたりすることについて話していますし、中には未来を予知することができたり前世が見えたりする等々の話を聞くと、うらやましくもありましたし、また引け目も感じました。なぜ私はそのような体質を持っていないのか?もし人生で困難に遭った時、御神の導きがあればどれほどよいか!
おそらく、私の数少ない長所の1つは、簡単に諦めないことでしょう!私の旅はEFT感情解放テクニックから始まり、ボディマインドスピリットに関する多くの情報にも触れました。そうして私は振り子とアメリカのCIAが使用するControlled Remote Viewing(遠隔透視、或いはリモートビューイングとも呼ばれます。)技術を組み合わせて「空間情報読み取りテクニック」を編み出しました。
このテクニックがあれば、サイキックでない人でも一切道具を必要とせずに(ゲーム世界の)空間と対話し情報を読み取る能力を得ることができます。 私はこの能力を「ゼロ・サイキック」と呼びます。
映画マトリックス(The Matrix)の世界観の中では、「世界は仮想的な錯覚である」という言葉が詳述されていますが、近年、多くの量子物理学者が研究し、その後積極的に進んでいる傾向としては、「私たちがいる世界は、コンピュータでシミュレーションされた世界」であるとする学説で、つまり、それは「シミュレーション仮説」の原点となっています。
本書の4章は、私が多くの書籍とインターネットで調べ整理した「シミュレーションの仮説」を支持している情報です。もしこの部分が硬すぎると思われる場合は飛ばして、直接私の実際の経験と事例に進んでください。より興味を持てそうな部分から読み始めてくださってかまいません。
サイキックまたはゼロ・サイキックが存在するかどうかに関わらず、私たちが見ているのは全てこの世界が私たちに見せているひとつの角度と面に過ぎませんし、誰も世界の全貌を見ることができませんが、とにかく、私たちが最終的に求めているのは、自分の人生をより良くすることです。
本書で書いたことが絶対に宇宙の真実であるということを、私はみなさんに胸を叩いて保証することはできません。本書に記したのは、私が観察した一つの世界のモデルに過ぎません。これはゼロ・サイキックの角度から見た一つの世界なのです。
このモデルは真実ではありませんが、「私たちがより真実に近づけること、そして操作できる」という価値があります。 同じように、このモデルから派生したモデルはいつでも破壊することができ、結局のところ、世界の存在はただの幻想であり、このモデルに従って人生が操作されて良くなっているのです。わたしにとってこれこそが真実です。
「サンドイッチ事件」は私の人生にとって非常に重要な意義がありました。想像してみてください。もし私たちの存在する世界がゲームの世界であり、私たちがただのゲーム内のキャラクターであるなら、人生における諸々の問題はゲームの世界のパラメーターを変更するだけで解決できないでしょうか。
量子転化は、言わば、ゲーム設定を変更できる隠しコマンドです。そのような裏技を知っていたら、ゲームの世界で、あとどのようなパラメーターがあり、設定が調整できるのか、調整後に何が起こるのか、そして私たちと「願いが叶う」までの距離はどのくらい近いのかをきっと一歩進んで知りたいと思うでしょう。
ボディマインドスピリットの一般的な概念では、人生のすべての問題は自分自身にあると言われていますが、もしあなたがただのゲームのキャラクターでしかないなら、自分自身に責任を持つ必要がありますか。また私たちはなぜこの世界に来たのでしょうか。
本書では多くの伝統的なボディマインドスピリットの概念を覆し、私の想像力に富んだ諸々の発想や実際に操作した結果が収録されています。このプロセスは非常に面白くて楽しいです。もちろん、時には徹底的に挫折することもあります。やはり自分の力で宇宙のこのような複雑なメカニズムを解読することは簡単なわけではありませんが、これらはすべて私の人生の貴重な経験です。
ソニー(sony)は、プレイステーション(Playstation)発売20周年(2014年)に動画をリリースしました。この動画に、「僕たちは、今まで何度、世界を救っただろう?いくつの技を繰り出し、何度の恋をし、何人の敵を倒し、いくつの人生を経験し、何度の違った人生を演じ、何人の仲間と共に闘っただろう?僕たち自身だけが知っている。」という言葉があります。
今私のこれらの経験をあなたと共有する時が来ました。
本書の出版に際し、商周出版の藍萍氏に感謝しなければなりません。勝手で無茶であるにも関わらず、誰も書いたことがないようなものを書かせてくださり、感謝致します。
孟舫氏、妙瑟氏そしてオーウェン氏に感謝致します。私が探究する過程で、私のアイデアに耳を傾け、アドバイスをくださいました。
原稿について有益なアドバイスをくださった貓眼娜娜氏に感謝致します。
また、私の生徒たちにも感謝致します。頭のおかしい教師を受け入れ、その私の教えに従い、私が見つけた物があなたたちにもできることを教えてくれました。
最後に、本書をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本書を通して、あなたが私たちのいる世界についての新しい視野を広げることができると信じています。最も重要なことは、あなたにもこの世界が仮想ゲームの世界であることがわかった後に、あなたのもともとの人生や世界と何か違った見方があるのか、変わるのかということです。
では、ページをめくってください。ガイドの私と一緒にゼロ・サイキック世界の冒険に繰り出しましょう〜!