小説家山内令南が第112回文學界新人賞を受賞し、
その直後に他界されてから10年が経ちました。
2011年といえば、東日本大震災が発生した年です。
闘病中の彼女は3月11日、病院で激しい揺れに襲われ
震災の発生を知りました。
病院でのメモ書きには東日本大震災のことを詠んだ短歌が数首、
書き記されていました。
さて、あざみエージェントでは、山内令南さんが亡くなった二年後の2013年、
彼女が小説の執筆と並行して書いていた川柳・詩・俳句・短歌を
収録した遺作集『夢の誕生日』を刊行しました。
山内令南没後10年の今年、『夢の誕生日』が誕生したいきさつと
彼女が残した未発表の遺作の今後などについて
小さな番組を作ろうと現在、取り組みを始めました。
あざみエージェントのチャンネルはすでにあるのですが、
番組制作は全く初めてのこと。
道なき道をてさぐりで前進中(;'∀')
山内令南さんの命日、5月19日アップを目指します。
山内令南作品集『夢の誕生日』は現在、下記で販売中です。
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