井上和巳さんの『競輪選手100人の軌跡』発売のおかげで、
私が以前作った競輪ファンエッセイ集『NO MARK』も共売れという嬉しい現象が。
しかも『NO MARK』の中で謎だったことが、井上さんの本のおかげでわかりました。
タン宮さんの爆笑エッセイ「村田で充分」の村田選手とは誰か?が謎でしたが、
それは「村田一男選手」だったみたいです。
高校出たての男子三人が初めて踏み入れる大人の世界ということで
スーツでばっちり決めて乗り込んだ競輪場。
しかしそんな服装で来ている人はおらず完全に浮いていた、
というところから始まるこのエッセイ。
「村田」という選手が本命に推されていて、
ある予想紙では「村田で充分」とまで言い切っていたー
こんなに強い「村田」は、井上和巳さんの著書では
「無骨な紳士」というタイトルで登場します。
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およびamazonで販売中です。
※ 井上和巳著『競輪選手100人の軌跡』は、現在、タイトル名が「本」となっており、
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