2012年7月11日(水)の本日、ゼロプロメンバーの西前・小嶋・寺原・松村(典)の4名は、三国南小学校へ行ってまいりました。
これまでゼロプロジェクトは、三国町にある5つの各小学校の子ども達に、或るお願いをして回りました。それは三国の全ての子ども達に、8月19日三国サンセットビーチに並べるエコキャンドルの風除けカップのデザインをしてもらう事。
我々は手分けして各小学校を廻り、先生達に協力を仰ぎ、子ども達の数だけ風除けカップを渡してきました。
しかし本日、三国南小学校へお伺いしたのは、風除けカップのデザインだけでなく、何人かの子ども達に、実際並べるエコキャンドル自体を作って貰いたかったからでした。
やはりメインはエコキャンドルですから![]()
そして13時に校門前に集合したゼロプロメンバーの4名は、家庭科室に案内され、そこで準備をし、事前にお願いした13時55分から、全四年生を対象に45分の「エコキャンドル作成の授業」を行いました。
早速「三国の素晴らしいものを大切にしたい、この後もそれらのものを残して行きたい、そして君達子ども達にもその気持ちをつないで行って欲しい」という気持ちでゼロプロが活動していることを簡単に伝えました。
そのゼロプロジェクトが「昨年の震災を体験した今、この火の大切さを知って欲しい、エコキャンドルを皆で作り並べることで得られる色々なつながりを知って欲しい」というエコキャンドルの目的も、池田町から学んだ事を踏まえて説明しました。
その後、いよいよ実際のキャンドル作成作業です。
あらかじめ各テーブルには人数分(一人二個ずつ)だけ材料が揃えてあります。
ホワイトボードで絵を描き説明しながら、実物も見せて、厚紙に二ヶ所切れ込みを入れ、そこにロウでコーティングされた麻紐を絡めて、キャンドルの芯作りをして貰いました。とはいっても中々簡単ではありません。作業に取り掛かるとゼロプロメンバーは各テーブルを廻り、実際に目の前で指導もしました。
それが終ると、プリンカップにその出来た芯を入れてもらい、ゼロプロが固めるテンプル入りの廃油を注いで行きました。この作業は、直前までは子ども達自身にやってもらうつもりでしたが、廃油が予想以上に熱く汚れたりもしそうなので、急遽、ゼロプロ側で行う事にしたのです。
次に、その油が固まるまでの間、他の子ども達にもお願いした風除けカップのデザイン
をしてもらいました。先ずは風除けカップの上部に学校名・学年組名・名前を書いてもらい、その次に空いている所に字を書いたり、絵を描いたり……花火の絵を描く子供がいたり、まだ学校では習っていないだろう「絆」と書く子供がいたり、「?」な何かを描く子供がいたりで……


……と、ここまでで45分の授業時間終了のベルが鳴りました![]()
![]()
もう少し続けていたかったですが、仕方ありません。
「ありがとうございました!」と最後の挨拶を全員でして、ゼロプロのエコキャンドル作成授業は終了。書きかけの風除けカップは後日回収に来ますと先生にお願いして、子ども達と別れました。
授業の後、教室に残った4名のゼロプロメンバーは後片付けをし、先生に挨拶をして、15時半に三国南小学校をあとにしました。
今回、初めて小学校でエコキャンドル作成授業を行い、思うのは……時間が足らなかったし
、説明が上手くなかった点もあった
。他にも細かい反省点も幾つかありました
。でも、一番はやって良かった
!……ということです。
あと、最後になりましたが、この小学校でエコキャンドル作成授業には「福井テレビ」
の取材が入りました![]()

ちなみに放送日は未定です![]()
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