こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。


今回は重度ADHD当事者であるボクが



「ADHDの特性を活かして
人生を好転させる3つのコツ」




についてお話ししていきます。




1:ハイパーフォーカスの活用。



ハイパーフォーカスとは、
関心を向けた一部の物事に
深く集中してしまうこと。



関心を向けた物事に取り組むと、
周りでどんなことが起こっても、
気にせず没頭してしまいますが、



これを生産性のあるものに向けることで
大きな成果を挙げることも可能です。



欠点としては、




今すぐやらなければならないことがあっても、
それを無視して




「今やりたいことだけを
行ってしまうという点です。」





2:自分の頑張りが成果に
直結していると感じれるものに取り組むこと。




自分の頑張りが主に「数字」など、
どのように反映されるかが分かりやすく、



自分の頑張りが成果に
直結しやすいものに取り組むこと。


このように、



「私の頑張りが○○を支えてるんだ!」



と、自分の頑張りが
成果に直結してると感じると、



ADHDの方にはそれがスイッチとなって
モチベーションを上げることが
出来るようになります。



また数字でなくても、
自分の行いで感謝されることも
ADHDの方にとって成果を感じられやすく、



「あなたのおかげで
○○が上手く出来ましたありがとう!」



と言ってもらえると
ボクたちにとっては
重要なスイッチとなります。




「褒めて伸ばすこと」




が大事です。



3:物事をパターン化して
テンプレ化させること。




パターン認識に強い当事者は、
物事をパターン化させて認識し、



「これって○○すれば
上手く出来るよね?。」



といった感じで、
上手く出来た方法を
テンプレ化させておくことで、



ルーティンに強い当事者の方は、
上手く行く方法を何度でも
再現させることが出来るようになれます。



ADHDならびASDはそれぞれ
健常者にない有利な特性を持っており、



一見すると、




「こんな能力があるならラッキー!」




と思うかもしれませんが、
有利な能力の裏側には必ず



「欠点」



になっていることも
覚えておく必要があります。



その有利な能力を
活かしきれないがために



それが「障害」となって
生き辛さを感じさせているという
事実を忘れてはいけません。




大事なことは、




「その特性をどうやったら
強味に変えられるか?。」




を考えることです。