こんにちは!発達障害天職アドバイザーのカネさんです。
※カネさんのプロフィールはコチラ。
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ADHD当事者として早40年、
”ボクってホント、
好きなことしか
頭に入らないんだな”
ってつくづく実感しました(笑)。
好きなことは
スラスラと覚えるのクセに、
興味も関心もないものは
どんなに汗水流しても叱られても
記憶の「き」の字も
まーったく残らんのです(笑)。
と、言うのも、ボクは中学生のころ
1990年代は格闘ゲームブームで
ボクもメチャクチャ
格闘ゲームにハマっていました。
格ゲーって、技を出すために
特定の「コマンド」を瞬時に
入力しなければいけなくて、
より強力な必殺技を繰り出すには
さらに複雑なコマンドを入力する
システムになっています。
で、そのコマンドがコレ
↓
→↘↓↙←→
A、A、B、B、C、C、D、D、
↓↘→C
格闘ゲームに全く興味ない人が見たら
「なんのこっちゃ?(。´・ω・)?」
って思うでしょ?
ゲームに興味のないあなたは
今のコマンドを30秒で記憶しろって言われて
記憶する自信ある?
でもねー、
ボクはこんな複雑なコマンドも、
ものの30秒で記憶することが出来て、
すぐに実戦で繰り出すことが出来たんだよねー。
しかーし!
こーんな複雑怪奇なコマンドを
たった30秒で正確に記憶することが出来るのに、
This is a Pen
(ディスイズアペン)
という超カンタンな単語が
3週間かけても覚えられず、
英単語の小テストのとき
The Pon(ザ・ポン)
なんて書いてしまって、
返ってきた答案用紙に
「ザ・ポンってなんだよ!」
って先生に赤ペンで
書かれてしまう始末((((oノ´3`)ノ。
その後、職員室に呼び出されて、
「お前ホントやる気あるのか!
このままだとお前の入れる高校なんて
どこにもないぞ!<`~´>」
って、先生にむちゃくちゃ怒られました。
確かに「The,Pon」なんて書いて
入学させてくれる学校が
あるとも思えませんしね。
でも、格ゲーは大好きだし、
「とにかく強力な必殺技を出したい!」
っていう情熱があったけど、
英語なんて興味も
へったくれもないもんだから、
カンタンだろうが、
将来必要だろうがなんだろうが、
頭の片隅にも
残らなかったんだよねー(*´з`)。
お仕事にしても、荷物を右から左へ
移すだけのカンタンな作業でも、
何をどう間違えたのか、
左から右へ移して上司から
大目玉を食らう始末。
しかも工場のコンベアを止めてしまい、
現場を混乱させるという奇跡の連続コンボ(笑)。
そのクセ、FXのトレードシステムに関しては
すぐにマスターしましたしね。
(結果が出るまでかなり時間はかかったけど)
「ボクは重大な
脳障害があるんじゃないか?」
って思ったけど、
好きなことや興味のあることは
ちゃんと覚えられるので、
たぶんそれはないなと思います。
ADHDや発達障害系統の持ち主って
ホントにやりたいことと、
やりたくないこととの結果が顕著だから、
極端な話、
好きなことしか
出来なくてもいい!
好きなことはちゃんと出来るって
わかってるんだから、
トコトン興味にあること
突き詰めていけばいいじゃんね(´▽`*)
それを突き詰めていくうちに
出来ること・やりたいことの範囲が広がって
いつしか色んなことに
挑戦できるようになるし、
自己肯定感だって
自然と上がって行きます。
This is a penが覚えられなくて
怒られてもいいー!(*^-^*)