こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
以前、NHKかなんかで、「知的障害」の特番をやっているのを目にしたんですが、
ビックリしたのが、知的障害者の70%は、
「自分はとっても幸せである」
って感じているそうです。
これを聞いてボクは「え~!」ってΣ( ̄□ ̄|||)ビックリしちゃいましたね。
失礼な話、ボクは彼らが、あれもこれもを出来なくて、さぞかし不幸なんだろうな・・・・?って勝ってに思っていたんですが、全く逆だったんですね。
彼らは、お菓子を食べるだけでも物凄く幸せそうにしているし、
ボール遊びをして、投げたボールがゴールに入っただけでも、ものすごくテンションを上げてはしゃいでいます。
あれもこれも出来ないのに、彼らはとっても幸せそうなのです。
どうして、彼らはこんなに幸せそうなんだろう?
そんなことを思って、昨日、ボクのお師匠である「けー先生」のブログを見てたんだけど、
上手く行かない人は「上手くいく方法を探してる」
上手く行ってる人は「ただやりたいことをやりたいようにやってる」
この言葉にちょっと「なるほどな~」ってスゴク共感しちゃいました。
さっきも言ったように、知的障害の彼らもまさにこの状態です。
彼らは良くも悪くも、「やりたいことをやりたいようにやっている」
し、
「やりたいことをやるのに、一切の躊躇がないのです。」
確かにこれって、
「心の大前提が両者全く違いますよね?」
仮にこの両者が同じことをやっていたとしても、結果に大きく差が出てくると思うんです。
と、言うのも、現実になる思考って、けー先生が書いてくれていた言葉なんだけども、
現実になる思考って、
「行動の根っこにある本当の心の思い」が現実化するんですって。
行動の根っこにある本当の思いとは、
「それを願わずにはいられない現状」
「なぜ、それを願いたいのか?という思い」
つまり、上手く行く方法を探し求めると、
「上手く行ってほしい現状」
要するに、「上手く行かない現実」が引き寄せられてしまいます。
だって、今が上手く行っていないって思っているから、上手く行く方法がほしいんですよね?
ボクが、健常者を目指して、特性の改善に躍起になっていたときはまさに”前者”のほうでした。
特性の改善っていうのは、ひたすら「健常者と言われる人のしぐさや、考え方をひたすら”マネること”」です。
「発達障害の特性のままの自分では上手く行かない」
「だから、健常者になれば、近づければきっと上手くいく!」
って考えていたんです。
しかし、実際引き寄せられてきたのは、「あ~、自分はやっぱり発達障害者なんだな・・・・」と思わざるをえない現実でした。
発達障害の自分を嫌い、
自分の持つ特性を切り捨てようと、すればするほど、
「発達障害を持つダメな自分」が浮き彫りになってしまったんです。
本当は、改善なんてしなくても、「スゴイじゃん!」「頑張ってるじゃん!」って言ってくれてた人がたくさんいたのにね。
じゃあ、
「健常者になれれば幸せになれるのか?」
「健常者って言われる人たちはみんながみんな幸せか?」
って考えると、ちょっと疑問です。
健常者も、発達障害者も関係なく、
幸せな人たちは、自分のやりたいことを躊躇なくやっています。
先ほど述べた知的障害の彼らは、
「上手く行く方法」なんて恐らく考えたことはないでしょうし、興味もないと思います。
上手く行く方法なんてこれっぽっちも考えてなくて、あれもこれも出来ないけど、
彼らはあの頃のボクなんかより、「全然人生上手くやっていけてる」ってことなんでしょうね?
判断基準は「上手くいきそうかどうか?」「周りから承認を得られるかどうか?」
ではなく、
「やりたいか?やりたくないか?」
ただこれだけ、至ってシンプルですよね。
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