こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです

 

 

ボクは、一切就職しない道を歩もうと決めて現在まできました。

 

 

しかし、その道を選択してから毎日が順風満帆で楽々に歩んでこれたわけではありません。

 

 

むしろ、会社勤めしてたころには感じれなかった「不安と恐怖」に押しつぶされそうな毎日でした。

 

会社を辞めた当日はとってもサッパリして「ああ、もう叱られる日々から解放されたんだ」

 

 

って安堵していました。

 

 

しかし、安堵したのはほんの数日だけ。

 

 

日が立つにつれ、「就職しない」という生き方がだんだん不安になってきたのです。

 

 

「30歳を過ぎてるのに一切収入のない状況」

 

「親の年金と蓄えで食わせてもらってる情けなさ」

 

「これなら絶対自分に向いてる!って思ったFXの運用成績の不振」

 

 

これらの不安が一変に自分に襲いかかってきたのです。

 

 

自分が安心して楽しく生きるために選択した道だったのに、いざ、自分の選択した道を歩むとその道のあまりの暗さに尻込みしてしまったんです。

 

 

今まで歩んでいた道はイヤイヤながらも、他人が「ああしろ、こうしろ」って言ってきた道をただ黙って歩いてるだけでした。

 

 

「他人が指示した道」なので当然自分には選択肢はありません。だからその道を歩んでいくことになんの迷いも恐怖もなかったんです。

 

つまり、道の先にはところどころ他人が示した「明かり」があったんである意味安心して歩いてこれたのです。

 

 

しかし、今、自分が歩もうとしてる道は「明かりもなければ、その先の道が本当につながってるかどうかも怪しい”不安な道”」

 

 

真っ暗なもんだから道の状況はさっぱりわからないし、ひょっとしたら道が途切れてて崖下に真っ逆さまに落ちていくかもしれません。

 

 

でも、今まで歩いてきた「他人が指示した道」はもう歩けないって自分ではっきりわかっていたし、

 

 

もし、仮に「明日自分が死ぬとしたら」自分が歩もうとした道を確かめずに死んだら成仏できないって思ったんです。

 

 

確かにその道の先に「自分の求める桃源郷」があるとは限りません。

 

下手したら今までより、もっと大変な「地獄道」なのかもしれません。

 

 

でも、今自分が歩んでいる道に「不安や恐怖」を感じているってことは、

 

 

逆を言えば「きちんと自分が選択した道を歩んでいる」 「自分の人生を生きてる」ってことなんです。

 

 

その道を歩むために「不安や恐怖」はあってもいい、

 

「不安や恐怖」があるから慎重になるし、「本当はどうなっているのか?」っていう事実や真相を他人任せにせず、自分の目で確かめようとするのです。

 

だから、「生きている」っていう実感を感じることができるんじゃないかな?って思う今日この頃です。