筆者は今でも「結果」にこだわってしまう「結果大好き人間」です。
そのため、FXの運用成績で損したり、ブログのアクセス数が少なかったりすると「すごく落ち込みます」
何をやっても「結果」ばかり追い求めてしまうためイマイチ面白くない、だから「必ず結果が出せること」を重視して選んできました。
どうしてそんなに結果が大事かっていうとやっぱり誰かに認めてほしいからなんですね。そのためには「結果」を出さなきゃって思いこんでたんですよ。
そして結果を出すために周りの「出来る人」「人気のある人」を目指したんです。なので、一生懸命その人の喋り方や他人との接し方を横で聞いて実践したり、「出来る人が実践してる行為」を徹底的にまねていきました。
その結果念願だった普通っぽい人になることが出来たんです。仕事でも評価をもらうことができたり、同期より先駆けて昇進することもできました。
筆者は「やっぱり努力が大事だったんだ、今まで頑張ってよかった!」ってこのときは思ってたんです。
でも逆に一番苦しくてつまらなかった時期でもありました。
だって周りの目を気にしたり、おかしなことをし出したのもこの頃でしたからね。
「つまんない、ノリが悪い」って思われたくなくて行きたくもない飲み会もオールで参加したり、「明るいイジラれキャラ」として定着もしてました。
仕事で失敗を重ね、何度も怒鳴られ辞めたくなっても「両親をがっかりさせたくない」の一心で辞めずに留まってました。
そして鬱で倒れ、病院で下った診断が「解離性障害」。
つまり、本来のそう在りたかった自分からあまりにも離れ過ぎてしまったってことなんです。
心の奥に閉じ込められたもう一人の自分が”それ違うよ~!”って叫んでたんです。
「お前ホントはそんな明るいヤツじゃないだろ?」
「ホントはイジラれるのは嫌なんだろ?」
「両親のことそこまで思うヤツじゃなかったろ?」
「ホントは指図されるの大嫌いなヤツだろ?」
「ホントは結果なんか気にするヤツじゃなかっただろ?」
って語りかけてきたんです。「そっか~オレってこんな事考えてたんだ~」って鬱でダウンしてた時気づかされたんです。
そこで「もう無理して明るいキャラをやらなくていい、根暗でムスッとした自分勝手な嫌われキャラでいい」
って許可したんです。このときかな?体がス~っと楽になって鬱から解放されたのは。
だってそれが本来の”自分が一番落ち着ける自分”ですから周りの評価なんてどうでもいいんです。
誰かの機嫌を取るために誰かを演じなくてもいい、嫌われても”自分のまま”でいたほうが1000倍人生上手くいく!