先日の熊本地震で被災され、今現在も不自由な避難生活を送られている方は多いと思います。
今朝、ネットニュースの記事で「発達障害当事者の避難生活」について取り上げられてるのを見たんです。
避難先ではどうしても集団生活を強いられます。その中で大人数の中だとパニックを起こしたり、他の住人とトラブルを起こしたりして避難出来なかったり、
食料の配給の時も長蛇の列に何時間も並べず、食料を回してもらえないと悲惨な状況が書かれていました。
健常者の方でも自分の暮らしでいっぱいいっぱいなのに「発達障害者の特性」にまで配慮は難しいのが現状のようです。
自分たちも大変なのにさらに「発達障害者に配慮を」って確かに酷なお願いかもしれません。
大変な状況なのに当事者だけ「特別扱い」は出来ないのはスゴイわかります。
だからってそのまま当事者を放置してしまったらあまりにも悲惨すぎます。
そんな当事者を救う手立てってなんかないものかなぁ?って悩んでたんですけど、やっぱり当事者の特性、苦労はなかなか健常者には理解されづらいものです。
そこで、発達障害当事者同士で協会を設立して被災生活に悩む当事者を助けることができればなぁ・・・・。ってスゴイ思うんです。
具体的にどうすればいいかはわからないけども、当事者の大変さ、生き辛さを理解してあげられるのはやっぱり同じ経験を持つ「当事者」なんじゃないでしょうか?
被災だけにかかわらず「理解されなくてもいい」から、同じ生き辛さを感じている者どうし集まって助け合えばスゴイことが出来るんじゃないかって。
そしてお互い助け合うことで「自分は一人じゃない」 「このままでも自由に豊かに生きていいんだ」って感じられるんじゃないかって思うんです。