"ギフテッドって言葉を聞いたことがありますか?



ギフテッドって”天から与えられた資質”って意味らしいけど、ちょっと面白い
ネタだったので紹介したいと思う。
こないだTVつけっぱで部屋で酒飲んでたら、NHKだったと思ったんだけど、「アメリカの天才児教育」って特集が入ってたんだ。




普段だったらスルーするような番組だったけど、”天才児”って言われる彼らの生態が面白くて食い入るようにみてしまったんだよね。




天才児って言われると凄い頭良くて、なんでもこなせて、もう人生勝ったようなもんだね、「よっ!この幸せ者!」っていいたくなっちゃうけど、



でも実際は、”なんじゃそら!”って言いたくなるくらい想像と違ったんだ。




酔っぱらってたから所々抜けてるけど、人生ではじめてNHKの番組を食い入るように見てしまった。



彼らの驚きの生態は



”注意力散漫”



”自分の興味以外はやりたがらない”



”集団行動が殺人的に苦手”



”すぐ飽きる”


とにかく雑で大雑把”



短気で自分の主張を押し通そうとする。”



ほうほう、注意力散漫で大雑把・・・・・・・、”ん!”



どっかで聞いたことがあるフレーズじゃないですか!?



そう、天才って言われる彼らはADHDやアスペルガーのような特徴を持っていたのである。それ故に周りとうまくいかず
疎外されることもあるそうだ。



突出した能力を持ちながら埋もれていくのは実におしいですよね、そこでアメリカでは、ギフテッド教育なるものを実施し、彼らの突出した能力に応じたコースを歩ませている。



音楽が好きなら音楽を、絵が好きなら絵を、  中にはパターンを見抜くことに長けた子にチャートを覚えさせてFXをさせてる場面もあった。



とにかく、その子が興味を示したものに徹底的に特化させる取り組みをさせてたんだよね。



苦手を克服させるんじゃなく、得意なことを伸ばし、その道のスペシャリスト”に育て上げる、う~んさすがアメリカ。



日本だと苦手は努力して克服しろ”ってのが定石だもんね。



「克服できないのはお前の努力が足りないからだ!」って精神論でゴリ押しするし、支援施設のスタッフでも精神論者が多いもんね。まっ、世代を超えてそういう風に育てられて疑問すら持ったことないんだから仕方ないか。



日本では”障害”って捉えられて問題視されるけどアメリカでは”ギフテッド”、天から与えられた資質としてとらえて、
そのための教育施設まであるんだね、ところ違えばこうも違うもんか・・・・・・。



以前のブログでも書いたけど、あなたが夢中で取り組めるものは見た目はなんであれ才能だ、って書いたよね?



それがあなたに与えられた天の資質”なのかもしれない、それ故に周りとの軋轢を感じることもあるけれど、”短所があるからこそ、その分だけ長所もあるんだ”



だからこそ、周りの普通人たちに合わせて生きるんじゃなくて、あなたにしか出来ない”スペシャリスト”としての生き方を探すのいいんじゃなかろうか?



あなたの資質を”天からのギフト”と受け取るか、”障害”、”問題”として埋もれさすか、これで人生がだいぶ変わってくるんじゃないかと筆者は思う。