いい歳してまともな職に就いていない彼は不幸か?



婚期を逃して未だに”おひとり様”の彼女は不幸か?



生活保護で細々と喰いしのぐあの人はそんなに惨めか?



それって本人に聞いてみた?「あなたは不幸ですか?」って



まぁ、聞けんよね・・・・。「お前ケンカ売ってるんか!?」ってなるわ。



それはともかく、 ”そのひとたち”は以外と不幸じゃないかもよ?


仕事してない彼はひょっとして不動産をいくつも所持していてたくさんの不労所得を得ているかもしれない。



婚期を逃した彼女はツマンない男に人生安売りするよりは、好きなことして生きていこうと思って、ひょっとすると世界旅行を楽しんでるかもしれない。



生活保護で生きてるあの人は、そのお金でゲーム買って一日中家でプレイすることが出来て幸せかもしれない。
ついでにそのプレイ動画をyoutubeに投稿して神動画なんて注目を浴びて広告料をたくさん稼いでるかもしれない。



なにを言いたいかというと、自分の価値観に無いからというだけで人を”不幸な人”にするなってこと。


自分の価値観ってのはあれだ・・・”親や他人から教えられてきたこと”


つまり、「大人になったら就職しなければならない」


「結婚して子供をつくらなければならない」



「人と仲良くして誰からでも好かれる人間にならなければいけない」



その価値観に沿って生きてないあの人は不幸だって思ってるでしょ?



前の記事でも書いたけど、 ”幸せか” ”不幸か”なんてどこまでも自分が決めること。


もっと言うと、 ”幸せとはこうだっ!”なんて基準なんかあっちゃいけないと思うんだとね。
誰かの価値観で一生懸命生きて、本来の自分の”したい”を抑えて生きてもあなたが幸せを感じれなきゃ意味ないんだよ。


”賢い生き方”と”幸せな生き方”は全然違うことなんだ。


賢く生きれてなくても、今楽しいならそれでいい。  誰かの価値観どおりに生きれてないから不幸だなんて言い始めるから”不幸そうな人間”が生まれるんだ。


”不幸そうなあの人”は以外に楽しく生きてる。


だから誰かが言った”幸せ論”を押し付けないで。