皆様いつもご拝読頂き誠にありがとうございます。

 

更新頻度が全然できなく申し訳ない限りです。

不定期にはなりますが応援頂きましたら幸いです。

 

今日は修理のご依頼です。

グランドアクシス100の修理ご依頼です。

走行中にエンジンが停止!してしまったそうで・・その後一切かからない

とのことでお預かりしました。

状況からに焼き付きの可能性が高いですが

交換するのは簡単ですが一番肝心なのは?

 

何故に焼き付きが起きたのか?根本的な原因を発見しないと場合によっては

また同じように壊れます。

 

写真のファイル転換ミスで画像変換が出来なく画像が無いのですが文面で失礼します。

 

まずは・・・プラグから点検していきましょう!!!!

ん~・・・なかなかの作品ですね・・・・あせるあせる

でも今の時点で確実にわかるのが燃調は明らかに薄い。

ヤマハ特有のマニホールド割れを疑いますがマニは2次空気は吸ってませんし

ひび割れも無し・・・

取り外したピストン。これも見本ですね。

マニホールドから2次空気を吸い込んでの焼き付きはほぼ確実に

吸気側のピストンも焼き付きがありますが

こちらにはございません。しかもピストンとリングが解けて融合しかかってますね。

おおよその推測は出来てきました。排気系統に大きなトラブルがあり

オーバーヒート状態になりプラグも白くなる。

ですがこのような焼き付き・・方はしないですね・・・

大体ピストンヘッドに穴が開きますからね・・・

 

原因は画像が無く申し訳ないですが排気ポートにカーボンが蓄積していて

その破片で徐々に浸食されていった形になります。

合わせてマフラーも交換か清掃が

必要ですね。

 

でも・・遅かれ早かれピストンが割れるのは時間の問題でしたね・・・ガーンあせるあせる

クラック入ってます。。。ガーンあせるあせるあせる

 

排気ポートを清掃していきます。掃除しながらですがカーボンすすが

凄いですね。

比較したかった・・・・きれいに清掃していきます。

清掃は妥協せずケミカルもケチらないでしっかりと汚れを落とします。

ちょっとの汚れでも組付け後に影響することもありますから

しっかりと行います。

シリンダーもきっちり面取りを行っていきます。

ひたすら精魂込めて磨きますプンプンダッシュダッシュ

 

 

さて!次回は組付けていきましょ~

 

 

修理、カスタムはお気軽にご相談くださいね!!

 

それでは~