ネタバレ注意!
うっすらネタバレしてるので
まだ観てなくて
何も情報入れたくない方は
読まないでね!
U-NEXTで鑑賞(770円)
結論から言いますと
これだけ払う価値は
十分にありました!
見どころ…ホン・ウィジョン監督(新人の女性監督らしいです)が
貧困格差や家父長制といった韓国の社会問題に切り込み、先の読めない展開で観る者を引きつける。
セリフのない難役に挑んだユ・アインにも注目。
あらすじ…普段は鶏卵販売をしながらも、犯罪組織から命令され
↓↓↓悪そうな奴やなあ〜
↓↓↓このオッサンと子分、女性警官のシーンは笑ってしまった!
死体処理などの裏稼業で生計を立てる、口の利けない青年、テイン(ユ・アイン)と
相棒のチャンボク(ユ・ジェミョン)。
ある日組織からの命令で、身代金目的で誘拐された少女チョヒ(ムン・スンア)を1日だけ預かることに…
みたいなお話です。
韓国映画にありがちな、人身売買、誘拐、ドス黒くて、ダークな感じ?と思いきや…
結構笑えたり、ほっこりする場面がちょいちょいありました。
あの田園風景?どこアレ?
夜のあのシーンすごく印象的!
つーかコレ現代なの?
離れのトイレとか昭和チックやし
洗濯板で服洗ってるし〜!
梨泰院クラスでは、めっちゃムカつく社長でしたが…
ここではなんか憎めないオッサンを見事に演じきっております
死体を埋める時、聖書を朗読したり北枕を気にしたり… キリスト教と仏教混ざってますㅋㅋㅋ
脚が悪いのも伏線に…
誘拐された女の子もイイ!
お金持ちの娘っぽいもんなあ〜将来楽しみな子ですなあ~
ユ・アインさんの妹ちゃんはこの子の対極?ボサボサ頭で
これまたいい味を出してくれてます
ユ・アインさんは、口が利けない役なんですが、
仕草と表情だけでよくあそこまでできたな…
どっからど〜見ても変質者にしか見えない警官ㅋㅋㅋ
あのおばあちゃん、せっかくいいキャラなのに
ちょっともったいない気もしました…伏線あるのかと…
というわけで…
あの後どうなったの?
彼はどうなったの?
妹ちゃんは?
4.5点!
面白かったっす!