自分で大事にしたいもんには
噓はイカンとよ
この映画、違う映画を探してて
たまたま見つかって
乃南アサさんの原作読んだら
最後の方で号泣.°(ಗдಗ。)°.
というわけで待ちに待った映画化
初日に行ってきました!
女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていた伊豆見翔人は、宮崎県の山深い村で、老婆と出会った。
翔人を彼女の孫と勘違いした村人たちは、あれこれと世話を焼き、山仕事や祭りの準備にもかり出すようになった。
卑劣な狂犬、翔人の自堕落で猛り狂った心を村人たちは優しく包み込むのだが……。
小説との違いや、省略がちょっと気になりまして…
ひったくりにバイクを使っていたが、ここでは徒歩
翔人の両親の事が余り描かれてないので
終盤の、バカ息子豊昭とのシーンが…まあ、あれでもいいんですけど
逃げ出そうとする翔人の心理描写が
小説では、かなりグッときたんですが
割とあっさり目…
序盤のトラックに乗るシーンも
小説では、途中に交番があって…
それが後に…ってなるんだけど…
まあ、しょうがないね
完璧に隅から隅まで
映像化できないし
上映時間も長くなるし
アレはアレ、コレはコレ
キャストは…林遣都君
心に闇を抱えた役といえば彼、ピッタリですね
スマ嬢は市原悦子さん…
お腹すいたやろ?ってトコ、いいなあ〜
「坊は、ええ子」なんて言ってもらったことないわオレ…
1日も早い回復をお祈りします…
シゲ爺は綿引勝彦さん…
ゲンコツの音がリアルでした(笑)
厳しいけど優しい、いいオヤジさんです
美知役は藤井美菜さん…
まあ〜ええ子なんですわこの子!
過去に通り魔にあっていて、それを知った時の翔人の動揺…
風景も美しいし
あの祭、見てみたいし…
泣けるトコでは泣けましたし
盗もうとしたりする時のビクっ!ってなるトコ笑えたし
4点!