10月19日はモビリティリゾートもてぎで開催された、
もてぎチャンピオンカップレース最終戦に遠征。
悲願の2024年シリーズチャンピオンを獲得!
チームとしても3台エントリーしてシリーズ1位、2位、5位と上位を獲得できました!
弊社のN1-SPEC2車高調はもてぎ2024年シリーズ全戦ポールポジション獲得&シリーズチャンピオン獲得!
ついでに言うなら鈴鹿サーキットレコードホルダー(弊社55号車)、モビリティリゾートもてぎもレコードホルダー(関直之選手使用)!
改造範囲の限られたJAF戦N1仕様でのサスペンションは非常に重要なファクター。
絶対サーキット走るならウチの車高調使うべし!ww
シリーズチャンピオン獲得で嬉しいので久しぶりに長文ですww
ってことで今回#53号車は...
走行14万キロオーバーのノーマルエンジンでは何があるかわからんから怖い!と
保管していた別のストックエンジンに載せ替えたのですがハズレくじww
3LAPほど走行したらオイル0.5L~消費するエンジンでしたww
そして以前岡山で走行した際にプチクラッシュした時からのトラブルで左旋回時に強烈なジャダーと引きずるような失速感。
ハブ、ハブベアリング、ロアアームASSY、アッパーアームASSY、ステアリングラックASSY、ドライブシャフト交換。
トーも何度も見直してボールジョイント類も手で振動させてもガタが出てそうなところもないのに改善しない。
フレーム寸法は9㎜ほど振ってましたが許容範囲内でタイヤやアームが干渉しているような場所も無し。
車高調はヘタリがあったのでこれが原因かと交換して今回のもてぎに挑みましたが改善せず。
唯一の救いはポイントリーダーで同僚の2位と大差があるので6位でチェッカーすれば自力チャンピオンが確定することだけ。
オイルの消費量と異常なほどのジャダーで完走できるのか?ってコンディションで挑みました(汗
予選は早朝に行われ濃霧と霧雨のレインコンディション。
前日練習が2回だけあったのですが車を大破させたくないので予選決勝は晴れるだろうと雨の練習をボイコットしたら見事に神様は裏切ってくれましたww
昔にモテギ雨の猛特訓したのでそのイメージだけ思い出しながら車を労りながらアタック。
途中赤旗中断がありその手前に黄旗追越区間で前車を追い抜いてしまいベストLAP抹消のペナルティ...
でしたがセカンドベストのタイムで運良くポールポジション獲得!
全車そんなにLAPできなかったのである意味赤旗に助けられました。
予選アタック3LAPして0.5Lオイル消費...決勝もつのか?
決勝はJOY耐がある関係で予選終了の2時間後に決勝。
午前10時半からスタート進行でした。
午前中の決勝は久しぶり。
数時間で天候は変わり見事にドライコンディションへ。
けど翌々考えたらドライコンディションの練習も前日全くできてなかったので前戦の4月ぶりに走る感じやんww
半数以上の参加者が鈴鹿勢なので皆そんな感じで半年ぶりのドライコンディションでの決勝でした。
スタートは少しミスしたものの何とかトップキープ。
こうなったら最初はドライ路面の感触を確かめながら予選モードで逃げ切り体制築きたい!
左旋回ジャダーとかもうそんなん気にせずNEWタイヤに任せて舵入れまくり作戦!
1周目で1.3秒ほどマージンを稼げたので今度は7800rpmシフトにスイッチしてオイル消費軽減作戦。
左旋回時も出来るだけそんわり乗るように意識してたら、やっぱり2位の後車がじんわり寄ってきてるww
そんなこんなの数LAP目の最終ビクトリーコーナー左侵入のジャダー時にシフトミスP1→P2へ。
今度は前車のスリップを切らさないように7800rpmチェンジ、オイル軽減作戦へ
けどそんな走りをしているうちに負けず嫌いが勃発。
もう回転数とかジャダーとかどうでもええわ、逝くときは見事に散ったらええ、前車抜き返してレースしよう!作戦に知らぬ間に変わってましたww
ダウンヒルのブレーキングで競り勝ちP2→P1返り咲き。
その後は油圧計が0になったり戻ったりを繰り返しながらの全開走行。
0.172秒差で逃げ切りポールtoウィンで優勝しシリーズチャンピオンを獲得出来ました!
やっぱり2位チェッカーでシリーズ獲得よりレースに勝って獲得したほうが良かったので悔いなし。
最後に神様が見守ってくれてチェッカーまで車を運んでくれました。
蓋を開けてみれば2024年シーズ4戦中3勝、2位1回、リタイヤ0。
2位とは29ポイント差の大差でシリーズチャンピオンを獲得できました。
2021年に鈴鹿クラブマンレースFFチャレンジクラスでシリーズチャンピオン獲得。
2024年もてぎチャンピオンカップレースシビッククラスシリーズチャンピオン獲得。
ホンダの聖地で開催されるJAF戦両タイトル獲得できました。
感無量です。
次は開催がある内にフィットで再現したいですね。
まだまだチャレンジ精神を忘れずに突き進んでいきたいです。
最後になりましたが現地で撮影いただきました皆様、本当にありがとうございます。