でも声が千和と愛衣そのまんまなのはどうなの。
それだけに二人の入れ込みは半端じゃなくて大岡裁き状態の鋭太。
特に体育会系の千和は手を握り潰す勢いなんでキツイですね。
主にカオルの頑張りで映画館デートにまで漕ぎ着けた愛衣。
その状況を利用して彼氏を暴く事から路線変更、鋭太とくっつけて「浮気」をエサに脅迫しようと目論む真涼。
でも「浮気認定されない程度のアプローチで口説き落とせ」って無理ゲー過ぎる。
この改変は痛い、痛すぎる。
愛衣に浮気させろなんて無理だ。
嘆く鋭太に対してまたしても黒歴史ノート発動。
一人遅くまで仕事に勤しむクラス委員長。
俺は君を見ていたぜ!
やがて二人は…というラブシーンをへっぴり腰で見つめていたのが鋭太。
片思いの女の子が別の男に告白するシーンに遭遇。
それがノートでは自分に惚れたことに書き換えられてる。
妄想じゃなくて記憶の改竄というのは…痛さがレベルアップしてますね。
彼氏が居るのにドフリーはねえよ。
あからさま過ぎる言動で鋭太の花火大会当日の予定を聞いてくる愛衣。
逆に「お前も彼氏と行くのか?」と言われてキョトンとしてる。
自分のついた嘘をすっかり忘れていた。
流石に鋭太も「なんかおかしい」と気づいて良いレベルです。
あれだけ真涼から「冬海愛衣の彼氏はダミー」と言われているのでそこに考えが及ぶでしょう。
彼氏は東京だから当日ドフリー。
だから誘って!と控えめにアプローチする愛衣だけど…無理だ。
鋭太が愛衣にベタ惚れならともかく、彼氏持ちの女の子には普通遠慮します。
増して浮気の誘いなんて応じるわけもない。
テンパッてるせいもありますが、この恋は「大五郎はウソ」と言わない限り始まらない。
それを押し通したまま鋭太と近づくのは土台無理。
そして嘘ついたことがバレると嫌われる可能性もある。
ハードルがかなり高い状況と言わざるを得ません。
というところで次回です。
次回は俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第9話 『よみがえる約束は修羅場』です。
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