思い出はとても価値がある財産だ。
だが、パソコンのフォルダのように自由自在ではない。
・楽しかった思い出
・苦しかった思い出
・辛かった思い出
・いじめた思い出
・いじめられた思い出
・人を傷つけた過去
楽しかった思い出だけをフォルダに残して、それ以外は消去したいよね。(意味があるなら苦しかった思い出や辛かった思い出も残したいかもしれない。)
だけど、そう自由自在ではないんだな。
楽しかった思い出・友達の笑顔は思い出せないのに、いじめたやつの顔が記憶に刻まれている。
人を傷つけた過去がいつまでも残っている。
なんてこともある。
10年後、20年後・・・になにが思い出として残っているかなんてわからないんだ。
確率を上げる努力をすることはできるから、今を一生懸命に生きるんだ。時間を価値あることに使おうと努力する。
若い頃は価値がある人を選ぼうってばかり考えていた。
ある程度年齢を重ねると、自分が選ばれる人になろうって考えるようになる。だってそのほうが楽だから。
なにもしなくても、興味をもってもらうための努力なんかしなくても、勝手に興味をもってくれる。知りたがってくれる。覚えていてくれる。
選ばれる人になれば、必死に自分をアピールすることに時間やエネルギーを使う必要がなくなるんだ。空いた時間やエネルギーを別のことに使えるようになる。
そういう人になるためのコツ?私もまだまだ道の途中にいる人間だから、アドバイスなんかできないな。
ただ、私が気を付けていることは・・・
価値があると思ったら、惜しみなく時間やお金を使うこと。お金をケチったら、価値あるイベントがマイナスの体験になってしまうこともあるからね。「このイベントは価値がある!」って思ったら積極的にお金を払う。時間もたくさん使う。
別に、価値がないイベントには時間やお金を使わないって言っているわけではないよ?どんなことにも意味があるからね。価値がない~って思っていたら、すごく価値があるものが手に入ったなんてこともある。自分の目が間違っているってこともあるんだ。バランスが重要だよ。