お気に入りスニーカー
CTやMRIの時は検査着に着替えなくても良い様にいつも下はジャージで上もパーカーで金属がないモノを着て行くのでこのスニーカーを履いて行く。
軽くて足全体を優しく包んでくれている感じが好きです。まるで足袋を履いているようで今の私にはすごく歩きやすい。妻は少し破れているのが気になる様で、もうそろそろ買い替えたらと言うけど、同じモノはもう作ってない様です。
昨日病院からの帰りの電車に乗る時 ドア近くに立っていた若者の足を踏んでしまった。
このスニーカーで。
踏んだ事に気がつく迄に2、3秒(多分もっと短い)もかかり 謝罪が遅れた。
このスニーカーは靴裏は柔らかいゴムだったからその若者も痛くはなかったと思うが。
表情からは驚いていた様子だった。
電車から降りる時にも同じ場所のドア近くに立っていたので、もう一度謝罪して降りた。
私の左足裏は痺れていて歩く時も少し違和感がある。この事も今回の事に起因しているのか。
若者には申し訳ないが私も驚いてビックリしている。
やっぱりまだまだ自分の歩き方に自信がなくなった。
最近では駅でもエレベーターは使わず階段を使っているが下り階段は少し恐怖。登り階段では息が上がる。ラッシュ時間帯では人が自分に向かって来ている様で上手く歩く事が難しい、ぶつかりそうになる。
歳をとって老化するという事はこういう事なのかと考えて落ち込む。自分の身体に自信が持てなくなった。
妻はいつも私の後ろを歩いている。