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別に来なくて良いけどさ、嘘はいけないな。ー【ハンギョレ】韓国政府、7年ぶりに日本の海上自衛隊観艦式に海軍艦艇派遣へ
「韓国は、国を挙げての強請タカリで、気違い揃いだ。」と言うのが、私(ZERO)の偽らざる「韓国観」である事は、何度も書いている通り。所謂「嫌韓」の一種であることは認めるが、極力感情は排して居る、と思っているし、何より「数多のニュースが、この私(ZERO)の”韓国観”を、裏付け裏書きし、補強してくれる。」モノだから、ちっとやそっとじゃぁ「修正」されそうにない。
下掲するハンギョレ記事に登場する「韓国国防部」もまた、「韓国は、国を挙げての強請タカリで、気違い揃いだ。」と言う「私(ZERO)の韓国観」を、裏付け裏書きし、補強してくれている、様だ。
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(1)【ハンギョレ】韓国政府、7年ぶりに日本の海上自衛隊観艦式に海軍艦艇派遣へ
韓国政府、7年ぶりに日本の海上自衛隊観艦式に海軍艦艇派遣へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/07d15d91df06f6e3bb31876283650a2cac4a6dda
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/1064572.html
10/28(金) 6:49配信
ハンギョレ新聞
2015年、神奈川県の相模湾で日本の海上自衛隊の観艦式が行われている=ハンギョレ資料写真
韓国政府は来月6日に神奈川県の相模湾で開かれる日本の海上自衛隊創設70周年記念国際観艦式に韓国海軍を派遣することにした。日本との安全保障協力の強化に対し政界から批判の声があがる中、政府は韓米日安保協力強化の流れを引き続き維持している。
国防部は27日、資料を発表し、「国防部と海軍は来月6日に日本で開催される国際観艦式に海軍艦艇を派遣することを決めた」と明らかにした。
韓国軍が日本の観艦式に参加するのは、朴槿恵(パク・クネ)政権時代の2015年以来7年ぶり。国防部は、日本主管の国際観艦式に海軍が2002年と2015年にわたり2回参加した事例があるうえ、国際観艦式と関連した国際慣例などを総合的に考慮して参加を決めたと説明した。
これに先立ち、日本は今年1月、韓国など西太平洋地域の友好国海軍を国際観艦式に招請した。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は8月から参加の可否を本格的に検討し始めたが、観艦式をわずか約10日後に控えた同日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会での議論などを経て観艦式への参加を最終決定した。
政府の決定が遅れたのは、行事を主催する海上自衛隊旗が太平洋戦争当時の日本軍旗(旭日旗)とほぼ同じであることが政界で議論になったためとみられる。国防部は、海上自衛隊旗が「旭日旗とは形が違う」とし、海上自衛隊旗が中国を含む国際社会で受け入れられている点も考慮したと説明した。
最近、共に民主党は韓米日共同訓練などについて「親日国防」と批判した。このような批判の声にもかかわらず、政府が観艦式への参加を決めたのは、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対抗して韓米日の安保協力を強化していくという意志を示すためとみられる。国防部も今回の観艦式への参加を発表する際、「最近、北朝鮮の相次ぐ挑発によって引き起こされた朝鮮半島周辺の厳しい安全保障状況を踏まえ、韓国海軍の今回の国際観艦式への参加が持つ安全保障上の含意を最優先に考慮した」と強調した。
北韓大学院大学のキム・ドンヨプ教授はこうした動きについて「歴史問題などが解決されていない状況で、果たして韓米日安全保障協力の強化だけを切り離して考えられるのかを突き詰めて考えてみる必要がある」と指摘した。
一方、政府は今回の観艦式に戦闘艦ではなく最新鋭の軍需支援艦「昭陽(ソヤン)艦」(1万トン級)を派遣する。昭陽艦は29日、慶尚南道鎮海(チンへ)港を出港し、来月1日、日本の横須賀港に入港する予定だ。さらに来月6日、国際観艦式の本行事に参加した後、参加国の艦艇と7日まで多国間共同訓練を行う。
シン・ヒョンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入:2022-10-28 02:48
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/1064572.html 訳H.J
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(2)> 国防部は、海上自衛隊旗が「旭日旗とは形が違う」とし・・・ 何でもかんでも「旭日旗ニダ!」とやっている内に、元の帝国海軍軍艦旗を忘れたらしい。
何度も書いているし、一部では有名な話なんだが、大日本帝国海軍軍艦旗たる旭日旗と、我が海上自衛隊の海上自衛艦旗とは、寸分の狂いもなく全く同一のデザインであり、左様に規定されている。確か、旗の材質が、帝国海軍では麻だったが、海上自衛隊ではナイロンになっただけで、色味も形状も全く同一の旗である。この点、「同様に旭日旗」ではあるが、大日本帝国陸軍連隊旗とはデザインを変えている陸上自衛隊自衛隊旗とは、異なっている。陸海空三自衛隊の内、大日本帝国陸海軍の遺風を最も強く受け継いでいるのが海上自衛隊である、とする根拠の一つは、「全く同一のデザインである旭日旗を受け継いだ、海上自衛隊自衛艦旗」であろう。
これも一部では有名な話だが、海上自衛隊が「旭日旗」を受け継ぐには、一幕のドラマがあった、とされる。
諸兄ご承知の通り大東亜戦争が我が国の敗戦で終わって、大日本帝国陸海軍は解体された(*1)が、その後の朝鮮戦争勃発するなど、現実世界は「軍隊無き日本」なぞ許容すべくも無く、程なく警察予備隊が発足し、自衛隊と改称され、憲法に記載がなかろうが呼称が曖昧だろうが、紛れもない「日本軍」が復活した。新生日本海軍たる「海上自衛隊Japan Maritime Self Defence Force」が発足すると、「日本の軍艦である事を示すNational Ensign(一般名詞で言う"軍艦旗" )」が必要になった。国際法上各国の軍艦は、航行中は常に、停泊中は原則日の出から日の入りまで(*2)「軍艦である事を示すNational Ensign(一般名詞で言う"軍艦旗" )を掲げねばならない。」。国旗で共用してしまう国もある(米国など)が、国旗とは別にNational Ensign(一般名詞で言う"軍艦旗" )を定める国(英国など)もある。
戦後間もない頃ってのもあったろう。「新たに発足した海上自衛隊(であって、帝国海軍ではない。)」って気持ち・気概もあったのだろう。とある芸術家先生に「海上自衛隊のNational Ensign」を(新たに)デザインするように、お願いした。
芸術家先生、相当に悩んだらしい。幾つか考えたが、どうもピンと来ないので、帝国海軍軍艦旗の詳細を教えてくれ、と言ったそうだ。当たり前だが帝国海軍軍艦旗の詳細は確りキッチリ決まっているので、それをお伝えしたところ、暫く経ってから芸術家先生、(多分、居住まいを正して)曰く、「旧海軍の軍艦旗は、黄金分割による形状、日章の大きさ、位置、光線の配合など本当に素晴らしいモノで、これ以上の図案は考えようもありません。そこで、旧海軍旗そのままの寸法で一枚描き上げました。これがお気に召さなければ、この仕事をご辞退させて頂きます。ご迷惑をおかけしてすみませんが、画家としての良心が許しませんので。」
いやぁ、この芸術家先生は、偉かったと思うよ。大東亜戦争敗戦直後の話だし、適当なデザインで「お茶を濁す」事だって出来ただろうに、それを芸術家の良心、矜持、審美眼に従い、「帝国海軍軍艦旗の美しさ」を率直に認め、兜を脱いだんだから。
それは兎も角、斯様な「ドラマ」を経て制定された海上自衛隊自衛艦旗は、正真正銘掛け値無し寸分の狂いもなく大日本帝国軍艦旗そのまま、なのでる。
であると言うのに・・・
1> 国防部は、海上自衛隊旗(*3)が「旭日旗とは形が違う」とし、
2> 海上自衛隊旗が中国を含む国際社会で受け入れられている点も考慮したと説明した。
・・・我が海自哨戒機に対する韓国海軍軍艦の射撃管制レーダー照射事件の時もそうだったが、韓国の国防部って「政府のお役人」が、こんな即座にバレる嘘(大日本帝国海軍軍艦旗も、海上自衛隊自衛艦旗も、秘密でも何でも無いどころか、"日本の軍艦である事を示すNational Ensign"として、広く世界中に公開周知されている(*4)。)を平気で吐くのだから・・・これは「強請タカリ」とは直接関係ないかも知れないが、「気違い揃い」とは、十分結びつこう。
- <注記>
- (*1) 急いで付け加えるならば、大日本帝国海軍掃海部隊は、引き続き機雷除去の任を続け、朝鮮戦争の際も仁川上陸作戦前の掃海に従事している。
- (*2) この基準は、勤務時間に相当する「8時から17時」とかでも可とされる。
- (*3) この表記が、既におかしい気がするんだが。陸上自衛隊は、かつての連隊旗に相当する旗を「陸上自衛隊旗」とするが、海上自衛隊はそのNational Ensignを「海上自衛艦旗」と呼称し、「海上自衛隊旗」というのは、一寸読んだ覚え聞いた覚えが無い。
- (*4)< そうでなければ、"日本の軍艦である事を示すNational Ensign"と、ならない。