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チョウセン紙、社説であっても、この程度。ー【ハンギョレ社説】韓日首脳会談ついに白紙に、日本は「関係改善」の意思はあるのか
何度か書いたが、ハンギョレ紙ってのは、韓国でも左翼系の新聞である。下掲するのはそのハンギョレ紙の社説=韓国左翼系新聞の公的主張である。
「韓国」且つ「左翼系」の「公的主張」なのであるから、其れはもう・・・
【ハンギョレ社説】韓日首脳会談ついに白紙に、日本は「関係改善」の意思はあるのか
韓日首脳会談ついに白紙に、日本は「関係改善」の意志はあるのか
登録:2021-07-20 07:40 修正:2021-07-20 12:26
パク・スヒョン大統領府国民疎通首席秘書官が19日、文在寅大統領が日本を訪問しないことになったと発表している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社
23日の東京五輪の開会式を控えて推進されていた韓日首脳会談が結局白紙となった。両国の首脳会談が、悪化した韓日関係修復の転換点になるという一抹の期待が崩れたのだ。事がこのようになったのは、日本政府が「韓国が強制動員問題などの解決策をまず示すべき」という従来の立場を固守したからだ。加害者である日本の高圧的な態度は嘆かわしい。
パク・スヒョン大統領府国民疎通首席秘書官は19日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が東京五輪を契機とした日本訪問を行わないことに決定したと発表した。パク首席は「韓日両政府は首脳会談開催の可能性を念頭に置き、両国間の歴史懸案の進展と未来志向的な協力の方向性に対して意味ある協議を交わした」とし「かなりの理解の接近はあったが、首脳会談の成果とするには依然として不十分だった」と説明した。これまで韓国政府は、首脳会談を通じた「実質的成果」の導出を強調してきたが、日本政府がこれを受け入れなかったということだ。
韓日間には、強制動員賠償、日本軍「慰安婦」被害の解決策、輸出規制など多くの懸案と深い不信が積み重なっている。韓国政府は複雑に絡み合った諸問題を一度に解決するのは事実上不可能であるため、相対的に意見の隔たりを調整しやすい懸案から取り上げ、関係改善の第一歩を踏み出そうと要求してきた。このような背景から、日本は韓国に対する輸出規制を解除し、韓国は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を回復するという案が提示された。GSOMIAは、米国のバイデン政権の韓米日安保協力強化の要求ともかみ合っている。米国は21日、韓米日外務次官協議を4年ぶりに再開するなど、韓日関係改善に圧力をかけている。
このように韓国政府は「低姿勢外交」という国内の一部の反発を押し切って韓日首脳会談を推進してきた。しかし、日本政府は自国のマスコミに協議内容を流し続け、国内政治に利用しようとする意図をあらわにしてきた。さらに日本政府は、文大統領に対して無礼な妄言を吐いた在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使に対して適切な措置を取っていない。日本政府はこの日午前、公式謝罪もせず「(相馬公使の)在任期間なども考慮したうえで、適材適所の観点から判断している」と明らかにした。曖昧にごまかそうとする無責任な態度と言わざるを得ない。
最近の日本政府の様子からは、相手に対する礼儀と尊重、対話を通じて問題を解決するという意志が見られない。日本の態度の変化を改めて求めたい。
https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/1004194.html
韓国語原文入力:2021-07-20 02:41
訳C.M
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日本政府に代わって答えよう。「日本政府としては、日韓関係改善の意思は、ございません。ある訳がありません。何故そんなモノが”ある”と思えるのでしょうか?」
再三繰り返す通り、日韓関係は、「悪化している」のではない。
日韓関係は、「終わっている」のである。
日韓関係を「終わらせた」のは、完全無欠完璧無瑕疵徹頭徹尾、一点の疑義の余地も一分の隙も一片の情状酌量の余地も無く、韓国だ。
であるならば、一方的に「日韓関係を終わらせた」ばかりではなく、日韓基本条約違反を放置し、日韓慰安婦合意を反故にし、日韓慰安婦合意に基づいて日本が拠出した10億円をネコババし(それ以前に、韓国が拠出すべき10億円すら拠出せず)、我が国のNational Ensignたる旭日旗を「戦犯旗」と称して貶め、福島原発事故後の処理水海洋放出に対し何ら科学的根拠なく「汚染水」と称して騒ぎ立て、我が海自哨戒機に対し韓国海軍軍艦が射撃管制レーダーを照射した上に其れを「なかったこと」にしてしらばくれ、高純度フッ化水素の杜撰な貿易管理に依る日本から韓国へのホワイト国指定解除「経済侵略」と騒いで幾度も日本不買運動を実施し、我等が天皇陛下並びに上皇陛下に対し無礼な暴言を重ね続けている韓国に対し、日本政府に「日韓関係改善の意思がある」などと、ナニをどう考えたら思えるのかね。チョウセンジンの図々しさも面の皮の厚さも、「底が知れない」とは知っているモノの、それでも感心せざるを得ないな。
何にせよ、日韓基本条約蹂躙と、日韓慰安婦合意破棄とで、「韓国は、条約も合意も守らない」事は明々白々となり、日韓関係が「終わっている」現状に於いて、仮に万一億が一「日本政府に日韓関係の意思がある」としても、出来ることはナニも無いぞ。
日韓首脳会談だと?バカも休み休み言え。前韓国大統領・朴槿恵と前日本国首相・安倍晋三が前々合衆国大統領・オバマの肝煎りで合意したのが日韓慰安婦合意だが、その日韓慰安婦合意を一方的に意図的に破棄して見せている「インスマスでは無いが現韓国大統領ではある」文と「日韓首脳会談」したところで、何の進捗も変化も、あるモノかよ。
仮に万一億が一「日韓首脳会談」が実現し、更には何らかの合意なり条約なりが成立した、としても・・・次の大統領がその合意だか条約だかを遵守するという保証なんか、何処にもない。他でもない、現職韓国大統領である文が、「そんな保証はない」事を、自ら実践実証してみせている。
もし、万一億が一、日韓関係が「再開する」事があるとしたら、其れは「韓国が日韓基本条約と日韓慰安婦合意を遵守した」場合だけだ。それとて「日韓関係再開の必要条件の一つ」でしか無く、「最低限の条件」ですらない。どう贔屓目に見ても、精々「日韓で対話を始める最低限の条件」でしかない。言い替えれば、左様な条件さえ満たさない内は「日韓対話」は、首脳レベルどころか事務レベルでも、「するだけ無駄」ということだ。
えっ?日韓間の民間交流、経済交流、商売は成立している、って?本当かね?今日交わしたした契約を、明日は「戦犯企業!」とか「日程残滓!」とか言い出して一方的に破棄するなんてことが「無い」なんて、何故期待し、断定し、断言出来るのかね?ご存知かな。韓国で言う「戦犯企業」ってのは、千社を超えるし、都合次第で「いくらでも増える」だろうから、戦前の日本に何らかの縁がある企業は「戦犯企業」扱いされる可能性が、あるんだぞ。無論、自称・徴用工やその「遺族」や「子孫」から「賠償請求訴訟」される可能性も、な。
斯様に考えれば、章題にした通り、日本政府に「日韓関係改善の意思」は、「無くて当然」であるし、仮にあったとしても「殆ど何も出来ない」。ああ、日韓首脳会談ぐらいは「出来ること」に数えて良かろうが、「出来る」と言うだけで、何の意味も無い。真の意味での「日韓対話」や、その遙か先の「日韓関係改善」が、成るか成らぬかは、全面的に韓国次第である。
で、その韓国の左翼系新聞ハンギョレ紙の社説が上掲の通り。「全面的に韓国次第」なんて認識は欠片もない。序でに書けば、現職韓国大統領たるインスマスで無い文も、バリバリの左翼であるから、「似たような認識」である公算は大だな。
念のために付け加えとこう。条約も合意も守らないような相手とは、そもそも国交が成り立たない。そのような相手とは、時間はかかるかも知れないが粛々と「国交断絶に至る」事こそ真の意味での「国交正常化」である。私(ZERO)の見るところ、正に「日韓関係は、シンの国交正常化である国交断絶へ向けて、粛々と進んでいる」のである。私(ZERO)としては、大変喜ばしい限りである。
こう言う馬鹿が居るから、チョウセンジンがつけあがるんだぞ。-【毎日社説】文大統領の来日見送り 対話の努力続けるべきだ
【毎日社説】文大統領の来日見送り 対話の努力続けるべきだ
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朝刊政治面
毎日新聞 2021/7/21 東京朝刊 836文字
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行き詰まった日韓関係を象徴する出来事だ。
韓国政府が、東京オリンピック開幕に合わせた文在寅(ムンジェイン)大統領の日本訪問を見送ると発表した。実現すれば、菅義偉首相との初めての対面会談になるはずだった。
五輪での会談は通常、儀礼的なものだ。それでも、政府間の意思疎通すら十分にできない両国の現状を考えれば、首脳同士が顔を合わせる意義は大きかった。好機を逸したことは残念である。
文氏は今年に入り、日韓関係改善への意欲を語るようになった。韓国政府は今回、日韓関係を打開する実質的な成果を求めると国民向けにアピールしていた。
だが具体的な対応をしたわけではなく、日本側から歩み寄りを引き出せる材料はなかった。
日本側にも事態打開へ向けた熱意は乏しい。元慰安婦と元徴用工の問題で韓国が行動しなければ、日本も動かないという姿勢を崩していない。
首相は先月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)で文氏と同席した際も、会談に応じなかった。
意見や利害が対立しても、相手国と交渉して落としどころを探るのが外交だ。譲歩を求める場合、相手の体面を保つ配慮が必要になることもある。
文氏の訪問見送りには、在韓日本大使館の総括公使による失言が影響したとも指摘されている。非公式の席だったとはいえ、性的な表現を使って文政権の外交姿勢をやゆする発言をしたことは不適切だった。
対立の原点にあるのは1965年の国交正常化時に締結され、両国関係の基礎となってきた請求権協定だ。国家間の約束を守るよう日本が求めるのは当然だが、歴史認識問題が絡むだけに解決は簡単ではないだろう。
米中対立や北朝鮮情勢に対応するには日韓の協力が欠かせない。両国関係が改善しなければ、地域の不安定化要因となりかねない。
日本では秋までに衆院選が予定されており、韓国も来年3月の大統領選を控えている。だが両国とも内向きにならず、長期的な視点に立って隣国と冷静に向き合う必要がある。
対話の努力を続けることを両国の首脳に求めたい。
【東京社説】日韓会談見送り 意思疎通を途切らすな
【東京社説】日韓会談見送り 意思疎通を途切らすな
2021年7月21日 07時18分
韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領=写真、同府提供・共同=が東京五輪に合わせた訪日と菅義偉首相との会談を見送った。関係改善の好機が失われたのは残念だが、政府間で生まれた対話の機運を広げてほしい。
両国間では元徴用工や元慰安婦、対韓輸出などが懸案として残る。訪日見送りの理由は不明な部分も多いが、韓国大統領府は「相当な接近はあったが、会談の成果とみなすには不十分」だったとして、一部分野での進展を認めた。
両国首脳の正式会談は、安倍晋三前首相と文氏との間で実現した二〇一九年十二月が最後だ。
隣国の首脳同士の意思疎通がこれほど乏しいのは、歴史問題を巡り、日本側が韓国側に対し、受け入れ可能な解決策を提示するよう求め、首脳会談の開催を避けてきたことが影響している。
文氏が東京五輪の時期に訪日すれば、日本側は儀礼上、首脳会談に応じざるを得ない。水面下では開催に向けた調整が続いたが、時間切れとなったようだ。
さらに開会式の直前、在韓日本大使館の公使が韓国メディアに対し、文氏の外交姿勢を皮肉る発言をした。これが訪日見送りの決定打になったとされる。残念と言うほかはない。
歴史問題は韓国内で裁判に発展しており、日本政府の責任を巡って司法判断が分かれている。もはや政治による解決しか道はない。
来年五月の任期満了まで一年を切った文氏の求心力低下は否めず、日本側が、首脳会談を開いても大きな進展が見込めないと判断したのかもしれない。そもそも、五輪に合わせた首脳会談には時間的な制約もある。
ただ、外交懸案の解決には首脳同士の信頼関係が不可欠だ。米国は中国やロシアと厳しく対立しているが、首脳や政府高官が直接会い、率直に意見交換している。
文氏の訪日見送り発表後、菅首相は「韓国側としっかり意思疎通を行いたい」と述べた。そうした姿勢を堅持し、関係改善の道を探ってほしい。
日本の首相が韓国との対話に前向きなら、韓国の次期大統領の対日姿勢にも肯定的な影響を与えるはずだ。文政権も一気に大きな成果を得ようと焦るべきではない。
条約も合意も守らない相手と対話してなんになる?意思なんて疎通しないだろうに。