朱に交われば、赤くなる、か。ー【朝日社説】「世界遺産対立 負の歴史見つめてこそ」のチョウセンジン級キチガイぶり
下掲の朝日社説は、ある種の「チョウセンジン擁護論」と言うことになろうが、それにしても今回はまた一段とぶっ飛んでいるな。
一言で言えば、キチガイだ。
- 【朝日社説】「世界遺産対立 負の歴史見つめてこそ」
- 世界遺産対立 負の歴史見つめてこそ
- 2020年7月9日 5時00分
- 【1】 国としての対外的な約束は誠実に守る。日本が求めてきた、この原則を自ら曲げるようでは信頼は築けまい。
- 【2】 5年前に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に関する展示をめぐり、日本と韓国の間で摩擦がおきている。戦時中の徴用工の説明について、日本側が十分な対応をしていないからだ。
- 【3】 登録時、日本政府の代表は世界遺産委員会で「意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者らがいた」と言明した。その上で施設の設置など「犠牲者を記憶にとどめるための適切な措置」をとる方針を示した。
- 【4】 ことし東京都内の国有地で開館した「産業遺産情報センター」がそれに当たるが、展示の一部に韓国側が反発している。
- 【5】 登録時の日本代表の発言や、徴用に至る制度的な経緯などはパネルで示されているが、問題とされるのは当時についての証言を紹介する部分だ。
- 【6】 軍艦島と呼ばれる長崎県・端島にあった炭鉱の元住民らが、朝鮮半島出身者への差別などなかった、と語るインタビューが流されている。
- 【7】 センターによると、証言は今後も増やす方針だが、これまでに面談した元住民らからは差別や虐待の事実を認める証言はなかったとしている。
- 【8】 当時を知る人びとの証言が、貴重な価値をもつのは論をまたない。しかし、個々の体験の証言を取り上げるだけでは歴史の全体像は把握できない。
- 【9】 朝鮮半島出身者の労務動員に暴力を伴うケースがあったことや、過酷な労働を強いたことは当時の政府の公文書などで判明しており、日本の裁判でも被害事実は認められている。
- 【10】 そうした史実も十分説明し、当時の国策の全体像を叙述するのが、あるべき展示の姿だろう。センターは有識者との会合を経て展示を決めたというが、現状では、約束した趣旨を実現しているとは言いがたい。
- 【11】 最近は、世界的な遺産の認定に政治的思惑が絡むケースが目立つ。そのため「世界の記憶」(旧・記憶遺産)は、当事者間で意見がまとまるまで審査を保留する制度に改められた。
- 【12】 遺産の価値が世界に認められたからといって、特定の歴史認識にお墨付きが出るわけではない。どの国の歩みにも光と影があり、隣国関係も複雑だ。明暗問わず史実に謙虚に向きあい、未来を考える責任があるのは、日本も韓国も同じだろう。
- 【13】 明治以降の日本は多くの努力と犠牲の上に、めざましい工業化を遂げた。負の側面には目を向けないというのなら、遺産の輝きは衰えてしまう。
「負の歴史」は、既に展示されている。オワリ。
流石は朝日と言うべきか、チョウセンジン並みのキチガイぶりであう。「慰安婦強制連行」って虚報を長いこと垂れ流し続けた「朝日の伝統」は、「伊達ではない」と言うところか。
朝日言うところの「負の歴史」とやらは既に展示されており、日本側は間違いなく「約束を履行」している。それは、上掲朝日社説【パラグラフ6】~【パラグラフ7】にも明記されている。
1> これまでに面談した元住民からは差別や虐待の事実を認める証言はなかったとしている。
とまで、上掲朝日社説は明記明言しているのである。
所が、上掲朝日社説と来たら、
2> しかし、個々の体験の証言を取り上げるだけでは歴史の全体像は把握出来ない。
と、断定断言し、なぁんと「個々の体験」の証言とは異なる「歴史の全体像」なるモノを持ち出し、
3> 朝鮮半島出身者の労務動員に暴力を伴うケースがあったことや、過酷な労働を強いたことは当時の政府の公式文書で判明しており、日本の裁判でも被害事実は認められている。
と、抜かしてしまえるのだから、キチガイでなければチョウセンジン並みの短絡思考だろう。賭けても良いが、「日本の裁判でも被害事実が認められている」のも、「暴力を伴った朝鮮半島出身者の労務動員」も、軍艦島とは、関係がない。仮に朝日の主張通り、左様な事例が「存在した」としても、それを「軍艦島元住民の個々の体験」を凌駕する「歴史の全体像」に祭り上げる根拠は、一体何なのだろうか。
上記3>【パラグラフ9】で、上掲朝日社説が主張しているのは、「労務動員に暴力を伴い、過酷な労働を強いられた(*1)朝鮮半島出身労働者」が、勤務地に関わらずタダの一人でも存在すれば、そちらの方が「歴史の全体像」だと断定断言して、上記2>の通り「個々の体験」は、「無視ないし軽視しろ」、と言う主張である。
「個々の体験」の集積、集大成が「歴史の全体像」になることは、朝日では、無いらしいや。
いや、違うな。「大日本帝国や大日本帝国陸海軍は、有罪に決まっているのが”歴史の全体像”であり、軍艦島元住民の証言は、これに反するから、無視しろ。」だ。
だからこそ、「チョウセンジン並みのキチガイぶり」なのだがな。
朝日には、他にも前例があるんだ。大分前だが、「日本軍が日中戦争で毒ガスを使用した証拠写真が見つかった!」って朝日が報じたことがあった。「これは、日本軍の言う通称”アカ弾”、ジフェニル”ナントカ”に違いない。」って「専門家のコメント」付きで、だ。
だが、高校程度の化学の知識があれば明らかなのだが、ジフェニル”ナントカ”は、気体であれば先ず確実に空気よりも重い。大体、写真は屋外で野戦の様だから「空気より軽い毒ガス(*2)」では役に立たない。
にも関わらず、当該写真では、何やら煙の様に「毒ガス」が、モクモクと立ち上っている。これでは、「野戦で役に立つ毒ガスではない。」と、本当の専門家ならば断定するところだろう。別に「専門家」でなくとも、こちらは些かでも常識があれば、忽ち「判る」事であり、「高校程度の化学の知識」すら必要が無い(*3)。
この写真に疑義を呈した産経新聞が、この写真の出所の写真集を発見し、「渡河作戦前に渡河点を隠すために煙幕を張る日本工兵」とキャプションが付いていることも見つけ、更にはその写真の撮影者まで特定して、幸い当時まだご存命で、「これは煙幕を展張している写真だ。」って証言まで得た。
で、これらの証拠証言を揃えて朝日新聞に産経新聞が抗議すると、朝日新聞の答えに曰く。「大陸で日本軍が毒ガスを使ったのは間違いないのだから、問題ない。」つまり、「日本軍が毒ガスを使った」と言う「事実」があれば、写真は捏造でもでっち上げでも特撮でも構わない、と、抜かしやぁがッたんだ。朝日は。
上掲社説で「歴史の全体像」を大前提に据え、「個々の体験」証言を無視しろ言う主張と、相通じるモノがあろう。
仄聞するところによると、朝鮮史というのは余りにも悲惨なので、正視直視に耐えられず、「こうだったら良かったのに」が昂じて「こうであるべきだから、こうであったに違いない。」に至り、虚構と粉飾の捏造史観となり、これに反する証拠証言は無視し、あわよくば隠滅するのがチョウセンジンなのだそうな。
朝日の場合は「大日本帝国は悪に違いない」と言うのが大前提となり、それが「歴史の全体像」として固定されているから、「個々の体験、証言」を無視ないし軽視出来てしまう、らしい。
方向はチョイと違うが(イヤ、同じかな)、パターンはそっくりだろう。
朱と交われば、赤くなる。と言うから、チョウセンジンと交わると、キチガイになる、のかも知れないな。気をつけないとな。
朝敵朝鮮、滅すべし。
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- <注記>
- (*1) 「過酷な労働を強いられた」ってのも、実に恣意的な解釈が可能な表現だな。賃金を日本人と同じだけ貰っていても、労働が過酷でさえあれば、「過酷な労働を強いられた!」と、主張出来る。
- 「慰安婦強制連行」を、「慰安婦の強制的な連行」にすり替え、拡大解釈して見せたのと、同じ手だ。
- (*2) ってのは、一酸化炭素ぐらいしかないんだが
- (*3) それを「毒ガス」と断定し、「ジフェニル”ナントカ”」なぁんて毒ガス名まで断言出来る「専門家」ってのは、「自称専門家」でしかあるまい。
- 「曲学阿世の徒」とも言えそうだな。