日本タンカー攻撃さる!!・・・に対する三アカ新聞(朝日、琉球新報、沖縄タイムス)の平和ボケぶり


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  「三アカ新聞」とは、朝日新聞と沖縄を地方寡占しているという沖縄二紙(琉球新報&沖縄タイムス)の三紙を指す、私(ZERO)の造語(の筈)だ。
 
 元々、朝日新聞がアカ新聞とは中高生時代から認識していたが、ネット普及のお陰で「沖縄二紙が、朝日新聞に勝とも劣らないアカ新聞ぶりを発揮している」と知り、名付けたのが「三アカ新聞」。
 
 因みに、この三紙に毎日新聞や東京新聞を加えて「四アカ新聞」とか「五アカ新聞」とか呼ばないのは、主として「三馬鹿」との語呂合わせ故、だ。
 
 他方、「日本タンカー攻撃さる!!」と、我ながら仰々しくタイトルに取ったのは、言うまでも無かろうが本6月13日にホルムズ海峡にて、日本の民間会社が運行するケミカルタンカー(積み荷は工業用アルコール)と外国の石油タンカー(と言うか、石油タンカーこそが、本来の意味でのタンカーだな)が「何物かに攻撃された」、事件と言うより「事変」と呼ぶべき「由々しき事態」を指す。
 
 「由々しき事態」ってのも「事変」って表現も、相当に「手ぬるい」くらいである。かかる事態は、「戦争=開戦」を意味することさ、あるのだから。当初の情報では「誤射を含む偶発事故」の可能性が未だあったが、どうやら攻撃に使われたのは吸着機雷であるらしく、そうならば「偶々日本のケミカルタンカーを攻撃してしまった」可能性は低く、正真正銘掛け値無しに「我が国の船舶に対する攻撃」である。
 
 それが、「開戦という重大な事態に(未だ)至っていない」のは、「攻撃主体が不明である。」事が大きい。宣戦布告も、犯行声明も、未だどこからも出ていないし、犯人は(アメリカは、イランの犯行と断言断定したが)特定されていない。

 無論、「日本の会社が運行しているとはいえ、外国人乗員が動かす外国船籍の船に対する攻撃を、“我が国に対する攻撃”と見なせないと言う我が国安全保障上の一大問題(*1)も要因の1つであり、決して看過すべきものではない。
 
 で、斯様な「戦争=開戦ともなり得るような、タンカー攻撃」という事象が6/13に発生した、と言うのに、三アカ新聞の社説と来たら・・・
 
 

<注記>

(*1) 「日本の会社が運行しているとはいえ、外国人乗員が動かす外国船籍の船」なんてのはいくらでもあって、原油だって鉱物資源だってその船で運ばれているのだから、今回のロジックに我が国が従う限り、「我が国に対する通商破壊は、我が国と開戦するリスクを犯すこと無く実施できる」事になる。
 つまりは「対日通商破壊勝手」だ。 
 

【朝日新聞社説】

 
  • 18(火) 地球環境対策 対立超える国際協調を
  •   大阪交番襲撃 安全・安心へ対策急げ
  •  
  • 17(月) 高校改革 「個性」押しつける矛盾
  •   米・豪の報道 知る権利の圧迫を憂う
  •  
  • 16(日) ヘイト法3年 根絶への歩み止めるな
  •  
  • 15(土) 報告書「拒否」 不信あおる政府の逃げ
  •   ベネズエラ 人道危機を覆い隠すな
  •  
  • 14(金) 安倍氏とイラン 次は米大統領の説得を
  •   子どもの貧困 目前の危機まず救おう

 

・・・つまり朝日新聞にとって「ホルムズ海峡での日本タンカー攻撃」よりも、「麻生副総理の報告書受領拒否」や「執行3年になるヘイト法」や「高校改革」の方が「重大関心事」であるらしい。


 因みに6/14の社説は、安倍首相のイラン訪問と対イラン首脳会談について取り上げては居るモノの、タンカー攻撃の「タ」の字も出て来ない。
 
 幸い、今回のタンカー攻撃で死者は無かったし、そもそも日本人は当該タンカーに乗り組んでいなかったとは言え、実にヒドいモノでは無いか。
 
 「平和ボケ」も、ここまで来れば「大したモノ」と言えそうだが・・・多分、「善意・無知による不作為=平和ボケ」では、ないだろうな。
 
 一方、沖縄二紙の方は・・・


 

【琉球新報社説】

 
  • <社説>係争委が県申請却下 国追認機関と化している
  • 2019年6月18日 06:01
  •  
  • <社説>香港の逃亡犯条例 民意尊重し撤回すべきだ
  • 2019年6月17日 06:01
  •  
  • <社説>子どもの貧困調査 保護者への支援も必要だ
  • 2019年6月16日 06:01」
  •  
  • <社説>路上寝全国の5倍 過度の飲酒控えることだ
  • 2019年6月15日 06:01
  •  
  • <社説>人手不足でバス減便 利便性の確保が不可欠だ
  • 2019年6月14日 06:01
     

【沖縄タイムス社説】

 
  • 社説[係争委、また却下]地方自治守る砦 形骸化
  • 2019年6月18日 05:30
  •  
  • 社説[沖縄戦 記憶の継承]非体験者が時代を開く
  • 2019年6月17日 05:30
  •  
  • 社説[待機児童対策]現場の処遇改善進めよ
  • 2019年6月16日 05:00
  •  
  • 社説[県小中学生貧困調査]居場所の設置をもっと
  • 2019年6月15日 05:00
  •  
  • 社説[運転手不足でバス減便]公共交通守る意識必要
  • 2019年6月14日 05:15
 

目一杯好意的に言えば、「地元密着のローカル紙らしい」と言うところか。


 だが、チョイと捻くれた見方をすれば、「ホルムズ海峡で日本タンカーが攻撃を受ける」という事態が、「如何に三アカ新聞にとって不都合か」を示唆していないか。「不都合故に、意図的に無視している」と。
 
 それ即ち「平和ボケ」などと言う「善意ないし無知に基づく不作為」では無く「意図的・意識的に我が国の安全安泰を脅かしている」可能性を、少なくとも「示唆して」いそうだ。
 
 平たく言えば「売国奴」だな。「非国民」よりも積極的に我が国に害を為す。
 まあ、今更、ではあるがな。
 
 さはさりながら、朝敵朝鮮、滅すべし。