豆腐の角に頭ぁぶつけて死んでしまえ!ー【琉球新報社説】「浦西中に米軍落下物 「普天間」は早急に閉鎖を」 & 【沖縄タイムス社説】「[米軍ヘリ部品落下]「普天間」の運用見直せ」 の異様さ・異常さ
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沖縄で地域寡占状態にあるらしい沖縄二紙(琉球新報&沖縄タイムス)が、朝日新聞以上のアカ新聞であると知ったのは、ネットのお陰だな。以来弊ブログでは、朝日新聞と沖縄二紙を合わせて[三アカ新聞]と呼んでいる。
特に、[米軍基地問題]と鳴門、沖縄二紙のアカっぷり。もとい、バカッぷりは相当なモノで、それが今般の沖縄二紙社説にも現れていよう。
①【琉球新報社説】「浦西中に米軍落下物 「普天間」は早急に閉鎖を」
浦西中に米軍落下物 「普天間」は早急に閉鎖を2019年6月6日 06:01
社説【】 最も安全でなければならない学校に、またしても米軍ヘリの部品が落下した。今度は浦添市の浦西中学校だ。2017年にも米軍は宜野湾市の普天間第二小学校で落下物事案を引き起こしている。これ以上、看過できない。危険な米軍普天間飛行場は早急に閉鎖すべきだ。【】 米海兵隊は浦西中で発生した落下物について普天間飛行場所属のCH53Eヘリコプターのプロペラ部品であることを5日認めた。【】 浦西中では4日午後3時半ごろ、校庭のテニスコートに生徒二十数人と野球部員がいた。部活動をしていた生徒は「校庭の上空からひらひらと何かが落ちてきた」と話している。地面に落ちた後に上空を見ると、学校から南に向けて飛行するヘリを目撃した。落下物は縦18センチ、横12センチ、重さ約20グラムの部品だが、部活動中の生徒の足元に落ちている。【】 プロペラの運航性能を維持する部品のようだが、米軍の整備態勢はどうなっているのか。おざなりのチェックで運用している可能性がある。原因がはっきりするまでヘリの飛行を中止するよう米軍に対し強く求めたい。【】 普天間第二小学校で17年に発生した落下物事案では、米軍ヘリの窓が小学校の運動場に落ちた。当時、約60人の児童が運動場にいて、落下地点と児童との距離は約10メートルしか離れていなかった。しかも落下の衝撃で飛んだとみられる石が男児の左腕に当たった。【】 問題なのは、同じく17年に宜野湾市の緑ヶ丘保育園で発生した事案である。円筒状の部品が衝撃音とともに保育園の屋根に落ちているのが見つかった。米軍ヘリの部品であることは認めたものの、飛行したヘリから落ちた可能性は低いと関与を否定し、解明をうやむやにしたままである。【】 民間と違い米軍が絡む事故は機密のベールに包まれ、責任の帰属や発生原因すら特定できない。【】 緑ヶ丘保育園の落下物で徹底した究明を怠り、?かむりを続けていることが綱紀の緩みを助長していないか。厳しく検証すべきだ。【】 浦西中を含め県内の児童生徒は、他県にない危険にさらされながら学校生活を送っている。米軍基地があるためだ。【】 教育を受ける静穏な環境が確保されず、幸福追求の権利など憲法上の権利がことごとくないがしろにされている。【】 浦西中は普天間飛行場の南約2キロに位置する。同校の上空は米軍ヘリが日常的に飛行するルートだ。【】 このままでは、いつか大事故が起きるのではないかという不安は消えない。【】 事は生命に関わる問題である。被害がないからといって軽視することは許されない。【】 重大事に至る可能性があったことを念頭に徹底した原因究明が必要だ。【】 同時に、普天間飛行場の早期閉鎖に向けて議論を開始するよう、日米両政府には強く求めたい。
②【沖縄タイムス社説】「[米軍ヘリ部品落下]「普天間」の運用見直せ」
[米軍ヘリ部品落下]「普天間」の運用見直せ2019年6月6日 05:00
【】 米軍ヘリの部品が落ちてきたのは、部活動中の生徒の足元30センチのところだった。【】 一瞬、背筋が凍り付いた。小さな物だから、けが人が出なかったからと、胸をなで下ろすことはできない。広がるのは「この次は…」との不安だ。【】 4日午後、浦添市当山にある浦西中学校のテニスコートに、縦12センチ、横18センチ、重さ20グラムほどのゴム製のものが落下した。【】 当時、コートには生徒二十数人がいた。「空から何かが落ちてきた」との連絡を受け、学校はすぐさま屋内避難を指示。200~300人が体育館に駆け込んだ。【】 ヘリを見たとの生徒の目撃情報もあり、沖縄防衛局が米軍に照会したところ、普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの部品だったことが明らかになった。ブレード(羽根の部分)を保護するテープの一部だという。【】 米軍は落ちたのが軽いテープだったことから「人や物に脅威をもたらすものではない」とし、対象となる航空機を検査し、劣化があれば「取り換える」と説明する。【】 防衛省関係者も「不具合があったわけではなく、ぺろっとはがれた感じ」と米側の説明を受け入れる。【】 ただその説明を裏返して言えば劣化を見逃したことになる。航空機の整備や管理に問題があったとすれば別の部品が落ちた可能性もある。【】 大惨事につながる危険を内包した事故にもかかわらず、日米双方から危機感は伝わらない。
■ ■【】 事故から一夜明けた5日、浦西中学校は屋外での部活動について、当面は教諭を監視役に付け、米軍ヘリが飛行した場合は一時避難する決定をした。【】 この日、確認されたヘリの飛行は計9回。上空にヘリが現れると教諭の笛が校庭に響き、生徒たちは一斉に建物内に駆けだした。【】 日に何回も生徒の頭上を米軍機が飛び交い、「何かが落ちてくるかもしれない」と屋外活動が中断される学校が日本中のどこにあるのか。日常的な避難は憲法が保障する「教育を受ける権利」をも侵害する。【】 事故直後、「ヘリが毎日のように学校の上を飛んでいるので、これからも何か落ちてきそうで怖い」と話した女子生徒の言葉が胸に刺さる。【】 最も安全であるべきはずの学校で、不安と恐怖におびえるという日常はあまりに異常だ。
■ ■【】 県内では2017年12月に宜野湾市の緑ヶ丘保育園に米軍ヘリの部品、普天間第二小学校に米軍ヘリの金属製の窓が立て続けに落下した。【】 事故は相次いでおり、今回はたまたま軽いテープだっただけ。もう一度、窓が落ちたらどうするつもりなのか。人身事故が発生してからでは遅い。【】 米軍機の飛行に関しては既に日米で合意済みの、学校上空を飛ばないことを徹底すべきである。【】 普天間の危険性除去が重要というのなら、普天間の使用を減らす運用見直しを早急に進めるべきだ。
「豆腐の角に頭ぁぶつけて死んでしまえ!」
①1> 落下物は縦18センチ、横12センチ、重さ20グラムの部品
②1> 縦12センチ、横18センチ、重さ20グラムほどのゴム製のもの
・・・この落下物で死傷するなり重大な事故に至るなりすることが出来るならば、章題にした通り[豆腐の角に頭ぁぶつけて死ぬ」のなんざぁ朝飯前だろう。
念のために付記するが、章題にした「豆腐の角に頭ぁぶつけて死んでしまえ!」ってのは、古典的な悪罵で、相手のバカさ加減や間抜けさを揶揄したものだ。
今回の落下物は、上掲社説にもある「2017年12月の宜野湾市の緑が丘保育園」に落下したとされる「プラスチックカバー」よりは「本当に飛行中の米軍機から落下した可能性が、高い」分だけ随分とマシである(*1)。
だが、先の「緑が丘保育園のプラスチックカバー」にしろ、今回の「浦添中のゴムシート」ニセよ、「米軍機からの落下物」を根拠に「重大な事故に繋がる」と称して「普天間基地の閉鎖ないし運用見直し」を要求する上掲沖縄二紙社説は「常軌を逸している」と評するべきだろう。
そりゃ、心配する、懸念する分には、いくらでも心配・懸念が出来よう。その心配・懸念が金になるなら尚更だ。
何度か繰り返しているが、「落ちない飛行機は、飛ばない飛行機だけだ。」だから「飛ぶ飛行機がある以上、落ちる可能性は、ありなしで言うならば、必ず”ある”。」
だが「ありなしで言うならば、”ある”」というならば、屋外を歩いているときに隕石が衝突して即死する可能性だって、ブラウン運動で鼻と口廻りの酸素分子が全て遠ざかって酸素を吸えずに窒息死する可能性だって、「ありなしで言うならば、”ある”」のだ。
米軍基地だって原発だって、それを言うならば自動車だって民間空港だって、「アスペクタブルリスク」=「受容できる危険」ってのは「常識的に、ある」のであり、真面に普通に社会生活する上で「危険を受容」しているのである。
隕石との衝突を心配して地下鉄地下道ばかり使っている奴とか、ブラウン運動による窒息死を用心して酸素ボンベを持ち歩いている奴なんて、滅多に居ないだろう。「絶対に居ない」とは言わないが。
毎度おなじみのことではあるが、沖縄二紙の反米軍反基地は「常識外れ」・・・と言うより最早「キチガイじみて」いるな。
ま、その「キチガイじみた」所は、脱原発原理主義なんかと、或いはチョウセンジンなんかと、随分と相通じるモノがありそうだがね。
それはさておき、朝敵朝鮮、滅すべし。
それはさておき、朝敵朝鮮、滅すべし。
<注記>
(*1) 逆に言えば、「2017年12月宜野湾市緑が丘保育園への”落下物”は”実際に落下したモノでは無く、虚偽の落下物では無いか”と言う疑念・疑惑が、相当にある。」