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朝鮮日報】韓国海軍新型護衛艦「大邱」、実戦投入5ヶ月で故障
☆【朝鮮日報】韓国海軍新型護衛艦「大邱」、実戦投入5ヶ月で故障
韓国海軍新型護衛艦「大邱」、実戦投入5カ月で故障

軍「先月、推進システムに欠陥…プロペラモーター過熱で焼ける」
専門家「艦艇の中核部に異常、再運用には1年かかることも」

【】 韓国海軍の新型護衛艦「大邱」(2800トン)が電力化から5カ月が経過した今年1月、推進システムの異常で運用できなくなったことが20日、分かった。「大邱」は韓国海軍の次期護衛艦のうち、初めて電力化された先導艦だ。軍は2013年から合計3400億ウォン(約335億円)をかけて「大邱」を建造した。

【】 軍関係者は同日、「今年1月末、『大邱』の推進システムに欠陥が生じて運用を中断し、原因を究明しているところだ。プロペラを回すモーター付近の部品が過熱して駆動を中止した」と明らかにした。軍のある幹部は「プロペラを動かすモーターが過熱して焼けてしまった」と言った。推進システムの欠陥でプロペラを動かす動力源が破損し、艦艇が動かなくなったということだ。

【】 「大邱」は電力化前からエンジンなどの推進システムの問題を指摘され続けていた。韓国海軍は新型護衛艦事業を推進する際、ガスタービンと電気モーターを組み合わせた「ハイブリッド方式」の推進システムを導入した。普段は電気エネルギーを利用したモーターで巡航するが、緊急時は瞬間速度が出るガスタービンを利用する仕組みだ。しかし、試験運用の過程で電気を利用して艦艇を駆動してからガスタービンに転換する時間が過度に長引き、「戦時に不適切な艦艇」という声もあった。

【】 問題は、軍や艦艇製造企業が「大邱」の故障の根本的な原因を見つけられていないことにある。軍関係者は「モーター付近の付属貧であるベアリングの問題だと思われる。しかし、なぜ推進システムのベアリングに過熱という問題が生じたのかは、まだ究明されていない」と話した。

【】 このため、複数の専門家が「大邱」の復帰に最長1年かかる可能性があると見ている。ある防衛産業関係者は「推進システムは艦艇の最も重要な部分なので、内部に固定されている。このシステムを直すには、新しい艦艇の鋼板をはがして船体の一部を切断しなければならない状況だ」と言った。だが、海軍関係者は「故障の一次的な原因が見つかっただけに、修理期間は長くはならない可能性もある」と語った。
梁昇植(ヤン・スンシク)記者

「電力化された先導艦」って、なんだよ。


 どうも、大邱級の推進法式であるCODLOG(*1)のことを「電力化」と表記しているようだ。

 CODLOGとは「COmbination Deisel eLectric Or Gasturbine」の略号で、低速から巡航速度ぐらいまではディーゼル発電機で発電してモーターで推進することで高い経済性を目指し、高速では比較的軽量大出力なガスタービン推進に切り替える方式。「Or」になっているので「切り替える」方式だ。比較的新しい推進法式で、韓国艦としては初の試みではあるが、米海軍なんかは結構以前から採用し、実用化している。

 因みに、我が国の最新鋭汎用護衛艦「あさひ」級は、類似のCODLAG推進であり、「And」なので「高速ではガスタービンとディーゼル発電に依るモータ推進を併用する」方式だ。

 いずれにせよ、米海軍LSC級のような統合電化推進ならば未だしも、CODLOGやCODLAG程度で「電化された艦」とは、ホラ話だろう。

 だぁが、マア、「電化艦」はまだ「ホラ話」で済んでいる。

> モータ付近の付属貧であるベアリング

・・・・「付属品」だよねぇ。

 表意文字が無いと真面に表記できない言語で、表音文字のハングルオンリーにしちまうから、こんな恥ずかしい「誤記」になるんじゃぁないかな。

 今更、手遅れだろうがな。ご愁傷様。

 それはそうと、北朝鮮は滅ぼすべきだな。
 朝敵朝鮮、滅すべし。

<注記>

(*1) ウイキペディアでは、後述のCODLAGとなっているようだが、ここは「世界の艦船」誌の記載に従った