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 昨12/20日の能登沖に於ける「韓国駆逐艦・広開土大王の我が海自P-1哨戒機に対する火器管制レーダー照射」事件(も少し短い名前にしたいがな・・・)については、防衛省公開動画に対する韓国軍の正式な、繰り返す、韓国軍の正式な「反論動画」が公式Youtubeにて全世界大公開されたが、これが「ハングルや朝鮮語はわからない私(ZERO)でも”反論になっていない”事は判る」レベルであったことは先行記事韓国の、「反論動画」で、初笑い。これが今年の、歌い始めか。-韓国駆逐艦・広開土大王の火器管制レーダー照射事件に対する「韓国の反論動画」に寄せて https://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/41773410.html  」にした通りだ。
 
 その後、この「韓国反論動画」のハングル字幕を同時通訳的音声として「吹き替えた」動画や、


   日本人による和訳    https://youtu.be/OXraPE9y958

 日本在住の韓国人(*1)による翻訳動画とかがYoutubeに公開され、この二つに大きな齟齬はないことも確認できた。これは、ハングルは読めず、朝鮮語も理解しない私(ZERO)にとっては大変有り難いことだ。



 韓国人による和訳動画 https://youtu.be/tVn-4GjFElY

 さらに、韓国軍自身が予告通りに「韓国反論動画・英語版」を公開したり、




 韓国の反論動画 英語版 https://youtu.be/CGWO4Kdk5j0

 中央日報がこの「韓国反論動画」を記事にして日本語訳してくれているので、ますます有り難い。

<注記>

(*1) 動画の冒頭でパスポートなどを示しているので、一応信用して良かろう。無論、このパスポートなどが偽造である可能性は、忘れるべきではないが。
 と同時に、この動画制作者のような「キチガイではない韓国人」も「居る」と言うことは、認めないと行けないな。 
 一説によると「韓国人の1割」とも言われ、「そんなにたくさん居るのか?」というのが私(ZERO)の個人的感想なのだが。 

【中央日報】「日本哨戒機が低空威嚇飛行」…韓国が反論映像
☆⑫1/5【中央日報】「日本哨戒機が低空威嚇飛行」…韓国が反論映像

2019年01月05日10時11分
 [? 中央日報/中央日報日本語版] 


【】 韓国国防部が4日、海軍駆逐艦「広開土大王」(DDH、3800トン)と日本哨戒機の間のレーダー問題に関連し、「事件」発生当時の映像を公開して応酬した。先月20日に北朝鮮漁船を救助する過程で稼働したレーダーに対し、日本側が安倍晋三首相まで乗り出して自国のP-1哨戒機を威嚇したとして世論戦を高めた中、これに正面から対抗したのだ。 

【】 国防部はこの日午後2時、ユーチューブに「日本海上哨戒機の低空威嚇飛行と虚偽主張に対する大韓民国国防部の立場」と題した動画を載せた。4分26秒のこの動画は、「広開土大王」は日本哨戒機にレーダーを照射せず、むしろ日本哨戒機が威嚇低空飛行をしたという内容だ。続いて午後7時には同じ内容の英語の動画も載せた。

 【】 韓国語の動画の最初の画面には「日本は人道主義的救助作戦への妨害行為を謝罪し、事実歪曲を直ちに中断すべきだ」という字幕が出た後、昨年12月28日に国防部のチェ・ヒョンス報道官がした記者会見、同月20日に韓国海洋警察が撮影した当時の状況の映像が続く。そして「日本の哨戒機はなぜ人道主義的な救助作戦現場で低空威嚇飛行をしたのか」と問う。救助作戦を支援するどころか、低空飛行をしてむしろ威嚇したという趣旨だ。

 【】 画面は日本の哨戒機が韓国の海軍と海洋警察の救助活動を撮影した映像に変わり、日本も救助状況を認知していたという点を強調する。国防部は字幕で「日本哨戒機は『広開土大王』の150メートル上空、500メートルの距離まで接近した」とし「艦艇の乗組員が騒音と振動を強く感じるほど威嚇的だった」と指摘した。

 【】 また国防部は「日本は国際法を遵守したと主張するが、果たして本当だろうか」と問いながら、日本側が主張した国際民間航空機関(ICAO)の高度150メートル以下の視界飛行禁止規定は軍用機でなく民間航空機に適用される規定だと反論した。日本が国際法を恣意的に歪曲して解釈したということだ。

 【】 射撃統制追跡レーダー(STIR)を作動しなかった点も明確にした。日本哨戒機が撮影した映像には「『広開土大王』が日本哨戒機に向けて追跡レーダーを作動したとすれば、日本哨戒機は直ちに回避機動をすべきだった」とし「しかし『広開土大王』側に再び接近するという、常識に外れた行動を見せた。なぜそうしたのか答えるべきだ」という字幕を出した。ユーチューブを通じて動画を公開することで日本側に圧力を加えたのだ。 

【】 チェ・ヒョンス報道官はこの日の記者会見で「動画の公開は日本が一方的に日本語、英語の動画を公開し、歪曲した事実が世界のネットユーザーに伝えられたため、より正確な事実関係を知らせるという目的」と説明した。さらに「まず韓国語のユーチューブに載せた後、英語など各国の言語に翻訳して持続的に提供する予定」とし「日本はもう事実を歪曲する行為を中断し、人道的救助活動中だった韓国艦艇に対して威嚇的な低空飛行をした行為について謝罪しなければいけない」と強調した。 

【】 国防部の動画公開は今回の事態への全面対応基調を示唆したものと分析される。事態の初期に韓国国防部は日本側との協議を強調したが、日本が昨年12月28日に防衛省のホームページとユーチューブに「韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案」と題した13分7秒の日本語の動画を載せたことで状況が変わったということだ。日本側の動画が視聴回数50万回を超え、世界世論戦でも優位になる兆候が表れると、韓国国防部は同月31日から反論動画の制作に入った。しかし国防部が事件発生から半月後に動画で対応したことをめぐり、初期対応が十分でなく後手に回ったという指摘も出ている。



日本防衛省に代わって、私(ZERO)でも答えられる回答


 上掲翻訳、記事、英語版を通じて私(ZERO)が漸く理解したのは、当該「韓国反論動画」の字幕(と言うか、映画のタイトル張りのズームする文字)は、我が国に対する『問いかけ』の形を取っている、ということだ。(まあ、?マークは入っていたので、疑問文なのだろうと予想はしていたが)

 これまたトンチンカンな『質問』も多いが、日本政府や我が海上自衛隊の手を煩わせるまでもない。私(ZERO)が、日本政府並びに海上自衛隊に成り代わって、お答えしようじゃぁないか。

【Q1】「日本の哨戒機はなぜ人道主義的な救助作戦現場で低空威嚇飛行をしたのか」

【A1】防衛省公開動画および「韓国反論動画」で確認できる海自P-1哨戒機の飛行は、「低空威嚇飛行」には全く当たらない。

1> 日本哨戒機は『広開土大王』の150m上空、500mの距離まで接近した。

とは、「韓国反論動画」で韓国軍が主張し、つまりは『認めている』所。この高度・距離がICAOの「民間機に対する既定』をクリアしていることも『韓国反論動画』にある。つまりは「韓国軍も認めている」所だ。であるからして、本海自P-1哨戒機の飛行は「低空威嚇飛行」には全く当たらない。

 また、「韓国反論動画」に見られる「ごま粒のように小さいP-1哨戒機」を「低空威嚇飛行」と断じる韓国軍は、異常で異様である。
 
さらには、

2> 「艦艇の乗務員が騒音と振動を強く感じるほど威嚇的だった

とも「韓国反論動画」の字幕に明記明言しているが、本動画にて「150m上空、500mの距離まで」しか接近していないと韓国軍が公式に認めた我がP-1哨戒機に、一体どんな音源(*1)が搭載されていたら艦艇の乗務員が騒音と振動を強く感じる」なんて現象が起こるのか。

 さらには、そんなとてつもない音源を搭載した我が海自P-1哨戒機の機内映像・先頃公開された防衛省公開動画では機内会話の音声も明確で、500m以上離れた広開土大王の「乗務員が騒音と振動を強く感じるほど」の大音響が欠片も記録されていないのは何故か。

 白髪三千丈の駄法螺もいい加減にしやがれ。

<注記>

(*1) 4基のジェットエンジンぐらいしか思い付かないんだが 

【Q2】日本は国際法を遵守したと言っているが果たして本当だろうか。

【A2】本当です。我がP-1哨戒機が「ICAOに明記された民間機に対する規定を遵守したことは、本「韓国反論動画」にて韓国軍も認めているところだ。

 「ICAOの既定は、民間機に適用され、P-1哨戒機のような軍用機には適用されない。と言うのは同意するが、それは、P-1哨戒機のような軍用機は、ICAOの既定よりももっと接近することが出来る」でしかない。ICAOには「本規定は軍用機を例外とする」とあるのだから、「我がP-1哨戒機は、ICAOの規定を守る必要は無かった」のであり、「もっと接近しても良かった」のである。

 この点については、本「韓国反論動画」は、全く反論になっていない。

【Q3】「『広開土大王』が日本哨戒機に向けて追跡レーダー(STIR)を作動したとすれば、日本哨戒機は直ちに回避起動すべきだった。」 「しかし『広開土大王』側に再び接近すると言う、常識に外れた行動を見せた。なぜそうしたのか答えるべきだ。」

【A3】「常識外れ」と言うならば、友軍艦艇から火器管制レーダーを照射さ れる以上の「常識外れ」は、希有であろう。
 想像するに、我がP-1哨戒機は火器管制レーダー照射を探知したが、相手が韓国駆逐艦・広開土大王であり、「友軍である」との認識から「攻撃意図の有無確認」を優先したのであろう。

 事実、「砲の指向は確認され無かった」ため、広開土大王からの「攻撃の意図」は(一応)否定されている。我がP-1哨戒機は冷静に『火器管制レーダー(アンテナ)を指向した意図』を広開土大王に対し無線で問い合わせている。

 「韓国軍の常識」に従い、友軍艦からの火器管制レーダー照射探知後直ちに回避機動していたら、広開土大王が『砲は我がP-1哨戒機へ向けて指向していない』事は確認できず、「広開土大王に攻撃の意図があった」と言う疑義は免れなかったであろう。この点、韓国並びに広開土大王は、我がP-1哨戒機の冷静さに感謝すべきであろう。

 ではあるが、本『反論動画』をはじめとする韓国政府並びに韓国軍の『火器管制レーダー照射否定』は、『火器管制レーダーを取捨した事実』を口先三寸で否定するばかりであり実は攻撃の意図があったとの疑義を拭えない。次回以降、韓国軍艦からの火器管制レーダー照射を探知した場合は、「韓国軍の常識」に従い緊急回避すると共に、即時反撃を許可することも検討すべきであろう。

 ・それはそれとして、北朝鮮は滅ぼすべきだな。