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全く、半島の奴原ときたら、年末年始もお構いなしに馬鹿を晒し、なおかつ「馬鹿を晒している」という自覚が全くないものだから、自省も反省もしようが無い。自省も反省もしようが無いから、進歩も進捗もしようがない。
ま、未来永劫その場にとどまっているが宜しかろうさ。程なく忘却土へ落ちそうだしな。
閑話休題。
タイトルにもした通り、昨年12/20能登半島沖にて、韓国駆逐艦・広開土大王が(軍艦旗も信号旗も掲げない不審な状態で)我が海自哨戒機P-1 に対して火器管制レーダーを照射した事件に対し、韓国政府、韓国軍、ひいては韓国人の対応・反応は、日を追って「馬鹿に磨きがかかっている」様だ。
こいつはひょっとして、「普天間基地移設問題」以来の「大ネタ」に化ける、かも知れないぞ。
まずは「日本人/日系人女性記者+WSJ紙=ダメ記事」シリーズ越えが出来るかどうか、だな。
前回「<1>韓国駆逐艦・広開土大王の海自哨戒機P-1に対する火器管制レーダ照射を巡る韓国側対応に関する一考察ー中央日報&朝鮮日報記事を中心に」以降の韓国報道抜粋
⑨12/31 韓国メディアの反応【中央日報】韓国メディア、哨戒機の映像を公開した安倍首相を一斉に批判【中央日報】韓国メディア、哨戒機の映像を公開した安倍首相を一斉に批判2018年12月31日10時14分 [? 中央日報日本語版]【1】 韓国メディアが31日の社説で、海上自衛隊の哨戒機の映像を公開した安倍首相を批判した。【2】 韓国日刊紙の東亜日報は31日、「自ら信頼を落とす映像まで公開して葛藤を増幅させる安倍」と題した社説で、「日本メディアは映像公開が安倍首相の決定によるものだと報じた」とし「レーダー葛藤は執権6年目に入って支持率が落ちている安倍首相が国内世論用としてあおっているという観測も出ている。日本は事態を長引かせながら葛藤を深めるのではなく、速やかに事実関係に基づいて静かに問題を解決すべきだ」と主張した。【3】 韓国日報は「レーダー葛藤をあおる安倍、韓日関係復元意志はあるのか」という社説で、「(日本が)一方的に動画を公開したのは深刻な外交欠礼」とし、動画公開を推進した安倍首相に対して「外交葛藤を収拾すべき責任のある政治指導者が、国内政治に利用しようとむしろ葛藤をあおったのだから、慨嘆するしかない」と批判した。【4】 ハンギョレ新聞は「日本の『哨戒機映像公開』指示した安倍の政略」という社説で、「映像公開が安倍首相の指示ということに驚く。いったい安倍首相は韓日関係をどこまで悪化させるつもりなのか問わざるを得ない」とし「国内の政治的利益のために隣接国との外交葛藤を活用する態度を直ちにやめるべきだ」と安倍首相を批判した。
「韓国メディア」は終わっているな。明きメクラが揃ってやがる。
因みに東亜日報には日本語HPがあるのだが、社説は二日に一回ぐらいしか日本語訳されず、この記事にある社説は日本語訳されていない。いや、それどころか、東亜日報日本語版には、本「韓国駆逐艦・広開土大王の火器管制レーダー照射事件」関連の記事は「日本語訳されていない」様である。これは、意図的なモノと、考えるのが普通だろう。「正しい日韓関係」のためには、有害無益だと思うがね。
⑩1/3【中央日報】韓国国防部「レーダー」葛藤に遺憾表 「日本哨戒機の低空飛行、謝罪を」⑩【中央日報】韓国国防部「レーダー」葛藤に遺憾表明 「日本哨戒機の低空飛行、謝罪を」2019年01月03日06時37分 [? 中央日報/中央日報日本語版]【1】 韓国国防部は2日、韓国海軍の艦艇が日本海上自衛隊の哨戒機(P-1)を向かって火器管制レーダーを照射していないという立場を再確認しながら、むしろ哨戒機を低空飛行させて艦艇を威嚇した日本側が謝るべきだという立場を表明した。【2】 国防部はこの日の立場資料を通じて「韓日国防当局が事実確認のため実務協議を続けていくことで合意したにもかかわらず、日本は映像を公開し、テレビ朝日とのインタビューで高位当局者(安倍晋三首相)までが一方的な主張を繰り返したことに対し深い遺憾の意を表明する」と明らかにした。【3】 これに先立ち安倍首相は、このインタビューで、最近の韓日間の「レーダー葛藤」に関連して「火器管制レーダーの照射は危険な行為」とし「(韓国が)再発防止策をしっかりやってもらいたい」と述べた。【4】 日本政府は先月20日、東海(トンへ、日本名・日本海)上で北朝鮮漁船の救助活動をしていた韓国海軍の駆逐艦「広開土大王」が海上自衛隊の哨戒機に向かって火器管制レーダーを稼動したと主張した。これに対し、韓国軍は哨戒機に向かってレーダーを照射した事実はないとして直ちに反論した。【5】 国防部は「日本側が公開した映像で分かるように、当時、友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をした行為そのものが非常に危険な行為」とし「我が艦艇は日本哨戒機に対してレーダーを照射していない」と強調した。 【6】 韓国軍によると、当時、日本の哨戒機は韓国艦艇の500メートル以内、150メートルの高さまで低空飛行した。国際民間航空規定は航空機が海水面から少なくとも150メートルの高さで飛行するように規定している。
上掲記事を含めた「韓国側の対応・反応」を時系列順にまとめると、以下の通りだ
時系列順に12/20午後3時頃・能登半島沖の韓国軍の対応(及び韓国政府のアナウンス)を箇条書きしていこう。可能な限り「報じられている通りの生の声」を、「声の主」と共に箇条書きするようにした。(取り敢えず、突っ込みも罵倒も投石も「なし」で。)
日本語訳による誤解や齟齬の可能性はあるが、私(ZERO)は韓国語もハングルも理解しないので、仕方が無い。
例によって丸数字は引用元の記事番号(①から⑧までは、前回記事を参照)。【】内はその記事のパラグラフ番号だ。また、仕切り「ーーーーーー」は、報じられた記事ごとにいれた。
(1) 「この日、北朝鮮の遭難船のためにレーダーを稼働したのを日本が誤解し、この点を既に日本側に説明した。」①【5】ある韓国海軍関係者
(2) 「すでに午前からレーダーを稼働した状況だったため、日本を狙ったのではないことは明らかだ」①【5】ある韓国海軍関係者
(3) 「わが軍は正常な活動中にレーダーを運用したが、日本海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」①【6】韓国国防部から担当記者団の携帯電話への文字メッセージ
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(4) 「漂流中だった北の漁船が近くの船舶に救難信号を送り、わが軍が海軍駆逐艦(広開土大王・3200トン)を派遣し、救助作業を行った。」②【2】韓国軍の消息筋
(5) 「出動した駆逐艦は遭難した北の船舶を迅速に見つけるため火器管制レーダーを含む全てのレーダーを稼働し、この際、近くの上空を飛行していた日本の海上哨戒機に照射された」②【2】韓国軍の消息筋
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(6)「東海で遭難したとの通報を受けて出動した駆逐艦『広開土大王』が船舶捜索のためのマニュアル通り、航海用レーダーと射撃統制レーダーをフル稼働していた」③【2】複数の韓国軍消息筋
(7)「その後、日本の哨戒機が艦艇の方向に接近し、光学カメラを使用した」③【2】複数の韓国軍消息筋
(8)「追跡レーダーが(光学カメラと)共に稼働されたが、ビームは照射しなかった」
「実際に日本の哨戒機を威嚇する行為は無かったことを明確にしたい」③【4】韓国軍消息筋
(9)「日本の哨戒機は艦艇が捜索救助作業を始めてからしばらく後、接近してきた」
「艦艇の上空を飛行するなど、むしろ威嚇的だった」③【7】韓国軍関係者
(10)「日本の哨戒機は国際商船共通網で海洋警察を呼び出し、通信感度も極めて低かった」
「艦艇ではなく海洋警察を呼んでいると認識した」③【8】韓国軍関係者
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(11)「当時1.5メートルの波が立ち、1トン未満の北朝鮮漁船を探すのが難しい状況だった」
「当時、(艦砲とミサイル照準用)射撃統制レーダーのSTIR180は日本哨戒機に向かってレーダー電波を撃っていない」⑤【2】消息筋
(12)「広開土大王」はこの日、別の射撃統制レーダー「MW-08」を稼働させていた。 ⑤【3】
(13)「MW-08は精密探索が可能なので救助活動にもよく利用する。悪天候の時も使っているレーダー」⑤【3】キム・ジンヒョン予備役海軍少将
(14)「威嚇飛行をしていたのはむしろ日本海上哨戒機の方」「無線電話で国籍や正体を明らかにしなかった」⑤【3】消息筋
(15)「日本哨戒機は国際商船共通網を使って韓国海洋警察に問い合わせをした。通信状態も非常に良くなかった」⑤【4】(韓国)海軍関係者
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(16)「我が軍は人道主義的構造のために正常な作戦行動をしたのであり、日本側が脅威を感じるいかなる措置も取らなかった」⑥【1】韓国国防部
(17)「通常的にみると、ある国の軍艦の上空を哨戒機が通過するのは異例の飛行」⑥【5】合同参謀本部の関係者@国防部の定例記者会見
(18)「我々の駆逐艦はこうした日本の哨戒機の特異な行動に対し、遭難船探索のために運用していた追跡レーダー(STIR)に付属する光学カメラを稼働して日本哨戒機を監視することになり、その過程で一切の電波放射はなかった」⑥【5】合同参謀本部の関係者@国防部の定例記者会見
(19)「当時の無線交信については一部の通信内容が認知された。しかし通信の強度があまりにも微弱で雑音が激しく、我々が認知したのは『コリアコースト(KOREA COAST)』(海警)と言う言葉だけであり、遭難船の救助状況でその周辺に海警艦があったため海警艦を呼ぶためのものと考えた」⑥【6】合同参謀本部の関係者
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(20) 韓国海軍駆逐艦・広開土大王の火器管制レーダーは、対空用・射撃統制レーダーSITR 180と対艦用のMW-08があり、MW-08は探知レーダーとして使っていたがSTIR 180は電波を出していなかった。 ⑧【2】【3】軍当局
(21) MW-08は対水上目標なので、航空機を照射しても敵対行為ではない。(と、言いたいらしい。多分。)⑧【2】【3】軍当局
☆------------------------ ここまで第一回
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12/31の韓国各紙の社説
(22)「日本メディアは映像公開が安倍首相の決定によるものだと報じた」
「レーダー葛藤は執権6年目に入って支持率が落ちている安倍首相が国内世論用としてあおっているという観測も出ている。日本は事態を長引かせながら葛藤を深めるのではなく、速やかに事実関係に基づいて静かに問題を解決すべきだ」⑨【2】 東亜日報
(23) 「(日本が)一方的に動画を公開したのは深刻な外交欠礼」
動画公開を推進した安倍首相に対して「外交葛藤を収拾すべき責任のある政治指導者が、国内政治に利用しようとむしろ葛藤をあおったのだから、慨嘆するしかない」」⑨【3】韓国日報
(24) 「映像公開が安倍首相の指示ということに驚く。いったい安倍首相は韓日関係をどこまで悪化させるつもりなのか問わざるを得ない」
「国内の政治的利益のために隣接国との外交葛藤を活用する態度を直ちにやめるべきだ」」⑨【4】
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(25)「韓日国防当局が事実確認のため実務協議を続けていくことで合意したにもかかわらず、日本は映像を公開し、テレビ朝日とのインタビューで高位当局者(安倍晋三首相)までが一方的な主張を繰り返したことに対し深い遺憾の意を表明する」⑩【2】韓国国防部資料
(26)「日本側が公開した映像で分かるように、当時、友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で、日本の哨戒機が低空威嚇飛行をした行為そのものが非常に危険な行為」
「我が艦艇は日本哨戒機に対してレーダーを照射していない」⑩【5】韓国国防部
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改めて言うまでもないだろうが、韓国側は「火器管制レーダーなんて照射してないニダ!」と、口で言うだけ。
何の物証も「火器管制レーダーを照射していない」と主張する根拠も一切出していないばかりか、直後の海自哨戒機自身による無線での問い合わせに対し何ら回答していない理由も「無線が微弱で聞き取れなかった」と言う信じがたいような理由を挙げたきり・・・ああ、「海自哨戒機の発音が悪い」なんて説も一瞬だけあったか。
一体どんな発音の悪さと受信強度の弱さだと「Koea Source Naval Ship」が「Korea Coast」に聞こえて、他は一切聴取できないのだろうか。それも、相手は目視できて「威嚇飛行」まで行ってる海自哨戒機で、勝つ晴天の雲量2で波高1mという状況下で、だ。この点については、最新の「韓国国防部資料」では一切報じられていない。「一切報じられていない」事実が、何よりも雄弁に「韓国軍、韓国政府の虚偽」を物語っていよう。
大体、最新の国防部資料報道・上掲記事⑩で韓国国防部は、
1> 「日本側が公開した映像で分かるように、
2> 当時、友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で
2> 当時、友好国の艦艇が公海上で遭難漁船を救助している人道主義的状況で
と、明確明白に「発言ないし表記」している。
これ即ち、
1. 防衛省公開動画が捏造でも特撮でもなく12/20当日の現場を撮影したモノであること
2. 海自哨戒機P-1が韓国駆逐艦・広開土大王に接近したときには、既に北朝鮮船を『救助している』状態であり、(間接的に)動画内に映っている小型船が問題の北朝鮮船であることも、最早「救助」の段階で「捜索」の必要は無く、況んや「火器管制レーダーで捜索」する状況にはないこと
を、韓国国防部が、繰り返す、韓国国防部が「認めた」と言うこと。私(ZERO)に言わせれば、「自白した」と言いたいぐらいだ。
で、その韓国攻防部が、(海自哨戒機による無線による問いかけに一切回答しなかった事実(*1)にほっかむりしたまま)、防衛相公開動画を以て「威嚇飛行の証拠」と言い出し、「日本に謝罪を求める」ってんだから、呆れるね。
「賠償を求める」と言い出さないだけ見つけモノかも知れないが、それだって「時間の問題」な気がするな。
ま、それは兎も角、
我が国としては、防衛省公開動画を「12/20当日の現場を撮影したモノ」と認めた韓国軍・韓国政府に対して、
1) 何を以て、我が海自哨戒機P-1が「危険飛行」ないし「威嚇飛行」したと断ずるのか?
2) 防衛省公開動画にある通り、韓国駆逐艦・広開土大王が軍艦旗も信号旗も掲げないまま「救助活動」していたのは何故か?
3) 韓国駆逐艦・広開土大王が「火器管制レーダーを照射していない」と断言する根拠理由証拠は何か。また以前は「火器管制レーダーで北朝鮮船を捜索していた」と明言していた件との齟齬はどう説明するのか?
4) 防衛省公開動画に記録されている海自哨戒機P-1の無線による、3周波数で各2回の合計6回の問い合わせに対し、韓国駆逐艦・広開土大王が一切応答していないのは何故か?
を徹底的に追求し、「火器管制レーダー照射」「国際的に認められた周波数による無線問い合わせに対する無回答」「軍艦旗の不掲揚」の三点について、再発防止を徹底するよう要求すべきであろう。
我が方の謝罪なんぞ、「我が方の海自哨戒機が威嚇飛行した」という明白な証拠が「出てきて」からの話だ。
それはそれとして、北朝鮮は滅ぼすべきだな。南も序でかな。
<注記>
(*1) 「海自哨戒機の無線に回答しなかった」事は、既に韓国軍は認めている。ま、この先も認め続けるかどうかは、定かではないが。