お前ら、納得する気なんぞ無いだろう?ー【朝日社説】「加計氏の説明 これでは納得出来ない」
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【朝日社説】「加計氏の説明 これでは納得出来ない」
【朝日社説】「加計氏の説明 これでは納得出来ない」 

(社説)加計氏の説明 これでは納得できない2018年6月20日05時00分

【】 問題の鍵を握る人物がようやく公の場に出てきたというのに、その説明は具体性も説得力も欠いていた。これでは到底、疑念の払拭(ふっしょく)はできない。

【】 加計学園の獣医学部新設をめぐり、加計孝太郎理事長がきのう、学園本部のある岡山市で初めて記者会見に応じた。愛媛県の文書に記されていた2015年2月の安倍首相との面会を否定し、学園の事務局長が県に虚偽の事実を伝えていたという従来の説明を繰り返した。

【】 県の文書には、学園が首相との面会の実現に腐心したり、面会を受けて首相秘書官から資料提出の指示を受けたりしたとの記述もある。単に面会の事実を否定するだけでは、つじつまが合わない。

【】 面会の際に学園側が提供したとされる資料が、文部科学省内に残っていたことが最近判明した。一連の県の文書の信憑性(しんぴょうせい)を裏付けるものだ。加計氏が面会を否定する根拠が「記憶も記録もない」というだけでは、とても信用するわけにはいかない。

【】 加計氏は、首相が「腹心の友」と呼ぶ30年来の友人。第2次政権が発足した2012年末以降、少なくとも19回、食事やゴルフなどをともにしている。

【】 加計氏は「仕事のことを話すのはやめようというスタンス」「(首相は)こちらの話は、あんまり興味がない」として、首相と獣医学部の話は一切したことがないと断言した。これも、にわかには信じられない。

【】 そもそもきのうの会見の設定自体、誠実に説明責任を果たそうという姿勢から程遠かった。会見の案内は開始時間のわずか2時間前。出席者は地元の記者に限られ、東京や大阪などでこの問題を追跡してきた記者に機会を与えなかった。質問が続くなか、会見は加計氏の「校務」を理由に30分足らずで打ち切られた。

【】 学園側の不誠実な対応は他にもある。参院予算委員会が、面会を捏造(ねつぞう)した理由や経緯などを示す資料を提出するよう求めたのに対し、「ゼロ回答」で応じたことだ。与野党そろっての要請をどう考えているのか。

【】 加計氏の形ばかりの会見は、国会が最終盤にさしかかり、この問題の幕引きを急ぐ政権側の動きと軌を一にしている。

【】 本紙の6月の世論調査では、面会を否定する首相と学園側の説明に「納得できない」が75%にのぼった。きのうの会見を経ても、それは変わらないだろう。会期延長が確実になったいま、国会は加計氏の証人喚問を速やかに実現し、事実関係を徹底的に問いただす必要がある。



朝日や野党の「納得」なんて、誰が何を言っても得られまい。


 朝日や野党の目的は「安倍政権打倒」なのだから、「安倍政権が倒れるまで、モリカケ追求はやめない」とまで公言する野党議員があるぐらいだ。国会で誰が何を言おうと、朝日や野党が「納得」なんてする訳が無い。「納得」するとしたら、「私がやりました」って自白だけだろう。まぁったく冤罪事件を絵に描くようだな。
 
 「国民の納得」ってのも、私(ZERO)は相当に疑問視している。「国民の納得が必要」って(屁)理屈も含めて、ね。

 「行政は公明正大・公平無私であるべきだ。」ってのは一応正論で、理想像・理想論とは言え反対する者は少なかろう。私(ZERO)と手ある範囲で賛同出来るぐらいだ。

 だが、「行政が公明正大・公平無私である」ことを証し、証拠立て、その証拠・記録を保管保存すると言うのは、想像を絶する凄まじい作業で、非現実的だ。例えば「加計学園への獣医学部新設認可」を「公明正大・公平無私であることを証する証拠」とは如何なるモノでどれぐらいの量になるか、チョイと考えれば殆ど自明なことだ。

 故に、「不公平・不正な行政」は「不公平、不正と証される」ことで糾弾されるべきである。「公明正大・公平無私であると証されない」ことを以て糾弾されるべきでは無い。通常の犯罪事象には適用される「推定無罪の原則」は、行政にも安倍首相にも適用されるべきであろう。

 而して、「公平・公正な行政であると証されない」ことを以て「国民が納得しない」のであるならば、「そんな国民の納得は、不要である」と私(ZERO)は断じるぞ。些か「非民主的」であることは否めないが、「民意に従う」「民意に阿る」ばかりが民主主義ではあるまい。民意が暴走することもある。民意が暴走した結果のひとつが、先の民主党政権であろう。

 「公平・公正な行政であると証されない」ことを以て「国民が納得しない」が故に、安倍首相、安倍政権、日本政府、並びに加計学園を糾弾するのであれば、それは正しく「推定有罪の適用」であり、人民裁判以外の何物でも無い。

 さらには、此処が一番肝心なような気もするが、「世論調査に寄れば、国民が加計学園と安倍首相の説明に納得していない」ってのと、「国民が国会での証人喚問=人民裁判を望んでいる」との間には、乖離があろう。

 大体、あ・の・野盗、もとい、野党どもが国会で誰を何回喚問しようが、何が判るってんだよ。野党からしてそもそも「真相を究明しよう」と言うより「安倍政権を攻撃し、あわよくば倒そう」としかしていないんだ、「疑惑はさらに深まった。」と、解散総選挙かこの世の終わりまで繰り返し続けるだけだろうさ。

 安倍政権を攻撃し、倒し、解散総選挙になれば、「野党が勝てる=議席数を増やせる」と思っているらしいから、図々しいったら無いな。

 それは兎も角、北朝鮮は滅ぼされるべきである。