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まず森友｢文書｣問題は森友｢問題｣では無いとする根拠は、以下の通り。
（１） 森友｢問題｣とは、｢政治家ないし政治家夫人(特に安倍昭恵夫人)の介入により、国有地が森友学園に対して不正に安価に売却された｣という疑惑である。
（２） これに対し、今般｢改竄｣された森友｢文書｣の改竄箇所は、｢国有地の不正売却｣も、｢それに対する政治家ないし政治家夫人の介入」も、証するモノでは無い。安倍昭恵夫人に至っては、｢籠池理事長(当時)が、安倍昭恵夫人よりお言葉を頂いたと言っている｣と記載されていた(で、｢改竄｣により削除された）のみである。
（３） 仮に｢改竄｣が実施されず、原本のまま国会へ提出され炊いたとしても、それにより複数の政治家の名前が挙がり｢安倍昭恵夫人のお言葉があったと、籠池理事長(当時)が言っている｣との記載から野党やマスコミがより一層騒いだろう事は想像に難くないが、そ・れ・だ・け・で・あ・る。
（４） 森友｢問題｣に関する限り、今般の森友｢文書」問題即ち森友｢文書｣の｢改竄｣は、殆ど意味が無い。従って、森友｢文書｣問題は、森友｢問題｣では無い、と断言断定できる。
次いで、｢森友｢問題｣追求が、森友｢文書｣問題を惹起した｣公算大とした理由は、以下の通りである。
- ＜１＞ 今般｢改竄｣された箇所は、野党やマスコミの森友｢問題｣追求を和らげると言う点で、通底している(と、私(ZERO)には感じられる）から。
これは、せいぜいが状況証拠である。が、今般森友｢文書｣改竄箇所から「”改竄”の同期｣を推定するならば、｢森友｢問題｣追求緩和の為｣とは相当に確信を持って推定できる。
削除された複数の政治家の名前、｢安倍昭恵夫人のお言葉があったと籠池氏が言っている｣という記述、経緯メモや｢特別な案件｣などの記載を｢削除する改竄」は、上記＜１＞「森友｢問題｣追求緩和」と言う点では、ある程度有効であろう。
であるならば、民事事件としてすら成立せず、逮捕状も取れそうに無い｢スキャンダル(の出来損ない）」である森友｢問題」を、既に1年以上も｢追求｣している野党と朝日はじめとするマスコミ(の一部？）が、森友｢文書｣改竄の、少なくとも｢遠因を作った｣とは言えそうだ。
だからと言って、野党も朝日はじめとするマスコミ(の一部？）も、反省なんかしっこない。寧ろ森友｢問題｣追求で森友｢文書｣問題が惹起されて、森友｢文書｣問題で安倍政権を攻撃できて｢ラッキー｣とでも思っているんだろうさ。事実、安倍政権支持率は｢劇的に落ちて｣居るからな。
だが、それは、斯様なマッチポンプとも評すべき｢出来損ないスキャンダル追求｣を真に受けた間抜けな日本国民が｢相応に居る｣と言うことだ。
国民が間抜けだと、民主主義体制は衆愚政治に堕するほか無い。
何しろ我が日本国民は、鳩山由紀夫率いる民主党に県政事象最多の議席数を与えて、鳩山由紀夫を日本国首相にして自衛隊三郡の最高指揮官に据えてしまった｢輝かしい実績｣を持っている。｢安倍政権支持率低下｣にはしゃぐ野党やマスコミ(の一部？）を見ていると、｢やはり、日本国民ってのは、相当間抜けなんじゃ無いか？｣と思えてくるぞ。
それはそれとして、北朝鮮は滅ぼされるべきである。