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①【週刊朝日】 「希望の党」失速で高笑いも安倍首相は退陣必至
①【週刊朝日】「希望の党」失速で高笑いも安倍首相は退陣必至
l2017.10.10?07:00週刊朝日#2017都議選#安倍政権#小池百合子【1】「これで200議席割れはなくなった!」
【2】 5日昼、希望の党代表の小池都知事が「出馬しません」と明言したテレビ画面を注視していた自民党本部は歓喜に沸いた。
【3】「200議席割れ」には伏線があった。
【4】 2日午後に官邸・自民党に「現有288から200割れの可能性が濃厚。希望160前後の勢い」という信じられない情勢調査の結果が上がってきたからだ。
【5】 自民党三役経験者は本誌に「森友、加計疑惑での嘘つきイメージがこびりついた安倍首相では駄目」と落胆を隠せなかった。
【6】 それが一転し、この自民党幹部は5日、「小池さんの戦術は正しかったが、戦略を間違ったね。今のトレンドでは最大50減程度でとどめられるのではないか」と笑顔で語った。
【7】 小池氏とは「犬猿の仲」(自民党議員)として知られる菅義偉官房長官は最近、上機嫌だという。
【8】「小池氏が『排除の論理発言』をして以降、夜回りでも笑顔でちゃんと応じて、『(政党乱立で)うちは有利だよね。東京でも希望の党より、うちのほうが強いね』と強気です。全国の警察・情報機関から裏情勢を集約している官僚トップの杉田和博官房副長官に至っては、3日夜に宿舎の部屋に番記者を珍しく招き入れ、『希望は相手にはならないでしょう。底が割れたんじゃないの』と余裕しゃくしゃくでした」(政治部デスク)
【9】 そして菅官房長官は安倍続投を既定路線にすべく着々と手を打っているという。
【10】「菅さんは麻生太郎財務相、二階俊博幹事長に根回しして、今回の結果が50議席減でも、11月のトランプ大統領来日など外交日程も考慮して当面は安倍続投の了解を取り付けています」(政府高官)
【11】 しかし、現場の空気は違う。7月の都議選時同様に全国の候補者陣営からは「お忙しい安倍首相にはわざわざ応援に来ていただかなくても……」という断りの要請が自民選対に殺到しているという。
【12】 安倍首相本人は振り回されっ放しの小池氏への"不快感"を周辺にぶちまけているという。
【13】 「最近、総理から小池さんの動向を聞いてみたら、『あの人は悪人とずっとくっついて大きくなっていったからなあ~』と不愉快そうに話していました。以前までは『小池さん』だったのに『あの人』になった。(改憲勢力として)信頼できないのでしょう。安倍さんの不人気ぶりは深刻で、50議席以上の減は覚悟しておかないと。選挙後、安倍続投で党内が果たして収まるでしょうか? 正直、安倍さんは国民に飽きられています」(首相側近)
【14】 官邸の思惑とは裏腹に自民党内ではすでにポスト安倍について協議が始められているという。
【15】「最大派閥、細田派を中心に主流派閥は人気は認めつつ、石破茂氏では党内が持たないと見ている。小池一派が石破氏に手を突っ込んでくる公算も大きい。主流派の総意はシナリオどおりの岸田文雄政調会長への禅譲。結果次第だが、党内政局がさらに過激になることは間違いない」(政府関係者)
【16】「安倍さんの総裁選3選阻止の受け皿になる」(ベテラン議員)という勉強会が党内のアチコチですでに立ち上がっている。
【17】 安倍首相から禅譲密約が取りざたされる岸田政調会長でさえ、「首相はタカ。私はリベラル。明確に政治信条に違いがある」と公然と明言するなど、反安倍へのうねりができ上がりつつある。細田派前議員もこう認める。
【18】「正直、安倍さんは2021年9月までの3選はもはや考えていないでしょう。リアリストだから逆転の発想で、当面の北朝鮮有事や改憲発議は、危うい存在である小池氏と折り合いをつけていくのではないでしょうか。政治家は全員、お互い信頼なんてしませんよ」
【19】「お前が国難だ!」
【20】 3日夕方、栃木県さくら市で安倍首相が北朝鮮への圧力強化に大半の時間を割いた街頭演説中、野次が飛んだ。
【21】 「自公の動員で、いくら田舎の駅前とはいえ300人程度しか集められず盛り上がりに欠けた。当たり前ですが、圧勝した3年前の総選挙時の勢いとは大違いです」(同行した首相周辺)
【22】 ある自民党幹部はこんな不安を漏らした。
【23】 「菅さんは政権交代を許し大惨敗した09年総選挙のときも最後まで勝てると言い続けてたからなあ。安倍首相や菅氏ら政権中枢が自ら置かれた苦しい立場をちゃんと認識していると信じたいが……」(本誌・小泉耕平、村上新太郎、亀井洋志)※週刊朝日 2017年10月20日号
②【週刊朝日】 枝野新党は漁夫の利で大躍進か 原因は保保対立
②【週刊朝日】枝野新党は漁夫の利で大躍進か 原因は保保対立2017.10.10?07:00週刊朝日#2017解散総選挙#加計学園#安倍政権#森友学園【1】 SNSの世界では“支持率”が断然トップに──。枝野幸男元官房長官が代表を務める「立憲民主党」のツイッターのフォロワー数が結党から2日で10万を突破し、自民党の11万5千を抜いて、14万8千に上っている。一方、希望の党はわずか5千で最下位に沈み、民進党が事実上解体して結成された二つの新党は明暗を分けた(10月6日現在)。
【2】 だが、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の世話人で法政大学教授の山口二郎氏は、慎重な見方を示す。
【3】「投票行動に直接結びつくとは限らない。まったく楽観できないし、引き締めていかないといけない。目標値として30議席くらい取れれば、野党再編の中核を担えるようにしたい」
【4】 とはいえ枝野氏の街頭演説には多くの聴衆が詰めかけ、枝野コールが起きるなど反応は上々。衆院選の「台風の目」となる可能性もある。慶応大学名誉教授の小林節氏もこう指摘する。
【5】「森友・加計問題など安倍首相の権力私物化にキレかかった国民の支持を得るのではないか。選挙はだいたい4割以上の有権者が棄権しており、自民党にも共産党にも入れたくない中間層の受け皿になる。中道リベラル勢力は決して侮れない。かっこいいヒロインを演じ損ねた小池さんに代わって、有権者の目には枝野さんが健気なヒーローのように映っているのではないか」
【6】 小池氏の「選別」発言や政策協定書などにブチ切れた民進党の前職・元職や新人の候補予定者が続々と立憲民主に流れている。立憲民主から出馬する前民進党の辻元清美氏は、本誌の取材にこう語った。
【7】「私たちの政治姿勢は排除や分断ではなく、包括と対話です。私は最初から(希望の党には)なじまないと思っていました。両院議員総会ではみんな一致して希望の党に行こうという意見が多く、私は執行部にもおりましたので……。でも、同じようなモヤモヤを抱えている議員もたくさんいたようで、『私は行かない』と表明したら、続く人がどんどん出てきた感じです」
【8】 民進党には参院議員48人が在籍しているが(福山哲郎氏は立憲民主への合流を表明)、前原誠司代表は衆院選後に希望の党に合流する方針を打ち出している。しかし、民進党参院議員会長の小川敏夫氏が釘を刺す。
【9】「それは前原さんの希望であって、何も機関決定していません。いま、連れていかれた先がボッタクリバーだったみたいな話になっている。希望の党との関係をどうするかは、残った参院議員全員と議論することになります。前原さんの一存では決められない」
【10】 その一方、党籍を残したまま無所属で立候補した岡田克也元代表や野田佳彦元首相の身分保障はどうなるのだろうか。
【11】「党籍は残っているので、当選すれば民進党の衆院議員です」(岡田氏の事務所)
【12】「規約はどうなっているのかなあ。こんなの初めてで教えてもらいたいくらいです」(野田氏の事務所)
【13】 混乱は当面続きそうだ。(本誌・小泉耕平、村上新太郎、亀井洋志)※週刊朝日 2017年10月20日号
小泉耕平、村上新太郎、亀井洋志の三記者よ、賭けるかね?
小泉耕平、村上新太郎、亀井洋志の三記者並びに週刊朝日の希望・願望は、上掲二本の記事で明らかだろう.即ち、
(1)「今回衆院選挙に自民党が勝っても安倍首相は退陣」
(2)「枝野率いる立憲民主党の躍進」
である。如何にも、「安倍政権打倒が社是だ」と噂される朝日らしいな。
で、だ。殆ど生まれながらの右翼である私(ZERO)は、上記(1)も上記(2)も望んでいない.それどころか、先行記事「自民党、勝て【強く命令】https://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/41246538.html」にした通り、「自民党が今回衆院選挙に勝って、安倍政権が安泰になることを望んでいる。」ああ、後半は先行記事に「文字として書いて」は居ないな。だが、書いた当人が左様に主張しているのだから「追加補足説明」と言うことで良かろう。
いっそのこと、賭けるかね?
<1>「今回衆院選挙直後に安倍首相退陣」
<2>「立憲民主党が、解散前よりも議席数を増やす」
この2条件で。
この2条件のAND条件ならば、命は賭けないが私(ZERO)の銀行預金全額を賭けるぐらいのつもりが、私(ZERO)にはあるぞ。
「そんなことになって欲しくないから」な。