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初めに断わっておくべきだろうな。私(ZERO)は「相対的貧困」なんてのは、「嘘っぱち」だと思っている。喰うに困らず、飢え死にする懸念も無い状態を「貧困」などと言うのは、ある種「貧困に対する冒涜だ」とすら思っている。
「そんな状態は、絶対的貧困と言うのだ。」って人もある様だが、「左様定義するならば、”絶対的貧困”だけが”貧困”と呼ぶに価する。」と主張しよう。「そんな”絶対的貧困”は、現代日本では少ない」と言うのはその通りだろうが、それはそれで大変結構な事。何も好き好んで「現代的日本の”貧困”」を「増やす」こともあるまい(*1)。
無論、私(ZERO)の様に考えない人もいる。以下に掲げる対談記事は、「若者の貧困」を追ってきた人々の対談だそうだから、私(ZERO)にして見れば「異教徒・異論者の対談記事」と言う事になる。勢い、「私(ZERO)にとって理解し難い記事」となる/であるのは「理の当然」なのであるが・・・こいつは、「異教徒・異論者の対談記事」としても、どうかと思うぞ。
無論、私(ZERO)の様に考えない人もいる。以下に掲げる対談記事は、「若者の貧困」を追ってきた人々の対談だそうだから、私(ZERO)にして見れば「異教徒・異論者の対談記事」と言う事になる。勢い、「私(ZERO)にとって理解し難い記事」となる/であるのは「理の当然」なのであるが・・・こいつは、「異教徒・異論者の対談記事」としても、どうかと思うぞ。
<注記>
(*1) いや「現代日本には、”貧困”が多い」と主張する事を飯のタネにしていたりするとその限りではないし、下掲対談記事にはそんな人たちが揃っている様だが。
NHK「貧困女子高生」報道炎上は何が間違っていたのか
NHK「貧困女子高生」報道炎上は何が間違っていたのかダイヤモンド・オンライン清談社8月18日に放送された、「NHKニュース7」の子どもの貧困特集に登場した“貧困女子高生”。ところが、ネットでは彼女の貧困が「でっちあげ」だとして、炎上騒動にまで発展してしまった。多くの人の関心を集める一方、炎上騒動にもつながりやすい貧困報道。本来メディアは若者の貧困をどう取り上げるべきか。貧困女子のリアルな状況について、取材を重ねてきたノンフィクションライターの中村淳彦氏と、ルポライターの鈴木大介氏、そして、ルポライターであり、10代20代の若年女性の支援を行う特定非営利活動法人『bond Project』を運営する橘ジュン氏が貧困報道のあり方について語りつくす。
【】「ありのまま」放送すると炎上配慮に欠ける大手メディア
【鈴木1】 今回のNHKの貧困報道には本当に残念な思いがあります。ネットが炎上した発端は、貧困の当事者として紹介された女子高生の家に、大量のアニメのグッズやイラスト用の高価なペンなどがあったから。
【】 貧困の当事者報道では何度も繰り返されてきた「それは本当に貧困なのか」タイプの炎上だったわけですが、そんなこと以前に、公共メディアであるNHKが未成年である彼女の映像を、あまりにも配慮なく流したことに強い怒りを感じています。正直、あり得ない。
【橘1】 私もNHKの取材を受けたことがありますが、できるだけ顔出しでお願いしたいっていう感じで、わりと強気で自分たちの主張を通そうとする番組もありましたね。ありのままの状況を映すことで真実を明らかにしたい、というスタンスなのかもしれませんが。
【鈴木2】 アンダーグラウンドで未成年の貧困を取材し続けてきて痛感するのは、未成年に判断力を求めることの間違い。子どもの貧困の当事者の中には、メディアに出たがる子だっていますよ。
【】 成人ですら、ほんの数万円のギャラでメディアに肌を晒す女性がいるわけで。でも未成年に、メディアに出演して記録が残ることの後々のリスクまで考えが及ぶはずがない。ましてネット社会は批判的な声も含めて反応がダイレクトに本人の目の届くところに届けられてしまう。いくら本人の許可を得たからって、無責任に素顔をそのまま放送するのはあってはならないことです。
【中村1】 未成年はメディアに登場するリスクは正確にはわからないだろうし、今回は炎上で個人情報が晒されて大きな被害を受けてしまった。それと大手メディアはどこも、取材対象者を支援団体から紹介してもらって記事や番組を作るけど、支援団体と繋がる当事者は情報とコミュニケーション能力、人との繋がりがあるので貧困の中でも恵まれている層になりがちですね。
【橘2】 新聞記者からも、家出や貧困女子を紹介してくれって頻繁に連絡がくる。自分で探せばいいのに、できないんですかね…。
【鈴木3】 たとえ支援団体からの紹介であったとしても、当事者報道をするなら支援の担当者と同様に時間をかけて人間関係を結んで、その当事者のどの部分を映すべきか、視聴者によってその当事者が攻撃対象や差別の対象にならないかなど、その後の人生の“ケツをもつ”ぐらいの配慮が必要です。
【】 ところが大手のメディアの記者は短期間取材した程度の相手に対して、「社会に発言をしていくのが当事者であるあなたの責任、義務」ぐらいに高圧的に迫るケースがあって、昨今の貧困報道ラッシュの中で、あちこちで問題というか、被害を巻き起こしています。
【中村2】 大手のメディアの社員は、裕福な家庭で育ったエリート層がほとんど。階層が2段階ぐらい変わると、もう別世界なので話はまったく噛み合わなくなる。今回も炎上させちゃって、女子高生にさらなるスティグマを背負わせてしまった。階層間の分断が、配慮ない報道によってまた進行してしまったと感じます。
【】貧困叩きをするのは貧困層相対的貧困レベルでも飢えることも
【鈴木4】 ただ、今回NHKの貧困女子が子どもの貧困の当事者じゃないのかっていう議論については、確実に当事者ですよ。だけど報道するにあたって、うまく翻訳ができていませんよね。単に映像や本人の言葉だけを放送するのではなく、今の彼女の貧困状況や、それによる今後の貧困リスクも補足で説明すべきだった。
【】 なぜ彼女が苦しいのかをクローズアップすべきだった。そのための翻訳や演出をすることが「ドキュメンタリーじゃない」というなら、そもそも貧困の当事者はドキュメンタリーにしたら駄目です。
【橘3】 今回の炎上騒動については、社会の冷たさを改めて実感しました。ランチに行って、アニメが好きで、趣味を持っていたら貧困として認めない、といった風潮は感じます(*1)。
【中村3】 やはり貧困者を執拗に叩くのは、同じ貧困者。SNSでいくらでも攻撃できるから、攻撃は弱者に向かう。根本の原因は、低賃金で働いている人が多すぎることでしょう。非正規で1人暮らしをしたら、もう相対的貧困のラインなわけで、膨大な数の人が不満を抱えている(*2)。
【】 アラを探して「これで貧困を語るな」と攻撃的になる人が現れるのは分かりきったこと。NHKが未成年児童を的にしちゃったのは、まあ、まずいよね。【橘4】 でも貧困ってああいうものだと思いますけどね。
【鈴木5】 高いスマホを持っていても、毎日空腹だって子はいますからね。
【橘5】 私がこのあいだ話を聞いた子は、親がネグレクトで、家の電気も止まっている状態。親が帰ってこないし、お金も置いていかないから、いつも飢えているんですよ(*3)。で、給食が始まればお昼は食べられるねって聞いたら、「給食費を払ってないから学校で給食出してもらえない(*4)」と。
【】 その子との待ち合わせ場所が駅近くのホテルの喫茶店だったのですが、「お金は出すからなにか注文しなよ」って言ったら、「本当にいいの?」って3回ぐらい聞かれて、やっと注文してくれた。その子の唯一のライフラインがスマホで、それがあったから、私とも繋がることができたんです。
【鈴木6】 食べ物を我慢しても通信だけはつなげているというのは、今の貧困者の当たり前の姿ですよね(*5)。ただ、子どもの貧困はそもそも、親の経済状態とは関係ないものじゃないかと思います。
【】 彼女の親はおそらく相対的貧困層でしょう。だけど親の所得にかかわらず、自分で稼ぐ手段を知らない子どもは、金を置かずに親が返ってこなかったら生きて行けません。家出をしても無一文ですから、その日から餓死の危険もある絶対的貧困状態。つまり、食べ物も現金も置かずに親が数日帰って来なければ、親に所得があろうとなかろうと、絶対的貧困です(*6)。
【】せっかくの支援も実らない「ちゃんとした生活」が分からない貧困の子たち
【橘6】 私が講演会などで貧困女子の状況を話していると、「でも彼女とはスマホでやり取りしているんですよね?」と、ナンセンスな質問をしてくる人がいます。当事者の困窮ぶりを見てきた私からすると、どうしてそこまで追い詰めるの(*7)?って気持ちにはなりますね。
【中村4】 ただ、その貧困女子たちが支援を受けて、その後ちゃんと生活するかといえばそうでもなかったりする。
【橘7】 そうですね。私たちは、帰る場所がなくてお金にも困っているような子を保護して、寮の一室を提供することもあるんですけど、その後、彼女たちが継続的に家賃を払い続けることができるかといえば、そうでもないことが多い。
【】 仕事も続かないし、買い物だってしたくなる。結果的に家賃とか後回しにされるんですね。大家さんの立場からすると「遊びに行ってるし、買い物だってしているのに、お金ないと言われても…」ってなる。支援者としては、いつもそのギャップに苦しみますね(*8)。
【鈴木7】 ちゃんとした生活を営む、その「ちゃんと」っていう状態は、教わって習得していくものですよね。与えられるべきものを与えられてこない子たちが普通にちゃんと生きていけないのは、ある意味当然の話。自己そのものが確立される前の段階で、世の中にぽいっと放り出されちゃった子たちに対して、ただ単に自己責任で責めるっていうのがNHKの貧困叩きをする人たちの属性だと思います。<注記>
(*1) ランチに行ける位なら、喰うに困っては居ない。喰うに困って居ない者を「貧困」とは言わない。(*2) そりゃ「相対的貧困」の定義が誤って居るか、相対的「貧困」なんてのが嘘っぱちなのだろう。(*3) で、何人ぐらい飢え死にしたのかね。成長期の子供、なかんづく男の子なんてのは食欲の塊だ。「腹を減らしている」のは「普通の状態」で、それを「飢え」とは言わない。(*4) 金を出していないのだから、当たり前ではないか。(*5) そりゃ「貧困じゃない」と言うのだ。
(*6) で、そいつは親の責任であって、国の責任では無かろう。そんな親には、支援するだけ無駄、でもあろうな。(*7) 馬鹿抜かせ。ナンセンスなのは、己の方じゃ。(*8) 常識的に考えて、その大家さんの方が正しかろうに。家賃払わずに居座るのは、ある種の盗みで、立派な犯罪だろ。
【中村5】 貧困叩きをしているのは、それなりに真面目にやっている人たちだと
【中村5】 貧困叩きをしているのは、それなりに真面目にやっている人たちだと思うよ。やっぱり非正規で低賃金に固定されて、未来が見えない貧乏は心の余裕をなくす。自分自身が普通の生活ができないのに、そんな配慮はできないでしょう。末端の労働者の賃金が上昇すれば、比例して貧困叩きみたいな現象は減ると思うよ(*1)。
【鈴木8】 一番困るのは、貧困コンテンツとwebメディアの親和性が高すぎること。もし今回のNHKの報道と同じ内容を、webメディアでやっていたらPV(ページビュー)はすごいことになっていたでしょうね。ネットメディアはPVを稼ぐほど利益につながるわけですから、利益を優先するなら、あえて炎上するようなネタを投下したほうがいいという結論に至ってしまう。炎上要素を混ぜるなどしてアンチを刺激させる。当事者が傷つくコンテンツにかぎって、お金に繋がるという構造が貧困報道をより歪ませている。
【中村6】 刺激を提供して売り上げ競争するのは、社会的責任のある大手メディアがやることじゃないよね。民間の中小がやること。あと、貧困コンテンツがウケるのは、貧困を「他人事」として見られない人が増えていることもあるでしょう。
【鈴木9】 貧困番組を見て、自分が貧困に陥らないためにはどうするか、当事者を反面教師にする人は多いと思いますよ(*2)。健康番組と同じですよね。
【】ネグレクトやDV家庭の子は風俗で稼ぐことすら難しい
【中村7】 だけど、貧困に陥らないためのメソッドなんてものは存在しないと思いますよ。特に女性の貧困の場合は、普通の人が普通に生きていくだけで貧困になるケースが多い。真面目な人が図書館司書になって貧困。お年寄りが好きだからと介護職になって貧困。頑張った先に貧困が待っている。【橘8】 そういった人を、「この仕事についたから悪い」みたいにバッシングする人もいますからね。もはやいじめです(*3)。
【中村8】 あと、貧困とセックスワークは密接な関わりがありますが、やはり困窮した末に身体を売る女性は増えすぎている。女性の裸になる理由と政治経済の状況は直結しているから、身体を売る女性を減らすことは日本の大きな課題ですよ。
【橘9】 やっぱり身体を商品にしている女の子の心は傷ついているし、いろいろな面で荒みますよ。消えたい、死にたいとさえ思ってしまう子もいますしね。【中村9】 ただ、ちょっと前の、真面目にレールに乗っていれば普通に生きられるという世の中だったら、身体売るのは辞めてちゃんと働きなよ、結婚しなよって言えた。けど、今言えないじゃん、それ。ブラック企業に虐待されて貧困になるぐらいなら、売春のほうがマシ、というのは正論というか、普通の感覚になっている(*4)。
【鈴木10】 でも中村さんが言うマシな売春っていうのは、人間関係がしっかりしていて、十分な報酬がもらえる、いわゆる「愛人関係」のようなものですよね。
【中村10】 格差が広がる中で、富を再分配できる手っ取り早い方法は、やはり恋愛やセックスでしょう。パパ活みたいな現象も起こっているし。割り切って経済的に助けてもらっている女性に対して、大手メディア社員のような恵まれた家庭で育った富裕層が妙な倫理観を押し付けて、周りでガヤガヤ言うのはおかしいよね。
【橘10】 ただ、愛人関係やセックスワークで相応のお金を稼ぐことは、ものすごくハードルの高いことですよね。特に、家庭に問題があって相応の資本がない子たちからすると難しいことだと思います。
【鈴木11】 そう。極端な話、今風俗で稼げている子は、風俗以外でも食っていける子の集団です。風俗しか選択肢がないと言う子は、いまや風俗では通用しなくなっている。
【】 風俗が無理で本当に底辺の売春で食っている子の特徴に、お尻や足がブツブツだらけっていうのがある。売春を管理する側の業者からよく聞く話ですけどね。体の洗い方がわからないんですよ。それすらも教えてもらえなかった子たちなんです。取材をしていても、すごく臭う子もいる。
【】 若年女性への国の支援は不十分貧困の現状を知らせることも大切
【橘11】 そういう子はネグレクトの家庭に多いですよね。お風呂に入らないだけじゃなくて、何ヵ月も服を洗濯しなかったりするから、とにかく臭う。気づいていないようなそんな子に対しては、「臭うよ、お風呂入りなよ」って伝えてから、お金出してラブホとかで休ませます。その子のためだって本気で思えるから。
【中村11】 本当の貧困問題は、なにも持っていない人をどうするのってこと。容姿に恵まれず、学歴もなく、性格にも難があって、多くの人が関わりたくない人たち(*5)。本当にどうするの?って思う。
【橘12】 そういう子は、私たちの手から届かなくなることも多いですね。金銭問題やホストや女の子同士でもめたりして、連絡がとれなくなっちゃう。その後、刑務所にって噂を聞くこともありました。
【鈴木12】 そういう人は、生活保護を受けることも難しかったりします。
【橘13】 生活保護も含めてどこかの機関に頼れる子っていうのは、自分の思いや状況をきちんと喋れる子ですよね。「あー」とか「ヤダ」みたいな単語しか話さない子もいるし。そうなると、自分が置かれている状況を説明することができないから、支援も受けられない(*6)。
【中村12】 そういう苦境に陥る子たちは、どこを出口に支援を受ければいいんですかね。性善説も通用しないし、階層が違うので会話も難しいだろうし、僕を含めて一般人が助けるのは無理でしょう(*7)。
【橘14】 正直、公的な支援制度はまだまだ不十分。特に、若年女性を中長期的に保護する施設は充実させるべきだと感じています。18歳以上の中長期保護なら、婦人保護施設がありますけど、規則が厳しい上に、高齢者の方との共同生活をためらったりで、結局合わなくて入りたくないって子も多い。18歳未満の児童相談所も、ものすごくルールが厳しいから、人を選びますよね(*8)。
【鈴木13】 本来なら、若年女性専用の定住型保護施設と、立ち寄り型の施設、両方あるといいですよね。
【橘15】 貧困女性にとっての選択肢を増やすことは大切だと思います。
【中村13】 だけど、社会保障を急速に縮小させている今の国や行政の流れをみると、本当にお金はなさそう。少子高齢化の中でこれからの世代を大切にするというなら、高齢者への支援やサービスを減らすという英断が必要でしょう。団塊世代の方々から「俺たちはもういいから、若い子をなんとかしてくれ」という声はほしい。
【橘16】 こういった問題も含めて、すぐに支援に繋げるのは難しいとは思いますが、現状を知る人が増えていくことは大事。だから、鈴木さんや中村さんが続けていることは、貧困の状況を伝える意味でも凄く意義があることだと思います。
【鈴木14】 周知させるだけじゃなくて、その伝え方も本来なら配慮する必要がある。だからこそ今回、NHKがやらかしたことは看過できませんよね<注記>
(*1) 贔屓目に言っても「希望的観測の披露」。端的に言えば「あてずっぽうの根拠なし」だな。対談記事だからこそ、こんな発言も記事になるのだろうが。
(*2) これは、前の【中村6】「貧困を「他人事」として見られない人が増えている」とは、全く相反する考えだよねぇ。「「貧困を「他人事」として見られない」ならば、「貧困番組を見て、自分が貧困に陥らないためにはどうするか」なんて、考え様が無い。だが、この後、その「認識の違い」は何にも問題にならない。実に不思議…と言うか、「本当に、こんな対談があったのか」と疑わしくなるレベルだな。(*3) 「その仕事に就いたら、貧困になる仕事」と言う仕事があるならば、「その仕事を選択した」のは「結果としての貧困を覚悟した」と解釈するのは、普通であろうが。なにが「いじめ」なんだ?(*4) 意味不明。理解不能。チャールズ・ブロンソン主演の映画「Marfy's Law」には、「売春婦に説教する泥棒の女の子」が副主人公として登場するが、彼女の説教の方がよっぽど説得力がある。(*5) 勝手にすれば宜しかろう。(*6) 理の当然ではないのかね。(*7) で、「一般人では無理」な事を、なんでまた「公的な支援制度」には可能だと断言出来るんだ???(*8) そんな奴バラ、放っとけ。支援するだけ、税金の無駄だ。
そんな「貧困」を「何とかできる」と思う方が傲岸不遜ではないか??
1> 容姿に恵まれず、学歴もなく、性格にも難があって、多くの人が関わりたくない人 【中村11】
2> 「あー」とか「ヤダ」みたいな単語しか話さない子もいるし。 【橘13】
で、そんな「持たざる人」を、「公的な支援制度」【橘14】で「何とかしろ」って、甘えるのも大概にしやがれ。
敢えて断言しよう。「間違っている」のは「相対的貧困」も含めた「貧困の定義」と、その「貧困」を「公的制度で何とかしよう」と言う、凄まじいまでの「甘え」である。
敢えて断言しよう。「間違っている」のは「相対的貧困」も含めた「貧困の定義」と、その「貧困」を「公的制度で何とかしよう」と言う、凄まじいまでの「甘え」である。
最後の方では、その「凄まじい甘え」のための財源を、「高齢者に対するサービス低下で捻出しろ」って…これは、「文字として書いてある」よねぇ。
3> 少子高齢化の中でこれからの世代を大切にするというなら、
4> 高齢者への支援やサービスを減らすという英断が必要でしょう。
5> 団塊世代の方々から「俺たちはもういいから、若い子をなんとかしてくれ」という声はほしい。 【中村13】
4> 高齢者への支援やサービスを減らすという英断が必要でしょう。
5> 団塊世代の方々から「俺たちはもういいから、若い子をなんとかしてくれ」という声はほしい。 【中村13】
そりゃ「若者の貧困」を「飯のタネ」にしてくれば、そんな発想も湧くのかも知れないが、上記1〉~2〉の様な「持たざる若者」には如何なる「公的支援」を以ってしても大した効果は無さそうである。むしろ「時間とカネの無駄」であるし、「これからの世代を大切にした」事になるとも、全く思えない。
左様な主張は、上掲対談記事によると、「もはやいじめ」【橘8】であるらしく、「やはり貧困者を執拗に叩くのは、同じ貧困者。」【中村3】理論に従えば、私(ZERO)も(相対的か絶対的かは兎も角)「貧困者」って事になりそうだ。ああ、「貧困者を執拗に叩いて」は、まだ「いない」とおもうが(*1)。
ついでにもうい一つ。
「高いスマホを持っていても、毎日空腹だって子」【鈴木5】を「貧困」だとは、片腹痛い。
ついでにもうい一つ。
「高いスマホを持っていても、毎日空腹だって子」【鈴木5】を「貧困」だとは、片腹痛い。
成長期の子供なんてのは食欲魔人で「空腹なのが常態」だ。そんな事も「知らない」って事は、よっぽど甘やかされて育った金持ちの子供が揃っているんだな、上掲対談記事は。
NHKや大手メディア記者やらを「富裕層」と断じ、上掲記事の通り非難するくせに、な。
<注記>
(*1) 「相対的貧困」ってのは相当に恣意的基準であるから、ひょっとしたら私(ZERO)自身が「相対的貧困」である可能性は、まだあろうな。だが、「絶対的貧困」で無い事は、私(ZERO)自身には良く判る。証明することはしないがね。