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 一説によると、「ゲリラ」と「テロリスト」の違いは「民衆の支持の有無」なんだそうな。
 
 民衆の支持があるのが「ゲリラ」。ないのが「テロリスト」。勢い「テロリスト」は、その潜伏隠匿に限界があり、犯罪者として石もて追われる、事になることがままある。これに対して「ゲリラ」は民衆の支持があるから、潜伏も逃避行も概してうまくいく。「ゲリラは人民の海を泳ぐ」って奴で、「人民の支持」が無くなれば、「人民の海」は干上がって「泳げなく」なる。

 であるならば、沖縄は高江ヘリパットで「ヘリパット工事反対」の違法妨害活動を行っている奴バラは、目出度く「テロリスト」になり果せた、らしいな。

①【沖縄タイムス】高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障

2016年9月8日 07:58高江ヘリパッド 北部訓練場 東村 」 


米軍ヘリパッド建設への抗議活動で東村の農家から苦情が出ている 村は農家向けに書かれたステッカーを作製、優先通行を求めている 農作業に支障が出て、怒りの矛先は機動隊側から市民側へ

【1】 【東】東村高江周辺のヘリパッド建設への抗議活動で県道70号が連日混乱し、高江区を中心とする村内の農家が悲鳴を上げている。村は区の要望で農家向けに「高江生産組合」と書かれたステッカーを作製。区はステッカーのある車を優先通行させるよう抗議市民、警察双方に求めている

高江区の要望で東村が作製したステッカー。農家を最優先で通行させるよう求めている 拡大する

【2】 ステッカーを使った対策は5日から始まった。区は村を通じ県警に通知。市民側にも伝えているが、仲嶺久美子区長は「農家から効果があったとの報告はない。周知が必要」と言う。

【3】 県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。

【4】 高江区の農家の男性(75)はカボチャの植え付けに向かう途中で渋滞に巻き込まれ、本来10分で到着するはずの畑に1時間以上を要した。「作付け期間は限られている。このままでは1年間の収入に響く」と嘆く。「決してヘリパッドに賛成ではない。ただ、彼らのやっていることはわれわれの生活の破壊。もう爆発寸前だ」と憤慨する。当初の機動隊への怒りの矛先は市民側に変わりつつある。

【5】 ヘリパッド建設予定地に近い国頭村の安波小学校では5日、「牛歩作戦」の影響で教員1人が授業に間に合わず、学校側は授業を急きょ変更した。宮城尚志校長は「反対運動を否定しないが、もっと別にやり方はないのかと思う」と首をかしげる。

【6】 高江共同売店では物品の入荷日を抗議集会のある曜日は避けるようにした。仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。

【7】 7日早朝、抗議行動を遠目で眺めていた与党県議は「これでは反対していた人たちまで離れていく。工事を進めたい国の思うつぼだ」とつぶやいた。
(北部報道部・城間陽介)


②【沖縄タイムス】「「俺たちにも生活ある」 ヘリパッド作業員、市民の車に乗り込み溝に落とす」


2016年9月27日 10:01高江ヘリパッド 米軍

【1】 沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設をめぐり、国頭村・東村境のG、H地区へつながるゲート近くで26日午前5時ごろ、ヘリパッド建設の作業員が抗議行動中の男性の軽トラックに無断で乗り込んで運転し、道路脇の側溝にタイヤを落としてパンクさせた。作業員は男性の車を放置し、ゲート内へ入っていったという。一緒に抗議していた男性2人も居合わせた作業員に引きずられ、背中や膝に傷を負った。男性は被害届を出すか検討している。

作業員に側溝へ落とされ、穴が空きホイルにも傷が付いた左前輪(男性提供)

【2】 被害に遭ったのは「ヘリパッドいらない住民の会」の男性(47)=東村高江。男性によると、午前5時ごろ、軽トラック2台を路上に止め、ゲートへ入る車を止めて話を聞いていたところ、作業員を乗せた車6台が来て6、7人の男性作業員が車から降り、「俺たちにも生活がある」「止められる権限はない」などと男性らと押し問答になったという。

【3】 その際、作業員の一人が勝手に男性の軽トラに乗り込んでエンジンをかけた。男性は窓から手を入れてハンドルをつかむなど抵抗したが、作業員は道路左側の側溝にタイヤを落としたという。タイヤには直径3センチほどの穴が空き、パンクした。

【4】 男性は「工事を強行するむちゃくちゃな政府の姿を見て、作業員は何でもやっていいと勘違いしているのではないか。住民と作業員の対立を生ませる構図自体が異常だ」と政府の姿勢を批判した。


「何をやっても良い」と勘違いしているのは、テロリスト=違法抗議行動実施者の方だろうに


 上掲①、②記事は、何れも沖縄タイムスによる報道記事である。
 
 一部繰り返す。三アカ新聞下っ端、反米・反米軍・反基地原理主義とも言うべき、それ即ち「基地反対の抗議活動であれば、テロでも擁護してしまう(*1)」沖縄タイムスの記事である。
 
 さらに言う。コンビニ強盗に遭遇した米軍人が、そのコンビニ強盗を取り押さえた事例と言うのは一つや二つじゃ効かないんだが、そんな「事件」は絶対に報道しないのが沖縄二紙である。ことほど左様に反米・反米軍・反基地に凝り固まっている沖縄二紙の片割れ沖縄タイムスが、上掲①、②の通り「高江ヘリパット工事妨害活動に、地元から反対の声も上がっている」と、報じざるを得ない状況が、今の沖縄、なのである。

 ああ、「報じざるを得ない状況」かどうかは、「文言として書かれていない」な。
 
 だが、上掲①、②の通り「高江ヘリパット工事妨害活動に対する地元の抗議」は沖縄タイムスに、他でもない沖縄タイムスによって報じられて居る。

 特に上掲②は、「高江ヘリパット工事妨害活動に対する地元民の実力行使」である。それを、沖縄二紙の片割れ沖縄タイムスがニュースとして報じているのである。

②1〉 「工事を強行するむちゃくちゃな政府の姿を見て、
②2〉 作業員は何でもやっていいと勘違いしているのではないか。
②3〉 住民と作業員の対立を生ませる構図自体が異常だ」
②4〉 
と政府の姿勢を批判した。
 
等と、違法抗議活動者(テロリスト)の遠吠えを上掲②では報じているが、上掲記事②にある通り、「軽トラを違法路駐して交通を妨害する」と言う違法抗議活動(テロ)を実施しているのは、他ならぬこの男「「ヘリパッドいらない住民の会」の男性(47)=東村高江」なのである。

 言い換えれば、上掲①、②記事に見る通り、「沖縄二紙の片割れ沖縄タイムスと言えども、高江ヘリパット工事妨害違法抗議活動(テロ)を、擁護・弁護し切れなくなった」と、見る事が出来る

 それは、ひょっとすると「高江ヘリパット工事妨害違法抗議活動(テロ)は、沖縄タイムスの支持さえ失った」と、言う事かも知れない。

 まあ、沖縄タイムスについては、さして期待は出来ない。
 


【注釈】


(*1) 米軍機パイロットに対するレーザーやライトの照射こそ擁護した覚えはさすがに無いが、(いや、私(ZERO)が知らないだけ、かも知れない)、基地周辺での凧揚げ風船上げを擁護称賛していた事は、忘じ難い。

 阻塞気球って対空兵器を、知らないらしい。或いは、知らぬふりをしているのか