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【中央日報・噴水台】昔むかし、大韓民国という国がありました2016年09月02日14時49分[? 中央日報/中央日報日本語版] .【1】 今は西暦2850年。世界地図を広げてみましょう。中国の東側、日本の北側にある半島が見えるでしょう? 地名は「コリアンぺニンシュラ」です。「コリア」という国があった場所ですね。自国語では「大韓民国」が正式国号だったとのことです。面積は22万平方キロメートルで米国ミネソタ州ほどの大きさでしたが、それさえも南北で分断された痛みを体験していました。しかし、その分断は悲劇のほんの一部でした。100年前の2750年、この国は歴史の中に消えました。特に問題のなかった国家がどのように蒸発したですって? 人口がゼロになったのだから当然のことではないですか。
【2】 小さいけれど漢江の奇跡を成し遂げた国はそんなふうにして消えていきました。科学的だと言っていたハングルも、世界的な人気を呼んだ韓流もみな過去の産物です。低出産の泥沼がそれだけ恐ろしいということでしょう。記録を見ると2016年ごろ、この国で流行した言葉のうち「ヘル朝鮮」というのがありました。どうせ消える自国をそこまで嫌ったというから、苦々しい限りす。
【3】 さあ、想像はここまで。不穏な話ではあるが根拠がないことではない。英国オックスフォード大の人口問題研究所は2006年「地球上から真っ先に消える国」に韓国を挙げた。10年が過ぎたが状況は悪化の一途だ。韓国の出産率は先月の統計庁発表によると2015年基準で1.24人。過去10年間、韓国政府が80兆ウォンを注ぎ込んだが前年比0.03人の増加にとどまっている。2014年、超低出産傾向が続く場合、2750年になれば大韓民国が消えるかもしれないという一部の主張を見た時は冷笑だけで済んだが今は違う。出産ストライキの程度は弱くなる兆しどころかかえって深刻化していることを体感しているためだ。自分と周りを見渡す限りは。
【4】 慰めは低出産議論の熱気が社会各界に広がっている現象が鼓舞的なことだ。先月30日、李柱烈(イ・ジュヨル)韓国銀行総裁が「低出産問題のほうが家計負債より解決がはるかに難しい問題」と吐露したのは新鮮だった。依然として残念な旧態を見せている国会だが、それでも先月31日には低出産・高齢化対策特別委員会が開いた公聴会では意味ある提案が相次いだ。「オリニチプ(保育園の一種)が5時に閉めるなら職場もその時間に合わせて終わるべき」とか「育児休職を使った男性が他人の笑いものになったり評価で差別を受けたりしてはいけない」「非婚人口も子供を産めるように民法改正が必要だ」等々だ。主張が行き過ぎではないかというあなたには、2850年の世界地図を見ることを再度お勧めしたい。いま私たちが行動に移さなければ、東海(トンへ、日本名・日本海)の水と白頭山(ペクドゥサン)が干上がりすり減るように、神がお守りになっている大韓民国は歴史の中に消えるかもしれない。永遠に--。チョン・スジン政治部記者
何処の神?
> 神がお守りになっている大韓民国
うん、全く大した自信だが、その「神」ってのは、何教の何神なのかね?「大韓民国を守る」なんて、酔狂な神は??
真っ先に思い浮かぶのは、「大韓民国を守る」ぐらいだから、朝鮮半島固有の土着宗教の神が、該当しそうだ.が・・・「朝鮮半島固有の土着宗教の神」なんてものが現存するのかどうか私は知らないし、その神が「朝鮮半島固有の土着」ならば、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との「共通の神」の筈だから、朝鮮戦争を阻止できなかったどころか未だに朝鮮戦争「休戦中」という現状を甘受していることになる。
.神としてなかなか利益がないのはさることながら「朝鮮戦争を甘受する/した朝鮮半島固有の土着宗教神」を「大韓民国をお守りになっている」と信じて、断言できてしまう神経が俄に信じがたい。。そりゃ日本海挟んで反対側の半島と我が日本との間には、海よりも深く山よりも高いギャップがあるから、さような信仰/信心も「あり得ないとは言えない」様に思うが、少なくとも「朝鮮半島固有の土着宗教神の御名」ぐらいは聞かないことには、信じることは出来ない・・・「朝鮮半島固有の土着宗教の神」が未だ「居る=一定の信仰を集めている」として、だ。
一方で、大韓民国は極東では珍しいぐらいにキリスト教が普及している国で、大韓民国の最大宗教はキリスト教/カソリック(旧教)だから(確か・・・(*1))、この「大韓民国を守る神」は「キリスト教の神」と言うことも考え得る.考え得るのであるが・・・何しろキリスト教は世界的にもメジャーな宗教だから、「韓国を守る」なんてマイナーな事にかかずらわってくれるかどうか大いに怪しい、と、異教徒たる私(ZERO)は思ってしまう。.そもそも異教徒なのだから無理なのかも知れないが、「世界的にもメジャーなキリスト教の唯一絶対神が、大韓民国を守る」なんてイメージが、全く浮かばない。
そりゃ「神」ったってユダヤ教の神何ざぁ信徒の信仰を試すばっかりで試練与えまくりなのであるが、未だに「日帝支配」だの「豊臣秀吉朝鮮出兵」だのに不満たらたらな「歴史」しか持たず、「ヘル朝鮮」なる「俗称」まで持つ大韓民国が「神がお守りになっている」と断言公言できるばかりか、100年ほど前の30年ほどの間の「日帝支配」を自ら「跳ね返す」事すら出来ず、ようやく「独立国」になった瞬間に二つに割れて大戦争を始め、その後も二つに割れたままの朝鮮半島南側にある大韓民国が、「人口減少さえなければ、2850年まで大韓民国が存続できる」って、思えるのだから実に誇大妄想級の自信だ。
ああ、誇大妄想は、大陸渡来の「伝統」であったな。
<注記>
(*1) ウイキペディアによると無宗教 43.3%キリスト教 31.6%仏教 24.2% だそうな。