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①【中央日報社説】オバマ大統領の性急な広島訪問は遺憾=韓国
http://japanese.joins.com/article/588/215588.html
2016年05月12日09時36分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
【1】 オバマ米大統領が27日に広島を訪問すると、日米政府が公式発表した。三重県伊勢志摩で開催される主要7カ国(G7)首脳会議に出席した後、原爆被害の象徴である広島平和記念公園を訪れるという。オバマ大統領は犠牲者を追悼し、演説または声明を通じて核なき世界に対するビジョンを明らかにする予定だ。ケリー米国務長官が先月、現国務長官としては初めて広島を訪問したのに続き、現大統領までが広島に行く。
【2】 日本は核兵器の恐るべき威力を経験した唯一の国だ。1945年8月に米国が広島と長崎に投下した2発の原爆で21万人が命を失った。その中には2万人の朝鮮人も含まれている。このため太平洋戦争は終わったが、核攻撃決定の正当性をめぐる論争は今でも続いている。しかし被爆の惨禍を招いた原因の提供者は日本だという事実に論争の余地はない。帝国主義的な侵略戦争を起こした日本は原爆の被害者である以前に加害者だ。
【3】 にもかかわらず日本は過去の過ちに対する真の反省と謝罪なしに、軍事大国化の動きを加速化している。集団的自衛権の確保を通じて戦争ができる「正常な国」に変わったのに続き、改憲を通じて「平和憲法」のくびきから脱しようとしている。オバマ大統領の広島訪問は日本の被害者のイメージばかり浮き彫りにするおそれがあり、本当の被害者である韓国・中国など周辺国に誤ったメッセージを送りかねないという点で、広島訪問の決定は性急であり遺憾だ。
【4】 ホワイトハウスは「今回の訪問が1945年の原爆投下に対する謝罪の意味ではない」と一線を画している。オバマ大統領は演説や声明でも謝罪と解釈される余地がある言葉を最大限に避けるだろう。しかし日本の世論はオバマ大統領の広島訪問自体を謝罪として受け止める可能性が高い。すでに日本メディアはオバマ大統領の広島訪問を「歴史的事件」として特筆大書している。戦犯国が被害者に化けるあきれるような事態が生じないよう、日本政府・メディアは我田引水式の解釈や過度な意味付けを自制しなければいけない。
【5】 オバマ大統領の広島訪問と自身のハワイ真珠湾答礼訪問で戦後体制を清算し、日米同盟を新しい磐石にのせるというのが安倍晋三の意図であろう。それが国内の政治的にも有利だと考えているはずだ。オバマ大統領は中国を牽制するための「アジアリバランス」戦略に合うと判断し、国益のために広島訪問を決心したのかもしれないが、もてあそばれる格好になることも考えられる。過去の歴史に対する日本の明白な謝罪と反省なしには戦後体制の完全な清算は難しいという点を、日米指導者は知らなければいけない。
【6】 北朝鮮の核武装で韓半島(朝鮮半島)には核戦争の暗雲が垂れ込んでいる。オバマ大統領が広島で明らかにする核なき世界に対するビジョンには、韓半島の非核化に対する確実な構想が含まれなければいけない(*1)。
<注記>
(*1) 文字通り「取ってつけたような」最終パラグラフ…多分、本当に「取ってつけた」のだろう。
②【中央日報】韓国人の原爆被害者「日米政府は私たちに謝罪し賠償せよ」
2016年05月12日10時44分
http://japanese.joins.com/article/598/215598.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|
article|mainnews
[? 中央日報日本語版]
【1】 オバマ米大統領が27日に日本の安倍首相とともに広島を訪問することに対し、韓国人の原爆被害者は日米両政府の謝罪と賠償を促した。
【2】 韓国人の原爆被害者たちが集まって住む陜川(ハプチョン)平和の家は、「1945年8月6日に原子爆弾が日本の広島に投下されたが、当時日帝の植民地支配と民族抹殺政策、強制動員などで韓国人たちは約4万人が死亡し、約7万人が原爆被害をこうむった」と明らかにした。
【3】 さらに「日本は、オバマ大統領の広島訪問を機に彼らが犯した戦犯行為については徹底的に隠している」としながら「今回のオバマ米国大統領の広島訪問を機に、日本政府と米国政府が原子爆弾によって被害を受けた韓国人の原爆被害者をはじめとする原爆被害者に心からの謝罪と賠償をすることを促す」と明らかにした。
③【朝鮮日報社説】オバマ氏は広島で「加害者は日本、被害者は韓国」と指摘せよ
広島訪問の米大統領、被害者面の日本とは一線画せ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/12/2016051200653.html
【1】 オバマ米大統領は、米国が第二次世界大戦時に原爆投下した広島を27日に訪問すると決めた。米国の現職大統領が被爆地を訪れるのは初めてだ。ホワイトハウスは「『核兵器のない世界』を目指すという意味だ」と原爆投下に対する謝罪ではないことを説明した。世界で核兵器の惨禍を経験したのは広島と長崎の2カ所だ。死者は20万人以上で、かなりの数の韓国人も命を落とした。米大統領がこれを悼み、平和を祈ってもおかしくはない。
【2】 しかし、原爆の悲劇は日本の帝国主義が起こした戦争と蛮行の結果だ。太平洋戦争は韓国人数十万人を含め、2000万人以上の命を奪った。日本は戦争を限界まで引き延ばし、原爆投下を招いた。原爆投下後も「決死抗戦」などと言って狂気を見せた。戦争が続いていたら、さらに数百万人が犠牲になっていただろう。
【3】 それでも日本は自分たちが起こした戦争について継続的かつ誠意ある謝罪を避けている。安倍晋三首相は「戦争に対する評価は異なることもある」という奇怪な言葉まで口にした。このように日本は「広島」を前面に押し出して被害者面をしている。米大統領の広島訪問で、それがまるで成功しているかのような光景を目にして、オバマ大統領が真の被害者であるアジアの各民族に対してどのように考えているのか気になった。
【4】 特に、韓国は日本の最大の被害者だ。国を失ったからだ。オバマ大統領には、太平洋戦争のシンボル的な場所である広島で日本の戦争責任を指摘し、その悲劇の原因を作ったのが誰なのか、その真の被害者は誰なのかを明らかにしてほしい。
以上2本の社説と1本の記事をつなぎ合わせると、「原爆被災した朝鮮人も、日帝の責任だから、日本政府は謝罪して賠償しろ!」って事らしいんだが、
ま・さ・に・キ・チ・ガ・イ
北朝鮮が日本に対し「戦時賠償」を口にするぐらいだから、これはもう韓国とか北朝鮮とかではなく、朝鮮半島特有の強請りタカリ体質なのだろう、と、断ぜざるを得ない。
大体、日韓基本条約で、朝鮮半島に対する「法人を含む国民の財産、権利、利益および請求権に関する問題は、完全かつ最終的に解決された事を確認」しているのだから、上掲②の「韓国人被爆者」だろうが、「従軍慰安婦」だろうが、「強制連行」だろうが、北朝鮮だろうが、その請求先はもはや韓国政府しかあり得ない。
日本政府は、びた一文払う理由は無い。