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最近あまり使われないようだが(*1)、「左巻」と言えば、左翼・左派・アカと言う意味とは別に「馬鹿・阿呆・低能・間抜け」と言う意味がある。少なくとも「あった」。
そんな「馬鹿・阿呆・低能・間抜けと言う意味での"左巻"」なんて言葉を思い出させてくれたのは、タイトルにもした通り、「夫婦同姓は合憲であるとする最高裁判決を受けての、各紙社説」だ。
<注記>
(*1) ひょっとして「差別用語」か?
「夫婦同姓合憲」最高裁判決を受けての社説一覧
(1) 【朝日社説】「夫婦同姓」の最高裁判決 時代に合った民法を
(2) 【毎日社説】夫婦同姓は合憲 国会は見直しの議論を
(3) 【東京社説】 家族と法と最高裁 時代に合わせ柔軟に
(4) 【沖縄タイムス社説】[民法2規定]時代に沿わない判決だ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146173
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146173
(5) 【日経社説】「夫婦別姓」の議論に終止符を打つな
(6) 【読売社説】夫婦同姓合憲 司法判断と制度の是非は別だ
(7) 【産経社説】夫婦同姓「合憲」という最高裁判断は妥当 家族の意義と
「絆」守った
「絆」守った
(8) 【沖縄タイムス社説】 [民法2規定]時代に沿わない判決だ
(9)【琉球新報社説】夫婦別姓禁止合憲 「人権のとりで」を放棄した
まともな社説の少なさよ
…何と言うか、社説タイトルからして私(ZERO)が賛同できるのは、産経のみだな。中身を読むと、読売社説なんかはまだ「夫婦同姓」の現行制度に肯定的で、首肯できる部分も多いのだが、日経なんざぁ「夫婦同姓」にかなり否定的。それ以外の朝日新聞筆頭とする三アカ新聞はじめとするサヨク新聞と来たら、「時代に合わせた」とか何とか屁理屈こねて「夫婦別姓」の大合唱だ。
ああ、予想通りの展開ではあるあ。
安保法案を「憲法違反」となじった奴バラが、国会に「憲法違反を勧めろ」と抜かす怪
無論「安保法制を"憲法違反"となじり、なじり続けている」のも、上掲社説にある通り「夫婦同姓は合憲とした最高裁判決」にも拘らず「(少なくとも現時点では違憲の筈の)夫婦別姓を議論しろ」ないし「夫婦別姓にしろ」と主張しているのも、三アカ新聞はじめとする「日本新聞業界の左半分」なのである。
二重思考・ダブルスタンダード・憲法の恣意的政治利用も、此処まであからさまだと、いっそ清々しい位だな。
社会の基本的単位を為す「家族」に対する概念が、10年やそこらのタイムスパンで変化してたまるものかよ。変化するとしたら少なくとも百年単位。下手すりゃ千年単位だ。
言い換えれば、「家族観を時代に合わせて変更する」ような「違憲/合憲判定」を、最高裁と言えども為すべきではない。無論、それは国会であっても同様である。
家族観、結婚観などと言うものは、保守的で当然で、革新的・先進的であったら、まず疑ってかかるべきものである。
事実、上掲一連の各紙社説に見られる通り、「革新的・先進的な家族観」を主張する新聞は、大抵左巻・左派・アカなのである。
そう言えば、左翼の御本尊(の一柱)カール・マルクスも、その代表的著書「共産党宣言」で「家族制度の廃止」を主張していたっけ。「家族制度は、既に公娼制度に堕したから」ってのが、その理由だ(*1)が、左翼・左巻・アカと「家族」ってのは、相性が悪いらしいな。
逆に右翼ないし保守と「伝統的な家族観」の愛称が良いのは、理解できるんだが、だからと言って「左翼・左巻・アカと"家族"の悪い相性」ってのは、説明も理解も出来ないな。
無論、私(ZERO)自身は、再三繰り返す通り、「殆ど生まれついての右翼」であるから、「左翼・左巻・アカの考え方が理解できない」のは、ある意味「理の当然」ではあるが。
だが、興味はあるぞ。
<注記>
(*1) 確か。何しろ私が「共産党宣言」を読んだのは、随分前のの事だから、うろ覚えだ