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「不本意ながらもシリーズ化してしまった」と再三繰り返してきた「WSJ紙+日本人/日系人女性記者=ダメ記事」シリーズは、WSJ紙の紙面改善によって「事実上の休載」状態にある。まあ、肥田美佐子記者はじめとする「日本人/日系人女性記者の記事品質向上」と言うよりは「WSJ紙に日本人/日系人女性記者による(と明らかな「記事が減った」事による「WSJ紙品質向上」のようだから、WSJ紙にとっては兎も角、肥田美佐子記者はじめとする(*1)「日本人/日系人女性記者」にとっては名誉な事とは言えない。むしろ、「WSJ紙から追放された」観もあるから「相当に不名誉」だろう。
ま、「捨てる神あれば、拾う神あり」の喩もある。沖縄二紙を舞台にダメ記事連発している平安名純代記者の例もあれば、下掲の通り韓国は中央日報にこんなしょうもないコラムを寄稿してしまう日本人女性記者もあるのだから、肥田美佐子記者はじめとする「かつてWSJ紙をダメ記事で埋めた日本人/日系人女性記者たち」にも、まだまだ活躍の機会があるのだろう。
<注記>
(*1) その相当部分はWSJ紙専属では無く、フリーランスの記者だったようだから、他の新聞ナリ雑誌ナリに記事を書いて居るのかも知れないが。
【中央日報コラム】日本が見習うべき韓国人の愛情表現法2015年12月08日09時09分[? 中央SUNDAY/中央日報日本語版]【1】 少し前に江原道(カンウォンド)の鉄原(チョルウォン)まで行く観光列車「DMZ(非武装地帯)トレイン」に乗った。南北分断の現場を小学生の息子に見せてあげたいと思ったからだ。列車内は50代と思われる団体観光客でぎっしり埋まっていた。彼らはゆったりと何かを食べながら話していた。終点の白馬(ペンマ)高地駅に降りた後、安保観光ツアーが始まると団体観光客の雰囲気ががらりと変わった。目の前に南方限界線の鉄柵が近づく緊張感の中でも、多くの人々が男女単位で手を握ったり腕や肩を組んだりして歩いていた。日本では見られない姿に私は率直に驚き、恥ずかしかった。
【2】 韓国人が、日本人について持っている誤解の1つが「日本人は愛情表現が開放的」というものだ。
【3】 実際ソウルに住む多くの日本人たちは「韓国こそ愛情表現の先進国」と口をそろえる。日本では、子供が生まると夫婦が子供の前で手を握る姿をほとんど見せない。ところが韓国の若いカップルは公共の場所でも互いに目をぴたっと合わせて感情を色濃く表現する。こうした場面を見るたびに多くの日本人たちは驚く。
【4】 もちろん韓国もかつては日本のように他人の前で夫婦でも恋人でも大胆な愛情表現をしなかったと韓国の知人らが説明してくれた。それならば、なぜ韓国にこのような変化が起きたのだろうか。
【5】 子供のママである韓国人のシンさん(35)は「60年代以降に生まれて80年代の学生時代に民主化を経験した親たちは、概して子供の前で愛情表現をするのはむしろ子供の情緒発達にも良いと考えているようだ」と解説した。民主化を体験しながら、隠すことなくありのまま行動して見せた方が良いという価値観が生まれたというのが彼女の説明だ。
【6】 趙世暎(チョ・セヨン)東西(トンソ)大学日本研究センター長は「日本は1945年の敗戦後、米国軍政当局によって民主化が行われたが、韓国は市民の力で民主化を成し遂げたし韓国人はこれを(日本より)さらに誇らしく思っている(*1)」と話した。
【7】 ふと東京特派員を過ごした韓国の40代のジャーナリストの言葉を思い出す。「日本人たちには感情を率直に表現することを敬遠する文化がある。それで感情の戦いである恋愛がとても不得意なようだ(*2)」。2年前の彼の話が的をえていて閉口した記憶がある(*3)。
【8】 日本はいつになったら韓国のように「愛情表現先進国(*4)」になるのだろうか。その可能性を確かめてみるために日本に住む30~40代の女性たちの考えを尋ねた。ところが彼女たちの返事から大きな変化の可能性を見つけ出すことはできなかった。「結婚したら男女ではなく子供の母親や父親となる」という従来の認識は相変わらずだったし、「子供たちが大きくなれば(夫ではなく)友人たちと旅行でも行きたい」という返事もあった。
【9】 このように似ていそうに見えながらも大いに違う現代史を経験した韓国と日本(*5)は、夫婦と恋人の愛情表現においても少なくない社会・文化的な差を見せている(*6)。大貫智子・毎日新聞ソウル特派員<注記>
(*1)「韓国は市民の力で民主化を成し遂げた」なんて、初耳なんですが。それが「日帝支配の終焉」を意味するならば、「大日本帝国の大東亜戦争敗戦」が契機なのだから、「韓国市民は毛筋ほどにも貢献していない」と断言出来る。一方で上記パラグラフ【5】に「80年代の学生時代に民主化を経験した親」とあるから、「韓国の民主化とは1980年代」の事、らしい。「軍政から民政への移管」はある種の「民主化」とは言えそうだが、随分とみみっちい「民主化」だな。ま、「歴史観の相違」かな。(*2) これまた「恋愛観の相違」かな。 確かに「恋はゲーム」とも言うけれど、「恋愛は、感情の戦い」とは恐れ入るし、その「戦い」で「感情を率直に表現する方が有利」と言うのはもっと恐れ入る。そりゃ、そんな「恋愛」もあるのだろうが…私(ZERO)なら、御免被るね。(*3) これ即ち、「毎日新聞ソウル特派員 大貫智子記者」は「ろくな恋愛経験が無い」と言う「自白」ではなかろうか。(*4) タイトルにもしたが、やはり爆笑モノだな。(*5) オイオイ。日本と韓国の現代史の何処が似てるってんだぁ?西欧列強に伍してガップリ四つの総力戦を戦った大日本帝国と、支那の属国からロシアの植民地になりかけて日本に併合された朝鮮の歴史が「似てる」ってぇ?ひょっとして、「高度経済成長」と「漢口の奇蹟」のことかぁ?我が国の戦時賠償なしに「漢口の奇蹟」なんぞ起こり様が無かろうが。(*6) 何だこりゃ?「現代史が似ている」事を以って「社会・文化的差異が少ない」なんて考えるのは、「凄まじいばかりの思い込み」ではないか。
と思ったら「毎日新聞ソウル特配員」の記事と来た。笑える訳だ
さて、如何だろうか。毎日新聞ソウル特派員 ・大貫智子記者による中央日報コラムは。
題して「日本が見習うべき韓国人の愛情表現法」であり、「言いたい事」は「日本人は韓国人の率直な愛情表現を見習うべきだ」である。「韓国は、愛情表現先進国」とまで断言し、尚且つ
1〉 実際ソウルに住む多くの日本人たちは「韓国こそ愛情表現の先進国」と口をそろえる。
とまで明記する。これは「文言として上掲コラムに書いてある」のだから、言い逃れのしようも誤解のしようも無かろう。
そりゃ「隣の芝生は青く見える」ものであるし、毎日新聞ソウル特派員なんて肩書き持った記者(*1)には「韓国の芝生」はさぞ「青く見える」ことだろう。
<注記>
(*1) 日本人女性であるか否かに関わらず