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いやまあ、半島や大陸で厚顔無恥な輩は見慣れているし、世界的国際的には「厚顔無恥」が「当たり前」だと覚悟もしているんだが、曲がりなりにも我が同胞にそんな「厚顔無恥」を見せつけられると、やはり「同じ日本人として恥ずかしい」と、思うぞ。
割り切れば良いんだろうがね。「三アカ新聞や、日本新聞業界の左半分は、日本人では無い」と。だが、日本国籍を有し、日本の選挙権も持っている以上、私(ZERO)と同じく「清き一票」を持っているんだよな、毎日新聞記者も。①【毎日社説】:安保転換を問う…首相の説明 レッテル論争は不毛だ毎日新聞 2015年09月29日 02時31分【1】 安倍晋三首相は、安全保障関連法について、国民に丁寧に説明して理解を広げるつもりが本当にあるのだろうか。安保関連法が成立して10日たつが、この間の首相の発言を聞く限り、疑問を持たざるを得ない。
【2】 首相は通常国会の閉会時の記者会見で、法成立について「戦争法案といったレッテル貼りは根拠のない不安をあおろうとするもので、全く無責任だ」と語った。報道機関のインタビューでも同趣旨の発言をした。
【3】 首相の説明は次のようなものだ。
【4】 安保関連法は「戦争法案」ではなく「戦争を抑止する法案」だ。もし戦争法案なら、世界中から反対の声が寄せられるはずだが、現実には多くの国々から支持されている。戦争法案という根拠のないレッテルをはがしていきたい、と。
【5】 いくつか誤解があるように思う。
【6】 まず、反対論者がみんな戦争法案と言っているわけではない。
【7】 安保関連法に反対する野党の中でも、民主党の多くや、維新の党は、戦争法案とは呼んでいない。
【8】 私たちも戦争法案という言葉は使ってこなかった。
【9】 戦争法案か戦争抑止法案か、という二者択一では、重要な論点が抜け落ちてしまい、生産的な議論にならないことを恐れたからだ。
【10】 また、デモに参加した人たちも、単純にレッテルを貼り、不安をあおろうとしたわけではない。
【11】 背景には、多様な反対や疑問があった。11本の安保関連法のどこに着目したかは、人それぞれだった。
【12】 しかも、法の内容そのものへの反対だけではなかった。国会での政府答弁への不満もあれば、安倍政権の強引な進め方への反発もあった。中には賛否を決めきれず、通常国会での拙速な成立に反対する人もいた。
【13】 首相は、国民に丁寧に説明すると言いながら、反対論を十把一からげにして、戦争法案というレッテル貼りだと決めつけているように見える。そして、いつもと同じように「国民の命と暮らしを守るため」という抽象的な説明を繰り返すだけだ。
【14】 これでは皮肉にも、首相のほうがレッテル貼りをしているように見えてくる。ますます国論が二極化しかねない不毛な議論だ。
【15】 国民が首相に求めているのはこんな説明ではないはずだ。
【16】 法は30日に公布され、来年3月末までに施行される。首相は、現在の国際情勢の中で日本が置かれている状況や目指すべき方向性を、政治家らしい言葉で語ってほしい。
【17】 そのうえで、法の一つ一つがどう寄与するのかを、具体的なケースを挙げてわかりやすく説明すべきだ。
美事なまでの責任回避
試しに、毎日新聞電子版で「戦争法案」で検索をかけると、いくつもの記事が引っかかって来る。以下に引用する②以外の多くは「有料記事」となって居るので断言し難いが、なるほど毎日新聞ないし毎日新聞記者自身が「戦争法案とは書いて居ない」ようだ。
但し、下掲記事はじめとして、「安保法案に対し、”戦争法案”と”レッテルを貼って”反対する毎日新聞以外の主張は、そのまま転記・転載されている」のだから、
①1〉 私たちも戦争法案という言葉は使ってこなかった。
と、毎日新聞自身が断言・公言するには相当な図々しさが必要だ。無論、上掲①毎日新聞社説および下掲②毎日新聞記事にある通り、毎日新聞並びに毎日新聞記者には、左様な図々しさをしっかり有していると実証実践して見せてくれている訳だが(*1)。
だが、上掲①毎日新聞社説は、あろう事かあるまい事かその毎日新聞が、安倍首相の安保法案擁護論を「”戦争を抑止する法案”と言うレッテル貼り」として批難糾弾してしまうのだから…大陸や半島並みの図々しさだろう。
さらに言えば、上掲①毎日新聞社説自身が「レッテル貼りの不毛さ」を説き、「安保法案反対論の多様性」を訴えるばかりで、
①2〉 もし戦争法案なら、世界中から反対の声が寄せられるはずだが、
①3〉現実には多くの国々から支持されている。
①3〉現実には多くの国々から支持されている。
と言う安倍首相の反論に、欠片も応えていないのである。
はて、「不毛なレッテル貼り論争」に持ち込んでいるのは、安倍首相であろうか。毎日新聞であろうか。
また、「レッテル貼り論争」に拘泥し、上記①2〉~3〉の「安倍首相の反論」にすら、真面に応えていない様では、「安保法反対論」が如何に多様であろうとも、説得力はまるでないぞ。
ま、説得力が無かろうが、先々回衆院選のように「反自民」で結集すれば「自民党政権を倒し、政権交代を再び実現する」可能性が、一応考えられる。「安保法案反対論が、”安保法案反対”と言う唯一点でしか通底しない」言い換えれば「安保法案反対論が、少なくとも毎日新聞が期待する様なほど強烈に安倍首相反対論に直結していない」現状に於いては、それも一つの「戦術」ではあろうな。
<注釈>
(*1) 或いはひょっとして、「文言として書かれていないことは、主張していない」と言う文言教条主義を唱える”星の歌”氏( http://blogs.yahoo.co.jp/kirikumi299/9946675.html .)及び”アワモリ ”氏( http://blogs.yahoo.co.jp/awamori58/39655985.html)は、毎日新聞記者ないし元毎日新聞記者、なのかも知れない。無論、ここで言う「毎日新聞記者」とは、単なる「肩書」では無く、一種の「罵詈雑言」だ。
(3)引用ならば、良いらしい-②【毎日】福島菊次郎さん死去:戦後の激動撮り続け 言行一致の人生②【毎日】福島菊次郎さん死去:戦後の激動撮り続け 言行一致の人生毎日新聞 2015年09月25日 15時50分(最終更新 09月25日 17時54分)<反戦平和追求、貫く>鶴見俊輔さんが残した言葉 09月27日 03時37分【1】 ヒロシマからフクシマまで??。戦後の激動の現場を撮り続けた反骨の報道写真家、福島菊次郎さん(94)が、24日亡くなった。突然の訃報に、福島さんを知る人たちから悼む声が相次いだ。
【2】 1960?70年代の成田空港(千葉県成田市)建設を巡る「三里塚闘争」を同じ時期に撮影していた同県市川市の写真家、北井一夫さん(70)は「福島さんの写真は、学生と機動隊が衝突し合う過激な写真がほとんど。『もっと柔らかい写真があってもいいのでは』と周囲で言い合ったが、多くが柔らかい作品に流れていく中で、最後まで『反権力』を貫いた。写真界に一つの方向性を示してくれた」と振り返った。
【3】 東日本大震災後、被災地入りした福島さんに同行したフォトジャーナリストの那須圭子さんは「言うことと、やることがすべて一致している人で、94年間のあっぱれな人生だと思う。安保関連法の成立を心配し『戦争なんて始まらないと頭のどこかで考えているだろうね。でも、もう始まるよ』と最後まで危ぐしていた」と惜しんだ。
【4】 30年近い交流があったフォトジャーナリストの山本宗補さん(62)は「福島さんは戦争が再び訪れる社会を予想し、その現実にあらがってきた。『戦争法案』が可決された現在、私たちや次の世代に報道とはどういうものか伝え続けてほしかった」と述べた。
【5】 親族によると、福島さんは今年8月ごろに自宅で転倒し、足を骨折して入院生活を送っていた。肺に水がたまるなど体調を崩しがちだったが、24日昼ごろは耳元で話しかけると目を開き、うなずく仕草もしていたという。【関東晋慈、尾垣和幸、小中真樹雄】