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 面白いからこう言うモノは、「中央日報日本語版からそのまま転載」するとしよう。

 ああ、【J#】【K#】のパラグラフ番号は、私(ZERO)が付したモノだ。


【中央日報】独島、日本の主張はだから虚構だ
2015年05月28日10時35分


[? 中央日報/中央日報日本語版]独島の歴史と現実を説明した慶尚北道の英文独島ホームページ。(写真=慶尚北道、独島資料研究会) 昨年島根県は『竹島問題100問100答』という本を発刊しました。日本の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張論理を盛り込んだものです。これに対し慶尚北道(キョンサンブクト)独島資料研究会はこうした日本の主張の虚構性に反論する『竹島問題100問100答に対する批判』という本を出しました。これを基に日本の主張にどのような問題があるのか調べます。引用符(『』)内は質問項目と回答の題名です。

【J1】 日本=『1905年の竹島領土編入はどういう経緯で行われたのか』。竹島は1905年1月28日に島根県隠岐島司の所管とすることを閣議で決定し、同年2月22日に島根県知事がこれを告示することによって編入された。

【K1】 韓国=『1905年島根県による独島編入の真実は何か』。(独島を島根県に編入させようと)中井養三郎が願書を内務省地方局に持って行ったところ担当者である井上書記官が内務省で1875年に作成した関連報告書などを調べた後、次のように話し出願を却下させると言った。「韓国の土地という疑いがある一介不毛の岩礁を取ってさまざまな外国に日本が韓国併呑の野心があるということを疑わせるのは利益が極めて少ないのに対し事態は決して容易でない」。


【J2】 日本=『「固有の領土」なのに領土編入するのは矛盾していないか』。竹島は近代国際法が東アジアで受容される前から東アジアの国際的規範秩序の中で韓国または日本の地図に属していた土地だ。韓国と日本が欧州で始まった近代国際法秩序に編入される過程で自国領土と認められた。日本としては歴史的権源(根拠)を再確認するため1905年に領土編入措置をしたものだ。したがって編入は竹島が固有領土という事実と矛盾しない。【K2】 韓国=『固有領土を改めて領土に編入する国がどこにあるのか』。固有領土ならば住民を移住させて居住させたり漁労行為を許可すれば良い。領土が明らかだといって再び編入する行為は世界のどこの国もしない。したがってこの問題は国際法で規定する何らの内容になれないものだ。それでも日本側は固有領土を編入しなければならないという国際法もなく編入してはならないという国際法もないという形で言葉遊びをしている。


【J3】 日本=『竹島のアシカに対して知りたい』。島根県は1905年の領土編入以降、アシカ猟を中井養三郎ら4人に許可した。1908年まで年間1000頭以上を捕獲した。20世紀に入り鬱陵島(ウルルンド)の人口が4000人に近づいたころに姿を消したとみられる。

【K3】 韓国=『日本人によって絶滅した独島アシカ』。日本が数千年間独島に生息していたアシカを1900年代初期に大量で捕獲した上にメスと子どもまで乱獲した結果、半世紀もたたずにアシカは絶滅状態になった。「李承晩ライン」を表示した図。1952年に当時の李承晩大統領が設定した水域で独島が中に入っている。日本の書籍に掲載された図のため独島が「竹島」と表記された。李承晩ラインに対し日本は「韓国が一方的に設定した」として受け入れなかった。(写真=慶尚北道、独島資料研究会)


【J4】 日本=『韓国は何を根拠に竹島が自国領土というのか』。韓国は竹島領有権問題を領土問題でなく日本が竹島を侵奪したという歴史問題として扱っている。明治政府は1905年に無主地だった無人島に竹島と命名し日本領にしたが、韓国側の歴史認識では日露戦争の最中に韓国領の独島を侵奪したとみているためだ。こうした歴史認識が生じたのは1952年1月28日に当時の李承晩(イ・スンマン)大統領が公海上に「李承晩ライン」を設定し、その中に竹島を含ませたことが契機になった。

【K4】 韓国=『独島を日本が侵奪したというのは日本の学者によって究明された事実だ』。まず17世紀末の安竜福(アン・ヨンボク)の活動を契機に韓日両国の間に鬱陵島領有権をめぐり争いが起きた時に日本の江戸幕府が鬱陵島と独島について詳細に調査した後、1696年1月28日に2島とも日本の島ではないと決めたことがある。日本は「独島まで日本の島ではないとしたものではない」と主張するが、1625年12月25日付で幕府に提出された鳥取藩の「2島とも日本のどの藩にも属しない」という回答書などを見れば話にならない。


【J5】 日本=『竹島の日本領土編入は「帝国主義的な侵略行為」「日本の朝鮮侵略の第一歩」だったのか』。資料を詳細に検証してみれば、韓国併合過程と竹島領土編入の間には相関性は見つからない。竹島領土編入が行われた1905年1月28日は日露戦争中であり、1910年の韓国併合に至る過程にあったため日本が竹島を「韓国から暴力で略取した」「日本による韓国侵略の最初の犠牲者」という主張がある。しかしこうした主張は1905年以前に竹島が韓国領だったという事実自体が論証されていないので成立しない。

【K5】 韓国=『独島は日本帝国主義が行った韓半島侵奪の最初のスケープゴートだった』。1903年から違法に独島でアシカ猟をしていた日本人中井養三郎がアシカ猟を独占するため1904年9月29日に日本政府に「りゃんこ島(独島)領土編入並に貸下願」を提出した。この請願を受け入れた日本政府は1905年1月28日の閣議で独島編入を決議し島根県に編入を指示した。日本政府の指示を受けた島根県は2月22日に「島根県告示第40号」を発令し『島根県隠岐郡竹島』という名前で独島を編入した。

【J6】 日本=『なぜ、韓国は国際司法裁判所付託に応じないのか』。日本は領土権紛争を国際司法裁判所に付託することを提案したが韓国はこのように答えこの提案を拒否した。「韓国国民に独島は単純に東海(トンヘ、日本名・日本海)上の小さな島ではなく韓国の主権の象徴だ。したがって韓国は一時的だとしても国際司法裁判所の前で独島に対する韓国の主権に疑いを示すことはできない」。

【K6】 韓国=『韓国が国際司法裁判所付託提案に応じなければならない理由があるのか』。国際法的にも明確に韓国の領土なのにあえて国際司法裁判所に行く理由はない。行って勝訴したとしても現在の状況よりましになることはない。国際司法裁判所で敗訴したからと日本の極右派や為政者が素直に独島をあきらめはしないためだ。

【J7】 日本=『マッカーサーラインとは何か』。マッカーサーラインとは日本占領期に連合軍総司令部が定めた日本漁船の漁業区域をいう。ここで竹島をマッカーサーラインの外に置いた。韓国はこれらの指令により「竹島が日本領ではないことに決まった」と主張する。しかし指令の中に追加規定があり、日本領土の決定とは関係がない。

【K7】 韓国=『マッカーサーラインは最終的なものではなかったが事実上最終的なものになった』。マッカーサーラインは最終的なものではなかったが、この指令以降連合軍総司令部は独島と関連した指令をいかなる形態であれ新たに発令した事実はない。マッカーサーラインは事実上最終的なものになった。

【J8】 日本=『日韓の友好のためには竹島を現状のままそっとしておいたほうがよいのではないか。』現在の日韓両国の友好関係で竹島問題が大きな障害になるという見解がある。しかしこの問題を保留したり先送りすることは日本国土の一部が韓国に占拠されたまま主権侵害を受ける状態が続くことであり、真の意味で両国の善隣友好関係とは言いがたい。

【K8】 韓国=『日本が独島に対してあれこれ言うのは明白な内政干渉だ』。独島は歴史的にも地理的にも国際法的に韓国の固有領土だ。このような韓国の領土に警備隊を駐留させたり施設を設置するのはすべて韓国の主権に起因した正常な活動だ。日本政府がこれに対し抗議したり国民に誤った内容を教育するのはすべて韓国の内政に干渉するもので、国連憲章に違反する厳重な行為だ。


【J9】 日本=『竹島問題の解決には何が必要なのか。』。民主党政権時代に韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島を訪問するとすぐに日本側は国際司法裁判所に提訴しようと沸き立った。しかし竹島問題を歴史問題と認識する韓国側は慰安婦問題と日本海呼称問題、靖国参拝問題で攻勢をかけてきた。日本が国際司法裁判所に付託するのに先立ちすべきことがある。竹島問題を解決するには歴史認識に固執する韓国の実情を理解した後に、臨機応変に対応できる研究機関が必要だ。

【K9】 韓国=『独島問題は日本が戦争の必要性により侵奪したことだけ認めれば簡単に解決する』。日本は関係者全員独島が韓国領であることを知っていながらも無主地だと強弁して独島を編入した。日露戦争で失われたに制海権を補完するために独島を編入し、望楼を設置・運営するために独島が無主地だと言い張ったのだ。したがっていまからでもこうした事実だけ認めるなら独島問題は自然に解決される。


【J10】 日本=『韓国の文献や古地図にみえる「于山島」は竹島なのか。』。韓国は韓国の文献と古地図に登場する于山島を現在の竹島だと主張してきた。しかし于山島は竹島ではない。韓国側の論拠は1770年に編纂された『東国文献備考』の注釈だ。注釈に「『輿地志』にいわく于山と鬱陵はすべて于山国の土地だ。于山島は日本が言う松島だ」と記述されている点を無批判に受け入れ文献と古地図中の于山島を独島(竹島)に変え竹島が韓国領である証拠としてきた。

【K10】 韓国=『韓国の文献と古地図に見える「于山島」は独島だ』。安竜福事件以前の文献のうち最も重要な『世宗実録地理誌』と『新増東国輿地勝覧』の本文には大きな文字で『于山・武陵』と『于山島・鬱陵島』を書いており、2島は別個という認識が定説であることを明確にしている。


どこが、どう、「だから」なんだ??


 一例を挙げるなら、【J1】と【K1】だが、【J1】で日本側が「日本政府の閣議決定」「島根県知事の告示」を日付入りで示して「竹島を日本領土に編入した根拠」としているのに対し、【K1】 韓国側領土編入申請に対し、担当者が難色を示したと言うだけ。それもと言ったって、伝聞の上に誰のどんな”証言”なのかサッパリ判らない。無論「日本の閣議決定」や「島根県知事の告示」は文章による「物証」があろうから…全然勝負にならない。

 以下【J10】対【K10】まで「十番勝負」の形だが、「これは日本側の主張の負けだ/負けかも知れない」のは【J3】対【K3】「竹島のアシカが全滅したのは、日本人の性ニダ!」だけ。後は論点ズラしや争点ぼかしばかりで、全く勝負になって居ない。

 で、章題にした通りだ。上掲中央日報記事の、どこがどう「日本の主張は虚構だ」に結びつくのか。何が「だから」なんだ??

 どうせ「何がどうあっても独島は韓国領ニダ!」なのだろうが、そりゃ説得力もへったくれも無い。【K6】に韓国側自ら認めている通り、国際司法裁判所に行かれない訳だよ。
 そんな論理的思考よりも感情を優先しまくる奴バラが、我が隣国な訳だ。「同胞では無くなった」だけでも、見つけモノと考える可きかな。

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 ああ、【J#】【K#】のパラグラフ番号は、私(ZERO)が付したモノだ。


【中央日報】独島、日本の主張はだから虚構だ
2015年05月28日10時35分


[? 中央日報/中央日報日本語版]独島の歴史と現実を説明した慶尚北道の英文独島ホームページ。(写真=慶尚北道、独島資料研究会) 昨年島根県は『竹島問題100問100答』という本を発刊しました。日本の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張論理を盛り込んだものです。これに対し慶尚北道(キョンサンブクト)独島資料研究会はこうした日本の主張の虚構性に反論する『竹島問題100問100答に対する批判』という本を出しました。これを基に日本の主張にどのような問題があるのか調べます。引用符(『』)内は質問項目と回答の題名です。

【J1】 日本=『1905年の竹島領土編入はどういう経緯で行われたのか』。竹島は1905年1月28日に島根県隠岐島司の所管とすることを閣議で決定し、同年2月22日に島根県知事がこれを告示することによって編入された。

【K1】 韓国=『1905年島根県による独島編入の真実は何か』。(独島を島根県に編入させようと)中井養三郎が願書を内務省地方局に持って行ったところ担当者である井上書記官が内務省で1875年に作成した関連報告書などを調べた後、次のように話し出願を却下させると言った。「韓国の土地という疑いがある一介不毛の岩礁を取ってさまざまな外国に日本が韓国併呑の野心があるということを疑わせるのは利益が極めて少ないのに対し事態は決して容易でない」。


【J2】 日本=『「固有の領土」なのに領土編入するのは矛盾していないか』。竹島は近代国際法が東アジアで受容される前から東アジアの国際的規範秩序の中で韓国または日本の地図に属していた土地だ。韓国と日本が欧州で始まった近代国際法秩序に編入される過程で自国領土と認められた。日本としては歴史的権源(根拠)を再確認するため1905年に領土編入措置をしたものだ。したがって編入は竹島が固有領土という事実と矛盾しない。【K2】 韓国=『固有領土を改めて領土に編入する国がどこにあるのか』。固有領土ならば住民を移住させて居住させたり漁労行為を許可すれば良い。領土が明らかだといって再び編入する行為は世界のどこの国もしない。したがってこの問題は国際法で規定する何らの内容になれないものだ。それでも日本側は固有領土を編入しなければならないという国際法もなく編入してはならないという国際法もないという形で言葉遊びをしている。


【J3】 日本=『竹島のアシカに対して知りたい』。島根県は1905年の領土編入以降、アシカ猟を中井養三郎ら4人に許可した。1908年まで年間1000頭以上を捕獲した。20世紀に入り鬱陵島(ウルルンド)の人口が4000人に近づいたころに姿を消したとみられる。

【K3】 韓国=『日本人によって絶滅した独島アシカ』。日本が数千年間独島に生息していたアシカを1900年代初期に大量で捕獲した上にメスと子どもまで乱獲した結果、半世紀もたたずにアシカは絶滅状態になった。「李承晩ライン」を表示した図。1952年に当時の李承晩大統領が設定した水域で独島が中に入っている。日本の書籍に掲載された図のため独島が「竹島」と表記された。李承晩ラインに対し日本は「韓国が一方的に設定した」として受け入れなかった。(写真=慶尚北道、独島資料研究会)


【J4】 日本=『韓国は何を根拠に竹島が自国領土というのか』。韓国は竹島領有権問題を領土問題でなく日本が竹島を侵奪したという歴史問題として扱っている。明治政府は1905年に無主地だった無人島に竹島と命名し日本領にしたが、韓国側の歴史認識では日露戦争の最中に韓国領の独島を侵奪したとみているためだ。こうした歴史認識が生じたのは1952年1月28日に当時の李承晩(イ・スンマン)大統領が公海上に「李承晩ライン」を設定し、その中に竹島を含ませたことが契機になった。

【K4】 韓国=『独島を日本が侵奪したというのは日本の学者によって究明された事実だ』。まず17世紀末の安竜福(アン・ヨンボク)の活動を契機に韓日両国の間に鬱陵島領有権をめぐり争いが起きた時に日本の江戸幕府が鬱陵島と独島について詳細に調査した後、1696年1月28日に2島とも日本の島ではないと決めたことがある。日本は「独島まで日本の島ではないとしたものではない」と主張するが、1625年12月25日付で幕府に提出された鳥取藩の「2島とも日本のどの藩にも属しない」という回答書などを見れば話にならない。


【J5】 日本=『竹島の日本領土編入は「帝国主義的な侵略行為」「日本の朝鮮侵略の第一歩」だったのか』。資料を詳細に検証してみれば、韓国併合過程と竹島領土編入の間には相関性は見つからない。竹島領土編入が行われた1905年1月28日は日露戦争中であり、1910年の韓国併合に至る過程にあったため日本が竹島を「韓国から暴力で略取した」「日本による韓国侵略の最初の犠牲者」という主張がある。しかしこうした主張は1905年以前に竹島が韓国領だったという事実自体が論証されていないので成立しない。

【K5】 韓国=『独島は日本帝国主義が行った韓半島侵奪の最初のスケープゴートだった』。1903年から違法に独島でアシカ猟をしていた日本人中井養三郎がアシカ猟を独占するため1904年9月29日に日本政府に「りゃんこ島(独島)領土編入並に貸下願」を提出した。この請願を受け入れた日本政府は1905年1月28日の閣議で独島編入を決議し島根県に編入を指示した。日本政府の指示を受けた島根県は2月22日に「島根県告示第40号」を発令し『島根県隠岐郡竹島』という名前で独島を編入した。

【J6】 日本=『なぜ、韓国は国際司法裁判所付託に応じないのか』。日本は領土権紛争を国際司法裁判所に付託することを提案したが韓国はこのように答えこの提案を拒否した。「韓国国民に独島は単純に東海(トンヘ、日本名・日本海)上の小さな島ではなく韓国の主権の象徴だ。したがって韓国は一時的だとしても国際司法裁判所の前で独島に対する韓国の主権に疑いを示すことはできない」。

【K6】 韓国=『韓国が国際司法裁判所付託提案に応じなければならない理由があるのか』。国際法的にも明確に韓国の領土なのにあえて国際司法裁判所に行く理由はない。行って勝訴したとしても現在の状況よりましになることはない。国際司法裁判所で敗訴したからと日本の極右派や為政者が素直に独島をあきらめはしないためだ。

【J7】 日本=『マッカーサーラインとは何か』。マッカーサーラインとは日本占領期に連合軍総司令部が定めた日本漁船の漁業区域をいう。ここで竹島をマッカーサーラインの外に置いた。韓国はこれらの指令により「竹島が日本領ではないことに決まった」と主張する。しかし指令の中に追加規定があり、日本領土の決定とは関係がない。

【K7】 韓国=『マッカーサーラインは最終的なものではなかったが事実上最終的なものになった』。マッカーサーラインは最終的なものではなかったが、この指令以降連合軍総司令部は独島と関連した指令をいかなる形態であれ新たに発令した事実はない。マッカーサーラインは事実上最終的なものになった。

【J8】 日本=『日韓の友好のためには竹島を現状のままそっとしておいたほうがよいのではないか。』現在の日韓両国の友好関係で竹島問題が大きな障害になるという見解がある。しかしこの問題を保留したり先送りすることは日本国土の一部が韓国に占拠されたまま主権侵害を受ける状態が続くことであり、真の意味で両国の善隣友好関係とは言いがたい。

【K8】 韓国=『日本が独島に対してあれこれ言うのは明白な内政干渉だ』。独島は歴史的にも地理的にも国際法的に韓国の固有領土だ。このような韓国の領土に警備隊を駐留させたり施設を設置するのはすべて韓国の主権に起因した正常な活動だ。日本政府がこれに対し抗議したり国民に誤った内容を教育するのはすべて韓国の内政に干渉するもので、国連憲章に違反する厳重な行為だ。


【J9】 日本=『竹島問題の解決には何が必要なのか。』。民主党政権時代に韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島を訪問するとすぐに日本側は国際司法裁判所に提訴しようと沸き立った。しかし竹島問題を歴史問題と認識する韓国側は慰安婦問題と日本海呼称問題、靖国参拝問題で攻勢をかけてきた。日本が国際司法裁判所に付託するのに先立ちすべきことがある。竹島問題を解決するには歴史認識に固執する韓国の実情を理解した後に、臨機応変に対応できる研究機関が必要だ。

【K9】 韓国=『独島問題は日本が戦争の必要性により侵奪したことだけ認めれば簡単に解決する』。日本は関係者全員独島が韓国領であることを知っていながらも無主地だと強弁して独島を編入した。日露戦争で失われたに制海権を補完するために独島を編入し、望楼を設置・運営するために独島が無主地だと言い張ったのだ。したがっていまからでもこうした事実だけ認めるなら独島問題は自然に解決される。


【J10】 日本=『韓国の文献や古地図にみえる「于山島」は竹島なのか。』。韓国は韓国の文献と古地図に登場する于山島を現在の竹島だと主張してきた。しかし于山島は竹島ではない。韓国側の論拠は1770年に編纂された『東国文献備考』の注釈だ。注釈に「『輿地志』にいわく于山と鬱陵はすべて于山国の土地だ。于山島は日本が言う松島だ」と記述されている点を無批判に受け入れ文献と古地図中の于山島を独島(竹島)に変え竹島が韓国領である証拠としてきた。

【K10】 韓国=『韓国の文献と古地図に見える「于山島」は独島だ』。安竜福事件以前の文献のうち最も重要な『世宗実録地理誌』と『新増東国輿地勝覧』の本文には大きな文字で『于山・武陵』と『于山島・鬱陵島』を書いており、2島は別個という認識が定説であることを明確にしている。


どこが、どう、「だから」なんだ??


 一例を挙げるなら、【J1】と【K1】だが、【J1】で日本側が「日本政府の閣議決定」「島根県知事の告示」を日付入りで示して「竹島を日本領土に編入した根拠」としているのに対し、【K1】 韓国側領土編入申請に対し、担当者が難色を示したと言うだけ。それもと言ったって、伝聞の上に誰のどんな”証言”なのかサッパリ判らない。無論「日本の閣議決定」や「島根県知事の告示」は文章による「物証」があろうから…全然勝負にならない。

 以下【J10】対【K10】まで「十番勝負」の形だが、「これは日本側の主張の負けだ/負けかも知れない」のは【J3】対【K3】「竹島のアシカが全滅したのは、日本人の性ニダ!」だけ。後は論点ズラしや争点ぼかしばかりで、全く勝負になって居ない。

 で、章題にした通りだ。上掲中央日報記事の、どこがどう「日本の主張は虚構だ」に結びつくのか。何が「だから」なんだ??

 どうせ「何がどうあっても独島は韓国領ニダ!」なのだろうが、そりゃ説得力もへったくれも無い。【K6】に韓国側自ら認めている通り、国際司法裁判所に行かれない訳だよ。
 そんな論理的思考よりも感情を優先しまくる奴バラが、我が隣国な訳だ。「同胞では無くなった」だけでも、見つけモノと考える可きかな。