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再三繰り返し、実に16本(+数本)の記事にもしてしまった通り、私(ZERO)には「WSJ紙+日系人/日本人女性記者=ダメ記事」と言う「抜きがたい」偏見だかジンクスだか公式だがパラダイムがある。「それは、確かに在る」と自覚しているから、WSJ紙の記事を読み始めるにあたっては先ず署名を探してしまうし、署名が男性名ないし外国人名ならば「安心して読み始めて」しまう。
再三繰り返し、実に16本(+数本)の記事にもしてしまった通り、私(ZERO)には「WSJ紙+日系人/日本人女性記者=ダメ記事」と言う「抜きがたい」偏見だかジンクスだか公式だがパラダイムがある。「それは、確かに在る」と自覚しているから、WSJ紙の記事を読み始めるにあたっては先ず署名を探してしまうし、署名が男性名ないし外国人名ならば「安心して読み始めて」しまう。
尤も、「WSJ紙+日系人/日本人女性記者=ダメ記事」と言うのが、少なくとも一面「偏見である」事も自覚しているから、逆に日系人/日本人女性記者による記事は努めて読むようにしている。
さて、今回のWSJ紙記事は、「Jun Hongo」記者の署名記事だが・・・
【WSJ】「世界一のサンタ」に日本の山下さん
By Jun Hongo
http://realtime.wsj.com/japan/2014/11/26/%e3%80%8c%e4%b8%96%e7%95%8c%e4%b8%80%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%80%8d%e3%81%ab%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%b1%b1%e4%b8%8b%e3%81%95%e3%82%93/?mod=WSJBlog&mod=WSJJP_Blog
優勝した山下浩平さん(左から3人目) スウェーデンのラップランドで「世界一のサンタ」を決める大会が開かれ、日本人がその座を射止めた。
この「第11回サンタ世界決定戦」で7人の候補を下して「2014年サンタ・オブ・ザ・イヤー」に輝いたのは山下浩平さん(35)。
山下さんは競技4種目のうちロデオ以外の3種目で1位となり、優勝を勝ち取った。赤い衣装を着た8人のサンタ候補はミルク粥の早食い、トナカイのロデオマシーン乗り、プレゼントの積み上げ競争や、サンタトライアスロンの4種目で競い合った。
山下さんはフジテレビの番組で優勝について「嬉しくてまだ全然事態が飲み込めていない」と語った。大会の主催者によると、香港やオーストラリアのサンタ候補がそれぞれ2位と3位となった。
虎のように早食いができ、煙突も手を使わずに降りられるという山下さんは、熊本・天草市で9月に開かれた予選で優勝し日本代表となり、スウェーデン行きの切符を手にした。サンタ世界決定戦は、サンタクロースが住んでいるとされるラップランド(スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアの4カ国にまたがる)地域にあるスウェーデンのイェリバーレで開かれた。
天草宝島観光協会の大塚純子さんによると、山下さんは天草市牛深町の水産加工業で働いており、独身。サンタクロースのような丸い体型だ。
日本の予選の選考ポイントは外見、声、衣装、敏捷性など多岐にわたって判定された。出場者は、目標体重が約120キロだと伝えられた。
天草市の取材で山下さんは「サンタクロースになって、多くの子供に夢を与えたかった」と述べた。
原文(英語):Japanese Man Wins Santa Games in Lapland
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/11/25/japanese-man-wins-santa-games-in-lapland/
可も無く、不可も無く。だが、合格。
さて、如何だろうか。
少なくとも従前取り上げて「ダメ記事」だの「ダメ記者」だのと糾弾して来たような欠点・欠陥は見当たらない。「スゥエーデンで開催された「第11回サンタ世界決定戦」にて、日本代表の山下さんが見事優勝した」と言う、他愛も無い記事。題材が題材だけに、政治性だの社会性だのとは全く無縁で、そこが幸いしたのかも知れない。Jun Hongo記者については、先行記事で槍玉に挙げているだけに、Jun Hongo記者にとってもWSJ紙にとっても(多分、私(ZERO)自身にとっても)実に幸いだ。
1〉赤い衣装を着た8人のサンタ候補は
2〉①ミルク粥の早食い、②トナカイのロデオマシーン乗り、
3〉③プレゼントの積み上げ競争や、④サンタトライアスロンの4種目で競い合った。
2〉①ミルク粥の早食い、②トナカイのロデオマシーン乗り、
3〉③プレゼントの積み上げ競争や、④サンタトライアスロンの4種目で競い合った。
と報じられているから、「世界一のサンタ」を決める基準として適切か否かと言うのは議論の余地がありそうだが、
4〉 山下さんは競技4種目のうちロデオ以外の3種目で1位となり、優勝を勝ち取った。
そうであるから、日本代表・山下さんの圧倒的強さは、疑問の余地が無さそうだ。
何にせよ、「世界一のサンタ」は良い事・目出度い事であるし、それが日本人となればめでたさもひとしおだ。その事実を「淡々と事実のみ」報じたと言える上掲記事は、「記事として合格」と言えよう。
Jun Hongo記者が、日本人/日系人女性であるか否かにも疑問の余地はあるが、WSJ紙共々、この調子で頑張ってほしいモノだ。
さすれば、「WSJ紙+日系人/日本人女性記者=ダメ記事」などと言う私(ZERO)の有する「差別意識」も、払拭されるかも知れないぞ。
あくまでも、「かも知れない」レベルだが、な。