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大陸と言えば、中華思想の本家本元元祖御本尊であるし、その大陸を(今は)支配している中国共産党は「歴史的必然」なるきらびやかな大義名分(*1)を振りかざす「共産主義」を標榜している(*2)。
大陸と言えば、中華思想の本家本元元祖御本尊であるし、その大陸を(今は)支配している中国共産党は「歴史的必然」なるきらびやかな大義名分(*1)を振りかざす「共産主義」を標榜している(*2)。
であるならば、大陸は中国共産党の厚顔無恥傲岸不遜にも、随分「馴れ親しんだ」心算だったが、どうも現実はその上を行くようだ。
<注釈>
(*1) って事は、「殆ど自動的に嘘」と、私(ZERO)の様な「ひねくれ者」は考えるし、その考えが「誤りであった」例は殆ど無いのだが。(*2) マルクスやらレーニンやらが唱えた「共産主義」とは、だいぶ異なる点を有しつつ、だな。「社会主義市場経済」だの「悪霊参拝」だの、「共産主義らしからぬ」事平気で抜かすからな。
①国防部、日本防衛当局の中国軍機への緊急発進統計について
http://j.people.com.cn/n/2014/1031/c94474-8802785.html
人民網日本語版 2014年10月31日10:46国防部(国防省)の楊宇軍報道官は30日の定例記者会見で「日本側の公表した中国の戦闘機への緊急発進(スクランブル)統計は、中国軍機に対する日本側の追跡、監視、妨害の頻度が増えていることを物語っている」と表明した。
【Q】――日本の防衛当局は、中国の戦闘機に対処するための日本機の緊急発進した回数が4~9月に201回に達したことを公表した。これは2010年以降最多だ。日本軍機に対処するための中国軍側の緊急発進した回数に関する統計をうかがいたい。
【A】 日本側の公表した統計に留意している。日本側の公表した統計は、中国軍機に対する日本側の追跡、監視、妨害の頻度が増えていることをまさしく物語っている。日本側のこのやり方は中日間に空の安全に関わる問題を引き起こしている根本的原因であり、この誤ったやり方を止めるよう日本側に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月31日
②【人民日報海外版 コラム】中日の海と空の安全を脅かしているのは日本の方
人民網日本語版 2014年11月02日14:47
日本防衛省はこのほど、今年7-9月の自衛隊機による中国機向け緊急発進(スクランブル)の統計データを発表した。それによると、中国機に対する緊急発進の回数は29%増の103回に達し、同期間における緊急発進全体の半数以上を占めた。(文:張軍社・海軍軍事学術研究所研究員。人民日報海外版 コラム「望海楼」掲載)
【1】 防衛省が3カ月ごとの緊急発進回数の発表を始めたのは2005年。日本のこの行為は、真相を知らない国際社会に、日本が隣国(特に中国)から軍事的脅威を受けているという偽りの印象を植え付けている。
【2】 しかし、少し分析してみれば分かることだが、日本のこうした劣悪な行為は事実を顧みず、善悪を覆すもので、その目的は、国際社会を欺き、中国軍のイメージを悪化させ、地域の緊張を高め、平和憲法の制限から脱却し、攻撃的な軍事力を発展させるための口実を作ることだ。また、領土・歴史問題をめぐり中国などの隣国を挑発したことで受けている圧力を緩和し、別な方向にそらすためでもある。
【3】 まず第一に、中国機はこれまでずっと正常かつ合法的に飛行しており、日本が公表した緊急発進のデータはまさに、日本による追跡・監視・妨害の頻度が高まり続けていることを証明するものだ。日本のこうした行為は今や、中日間の空の安全問題を引き起こす元凶となっている。日本のデータによると、航空自衛隊機の中国機に対する緊急発進の回数は、2005年度は107回、2012年度は306回、2013年度は415回と、記録を更新し続けている。
【4】 次に、日本機は中国の沿海と公海で正常な活動を行っている中国の艦艇・軍機に接近し、偵察・妨害を行い、中国の国家安全と艦艇・軍機の安全を著しく損ねている。統計によると、日本機の中国に対する接近偵察は毎年500回前後に達しており、日本は絶えず中国の艦艇・軍機の正常な航行・訓練を近距離で妨害し続けている。今年6月11日、中国のTu-154型機が中国近海の空域で正常飛行中に、航空自衛隊のF-15型機2機に追跡され、約30メートルの距離まで接近された。日本側のパイロットのやり方は極めて危険かつ、明確な挑発の意思を伴うもので、中国機の安全飛行に深刻な影響を与えた。日本の戦闘機は過去2年間、中国の正常巡航中の非武装の公務用機を幾度も追跡・妨害している。
【5】 さらに、日本の戦闘機が対応している中国機は、日本の領空に全く入っておらず、全て中国の領海・近海・公海の上空を正常かつ合法的に飛行している。防衛省も、日本の領空に入る「恐れがある」外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が4-6月に340回緊急発進したと発表している。ちなみにこの回数は、3カ月ごとの回数の発表を始めた2005年度以降、過去最多となった。しかし、中国を含む他国の航空機は、1度も日本の領空に侵入していない。編集SN)「人民網日本語版」2014年11月2日
【6】 日本側は長期にわたり、中国の艦艇・軍機に対する接近・偵察・追跡・監視・妨害を行い、中国の国家安全と艦艇・軍機の安全を著しく損ねてきた。これは、中日の海と空の安全問題を引き起こす元凶にもなっている。日本は関連の国際法を尊重し、効果的な措置を講じ、中日間の軍事衝突を防ぐべきだ。(
.そりゃ「メタミドホスはビニールを貫通するから、中国国内で混入した可能性は無い」って、平気で主張したぐらいだからな
忘れもしない、中国製「毒入りギョーザ事件」は、弊ブログ発足間もない頃の話で、何本か弊ブログの記事にもなった(*1)。中国製ギョーザに有毒な農薬・メタミドホスが混入されていた事件で、包装のビニールに穴が無い事から「混入されたのは、包装前の中国国内である」と言う日本側捜査当局主張に対する中国側の反論が、章題に引用した通り、「メタミドホスはビニールを貫通するから、中国国内で混入した可能性は無い」。
「メタミドホスはビニールを貫通する」としても、それは「ビニール包装に穴をあける事無くメタミドホスを混入できる(可能性がある)」だけで、「中国国内で混入されたとは限らない」と主張するならまだしも(*2)、「中国国内で混入された可能性は無い」と断言主張出来てしまうのだから、「恐れ入った」事で記憶に残る。
無論、「その後の捜査」で「中国国内のギョーザ製造工程でメタミドホスを混入した犯人(*3)」が逮捕され、章題にも引用した上記中国側主張は完全に覆った形であるが、「ダメで元々、言ったモン勝ち」が「大陸流」であり、半島では「声闘」とか言うらしい。 であるならば、上掲記事の通り「日本航空自衛隊の対中国機緊急発進(スクランブル)回数が増えているのは、日本のせいだ!」と主張するのも、少なくとも「異とするには足りない」。
「メタミドホスはビニールを貫通する」としても、それは「ビニール包装に穴をあける事無くメタミドホスを混入できる(可能性がある)」だけで、「中国国内で混入されたとは限らない」と主張するならまだしも(*2)、「中国国内で混入された可能性は無い」と断言主張出来てしまうのだから、「恐れ入った」事で記憶に残る。
無論、「その後の捜査」で「中国国内のギョーザ製造工程でメタミドホスを混入した犯人(*3)」が逮捕され、章題にも引用した上記中国側主張は完全に覆った形であるが、「ダメで元々、言ったモン勝ち」が「大陸流」であり、半島では「声闘」とか言うらしい。 であるならば、上掲記事の通り「日本航空自衛隊の対中国機緊急発進(スクランブル)回数が増えているのは、日本のせいだ!」と主張するのも、少なくとも「異とするには足りない」。
②1> 中国の沿海と公海で正常な活動を行っている中国の艦艇・軍機
と言うのも、尖閣諸島は愚か沖縄まで「核心的利益」=侵略宣言をはじめた中国共産党からすれば、「尖閣諸島から沖縄まで”中国の沿海”」という事になるので、全く当てにならない。ああ、中国共産党中央の許可なしに中国軍艦が射撃管制レーダーを我が海上自衛隊に対して照射し、その事を中国共産党が事後承諾する事も「正常な活動」に入ってしまうのだから、なおさらだ。
つまりは、中国共産党の言う上記②1>「中国の沿海と公海で正常な活動」は、そのまま開戦理由に十分なるのだから、厚顔無恥・傲岸不遜も、此処に至れば一つの「境地」と言うべきだろう。
確かに、一つの「境地」であり、「大したモノ」とも言える。ここ20年間ほども軍事費二桁成長の軍拡路線第驀進してきた中国共産党私兵・人民解放軍の「威力」を以ってすれば、左様な傲岸不遜厚顔無恥もある範囲で通用するのだろうさ。
だがそれは、逆立ちしても王道では無く、正真正銘掛け値なしの、覇道だ。
中国共産党が、冷戦華やかなりし頃の米ソを対象に「覇権主義反対」などと唱えていたのも、現在の覇道に至る詭弁方便だった訳だ。
中国共産党が、冷戦華やかなりし頃の米ソを対象に「覇権主義反対」などと唱えていたのも、現在の覇道に至る詭弁方便だった訳だ。
だがそうすると、今現在の覇道を以って唱える「空自緊急発進回数増加の日本責任論」に、どれほどの説得力があろうか。
そりゃ「中国は大国」だから、阿る奴、追従する国はあろうさ。半島なんざその最有力候補だ。
だが、その覇道。どこまで通用するかね。
西はウイーンまで攻め寄せた元軍が、渡洋侵攻できなかった日本海。渡れるものなら、渡ってみせよ。
西はウイーンまで攻め寄せた元軍が、渡洋侵攻できなかった日本海。渡れるものなら、渡ってみせよ。
<注釈>
(*1) 天網恢々疎にして漏らさず URL: http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/14359504.html(*2) それとて、「メタミドホスはビニールを貫通する」事の実証なり証明なりが、必要だが。(*3) この人が真犯人かどうかも、大いに疑問の余地があるが