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私(ZERO)は、再三繰り返す通り「逆立ちしてもキリスト教徒でもない」し、一神教徒でもない。それどころか「全知全能には無理があるhttp://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30480317.html」なんてある意味「冒涜的な記事」を弊ブログにアップしているぐらいだから「信心深い」とも言い難い。
私(ZERO)は、再三繰り返す通り「逆立ちしてもキリスト教徒でもない」し、一神教徒でもない。それどころか「全知全能には無理があるhttp://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/30480317.html」なんてある意味「冒涜的な記事」を弊ブログにアップしているぐらいだから「信心深い」とも言い難い。
であるならば、「神」を引っ張り出す者や言論には、少なからぬ「胡散臭さ」を感じざるを得ないのだが、これもまたそんな「胡散臭さを感じさせる、神を引っ張り出す者」の一例だ。
【AFP】アップルのクックCEO、同性愛を公表 「神が与えた最高の贈り物」
2014年10月31日 08:28 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3030463
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▲ キャプション表示 ×米首都ワシントン(Washington D.C.)の議会で証言する米アップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(2013年5月21日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON
【10月31日 AFP】米アップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(CEO)が30日、同性愛を公表した。クック氏はこれまでに同性愛を公表しているCEOの中では最も著名な人物となり、企業幹部の中の同性愛者について新たな注目が集まっている。ームバーグ・ビジネスウィーク(BloombergBusinessweek)に寄稿した手記の中で、「はっきりさせておきたい。私は同性愛者であることを誇りに思っている。神が与えてくれた中でも最高の贈り物だと考えている」と語った。
クックCEOは米ビジネス誌ブル
米大手企業のCEOで同性愛を公表したのはクック氏が初めて。また、米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)のビジネススクール、ウォートン・スクール(Wharton School)によると、米経済誌フォーチュン(Fortune)選出の世界トップ企業500のCEOの中で、同性愛を公表している人はいない。
クックCEOは、自身の性的指向について社内で秘密にしていたことはないとした上で、平等についての公的な声明として同性愛を認めることは自身のプライバシーよりも重要だと表明。今回の公表は、マイノリティー(少数派)のために立ち上がるという個人的な闘いの一環であり、この価値観はアップルが企業として推進するものでもあると語っている。
「同性愛者であることは、マイノリティーの一員であることがどういう意味をもつのかについてのより深い理解と、他のマイノリティー集団の人々が日々直面する課題を垣間見る窓を私に与えてくれた」
「われわれは、自分たちの価値観を守るための闘いを続けていく。この素晴らしい企業のCEOとなる人なら誰でも、自身の人種、性別、性的指向にかかわらず、同じことをするだろう」
業界に詳しいエンドポイント・テクノロジーズ・アソシエイツ(EndpointTechnologies Associates)のコンサルタントでアナリストのロジャー・ケイ(Roger Kay)氏は、クックCEOの同性愛は業界内では既に知られていたと指摘しつつも、「これにより、同性愛文化がより主流になると思われる。要職に就いている他の人々にカミングアウトを促すきっかけになるはず」と分析している。c)AFP/Rob Lever
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)など性的少数者のロビー団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(Human RightsCampaign、HRC)」のチャド・グリフィン(Chad Griffin)代表は、「クック氏の発表により、数え切れないほどの命が救われるだろう」と称賛。「世界中の数百万人の人々が刺激を受けることになる。ティム・クック氏は、LGBTの若者が思いつく限りの大きな夢を持つことができる、医者や国会議員、そして世界一のブランドのCEOにだってなれる、ということを証明した」と述べた。(
.「同性愛」は性癖の一つではあろうが、「神の贈り物」ではなかろう
さて、如何だろうか。
如何も何もないな。スティーブ・ジョッブス亡き後のアップル社を「継いだ」形のクックCEOなる人が、「自分は同性愛者である」と公表したと言うAFPの記事。「同性愛」ってだけでも私(ZERO)にとっては充分「胡散臭い」のだが、その「同性愛」を「神が与えた最高の贈り物」と言うんだから、胡散臭さも二倍と言うか、二乗と言うか、兎に角「増幅」している。
「同性愛」ってのは、「性癖」の一つだろう。ロリコンやショタコンや、女装趣味、男装趣味、SMや各種フェティシズムと並ぶ「性癖」の一つ。無くて七癖、十人十色。世の中いろんな人間がいるのだから、「同性愛者」だって居るだろうし、当事者同士の合意があって傍に迷惑がかからない限りは「同性愛」だろうがSMだろうが「勝手にやってくれ」と、私(ZERO)は考えている。ああ、青少年たちのための教育上の配慮はお願いしたい(*1)し、ロリコンやショタコンなどの年少者趣味には「当事者同士の合意」が相当に怪しくなるがな。
その「性癖」を公開・公言するのも、当人の勝手だ。さらには、
1〉 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(*2))の若者が
2〉 思いつく限りの大きな夢を持つことができる、
3〉 医者や国会議員、そして世界一のブランドのCEOにだってなれる
1〉 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(*2))の若者が
2〉 思いつく限りの大きな夢を持つことができる、
3〉 医者や国会議員、そして世界一のブランドのCEOにだってなれる
と言うのは、「アップル社のクックCEOの同性愛公表」を待つまでも無く、「医者や国会議員、そして世界一のブランドのCEO」と「性癖」の間に「直接の相関は無さそうだ」と考えれば、「ほぼ自明」であろう。ああ、「実際にそれが可能と実証された」と言う意義が「アップル社のクックCEOの同性愛公表」にはあるかも知れないが(*3)。
だが、その「性癖=同性愛」を、「神が与えてくれた中でも最高の贈り物だ」とされては、「首肯しかねる」どころでは済まない。章題にもした通り「同性愛が、”神の贈り物”な訳が無い。
通常の、正常な、普通の「異性愛」ならば、「神の贈り物」と言えるだろう。それは人類にとって生殖・子孫繁栄の手段であり、遺伝子交雑の機会でもある。生物学的に男女の身体構造に性差があるのは明白である。「なりなりて、なり余りたる処あり」「なりなりて、なり足らざる処あり(*4)」と言う日本神話・国産みの故事の科白が、モノの美事に男女の身体構造性差を言い表している。
だが、同性愛では、男同士でも女同士でも、「身体構造は適していない」し、勿論子孫繁栄も繁殖も関係ない。「神の贈り物」たり得る条件として唯一(私(ZERO)が)考え得るのは、「快感がある=気持ち良い」だけだ。
そりゃ性癖と同じぐらいに、何を以って「気持ち良い」かは人に依るだろうから、アップル社クックCEOにとっては「気持ち良い」のかも知れないが・・・
だが、「快感がある=気持ち良い」だけで「同性愛は神の贈り物」と断ずるのであれば、恐らくは「麻薬も神の贈り物」という事になろう。
そりゃ、アメリカはマリファナを解禁しかねないような国だし、西欧列強諸国は一頃麻薬(アヘン)と奴隷の三角貿易で巨万の富を得ていたのだが、「麻薬を贈る神」なんてのは、最早、「神ではない何か別のモノ」と考えるべきではなかろうか。
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<注釈>
(*1) ジェンダーフリーだの、トランスジェンダーだのに迎合するのは、断じて「教育」では無い。(*2) つまり同性愛者と、両性愛者と、男だか女だか良く判らない人たち、って訳だ(*3) アップル社のクックCEOが「LGBTの若者に夢を与える」などのために「嘘を吐いている」のでない限りは。(*4) と、此処まで書いて、「欧米諸国が現在の日本よりも同性愛に寛容なのは、ひょっとして”究極の女性差別”なのではないか?」と思いついてしまう。天地創造で、最初の人類アダムの「肋骨から作られた」のが最初の女性・イブであるならば、「女性は人間では無い」と見做し得て、「故に、性愛の対象にならない」から「同性愛」になる…ってのは、「考え過ぎ」だろうか。