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http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/39284752.html より続く
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.軍国主義化は、右傾化か?
さて、如何だろうか。
左翼の権化みたいな中国共産党に問うたところで虚しいモノがあるが、章題にもした通り、「軍国主義化=右傾化」なのだろうか?「右傾化の土壌からは悪の花しか咲きえない。右傾勢力が拡大し、右傾化思潮が氾濫すれば、軍国主義が現実的危機に変わる。」【パラグラフ1】とまで、断言しているが。
左翼の権化みたいな中国共産党に問うたところで虚しいモノがあるが、章題にもした通り、「軍国主義化=右傾化」なのだろうか?「右傾化の土壌からは悪の花しか咲きえない。右傾勢力が拡大し、右傾化思潮が氾濫すれば、軍国主義が現実的危機に変わる。」【パラグラフ1】とまで、断言しているが。
もしそうならば、北朝鮮や中国の様な「共産主義政権の軍拡」は、「軍国主義化」とは呼ばないのだろうか?或いは「軍国主義化しない」のだろうか?しないとしたら、その理由は??
ああ、無論、「中国人は平和を熱愛し、覇権を唱えず、いざこざを引き起こさない【パラグラフ7】」などと素面で抜かせてしまう人民網や中国共産党には、「聞くだけ野暮」な質問だが。それにしたって「先軍政治」と自称までしている北朝鮮の軍拡や軍事優先体制が「軍国主義では無い」と言うのは、実に奇妙な事だ。少なくとも「右傾化を回避し、左傾化を目指したとしても、先軍政治化する可能性はある」訳だし、北朝鮮や中国はそれを実践して見せている。
なるほど、中国共産党政権は、北朝鮮労働党政権程の露骨な「軍事優先」策は取っていない。だが、忘れもしない我らが海上自衛隊の艦艇や航空機に、中国人民解放軍艦艇から射撃管制レーダーを照射した事を、あろう事か事後承認したうえ、最近では「無かった事」にまでしているのが、中国共産党政権だ。確かに「射撃管制レーダー照射の事後承認」よりも「無かった事にする史実の改竄」の方が「軍事優先では無い」とは言えそうだが、「軍にとって不都合な事を、中央政府が迎合して”不都合では無く”している」と言う点で同根だぞ。それはまた、「人民解放軍の中国共産党に対する優位」を示すモノであるから、やっぱり「軍事優先」である。それを「軍国主義と呼ばない」のは、勝手だが、少なくとも「文民統制とは程遠い」とは言い得る。
で、その「文民統制とは程遠い」人民解放軍を擁する中国共産党が、例によって例の如く「日本軍国主義復活ぅぅぅぅぅうぅぅぅっ!」キャンペーンを実施しているのが上掲人民網記事なのだが、上掲人民網記事から読める「日本軍国主義者像」を抽出すると、以下の通りである。
(1)「日本の罪を認めようとしない政治屋」
(2)米国の「リバランス」戦略を利用しようとする者
(3)「行動化しつつある右翼思潮」防衛費増額・武器輸出解禁・集団的自衛権行使容認など
これが「日本軍国主義者」だというならば、それこそ「どうぞ私(ZERO)を軍国主義者とお呼び下さい」と言うところであるが。
確かに上記(2)は少々姑息の観を否めないが、上掲記事自身が認めるとおり「米国のリバランス戦略」は中国に対し相当の影響力を有する。確かに上掲記事の通り「米国は米国の利益で動く」だろうが、それこそ正に外交の原理・原則。「対支邦包囲」策が日米共通の利益である限り「日米相互に利用しあう」のは大変結構なことだ。ああ、いささか付随的ではあろうが「自由と民主主義」などの「共通の価値観」も、忘れるべきではないだろう。それは、少なくとも建前上は、きわめて重要だ。
確かに上記(2)は少々姑息の観を否めないが、上掲記事自身が認めるとおり「米国のリバランス戦略」は中国に対し相当の影響力を有する。確かに上掲記事の通り「米国は米国の利益で動く」だろうが、それこそ正に外交の原理・原則。「対支邦包囲」策が日米共通の利益である限り「日米相互に利用しあう」のは大変結構なことだ。ああ、いささか付随的ではあろうが「自由と民主主義」などの「共通の価値観」も、忘れるべきではないだろう。それは、少なくとも建前上は、きわめて重要だ。
何れにせよ、「日米の利害が一致しているから、互いに利用する」のは当たり前で、その行動原理に右翼も左翼も軍国主義もありはしない。上掲記事でその「日米利害一致による共闘」を非難するのは、「中国共産党の不利益だから」と言うだけで、「日本軍国主義」というのはただのレッテルだ。それでも「大日本帝国の遺鉢を継ぐ(はずの)日本軍国主義」だけに「米国も十分警戒している」とか何とか、恨みがましいことこの上ない。
上記(3)は悉くと言って良いほど三赤新聞等が非難する安倍政権の政策であるが、悉くと言って良いほど私(ZERO)が支持する政策でもある。これまた三赤新聞等が非難してやまず、私(ZERO)が支持する政策が、いかに中国共産党にとって不都合かを、如実に示している。以前転載した記事にて田母神元空幕長殿が主張されるとおり、「左翼と中韓が反対するならば、日本の利益」理論に従うならば、これらの政策は日本の利益と言うことだろう。
無論、田母神元空幕長殿の、カンだが法則だか理論だかが、「正しい」とは限らないし、「常に正しい」とはもっと限るまい。
だが、こうまでも見事にアカ新聞どもと中国共産党の非難対象が一致し、かつそれが私(ZERO)の支持する対象であるとなると、「田母神理論」に「意が強くなる」ことは否め無いな。
上記(1)は、それこそ「宗教の違い」であり「官製お仕着せの歴史=正史」に追従することを持って「歴史学」とする「魂の牢獄」に安住するか、「魂の自由」を求めるものの違いだ。少なくとも私(ZERO)自身は中国共産党がいうところの「日本の罪」なんざぁ認めないし、「日本の罪を認めることを強制する」なんざもっと認めない。再三繰り返すとおり、魂の自由・思想信条の自由・言論の自由がある程度確保されていれば、「歴史観は個々人で違って当然」であり、そこへ「正しい歴史観」なんて恣意的な強制力を持ち込む理由は「その”正しい歴史観”が好都合だから」であるのに、違いないのだ。
であるならば、ここは一つ、「殆ど生まれながらの右翼」たる私(ZERO)が(やっぱり)「日本軍国主義党宣言」を出し、中国共産党が明言し、アカ新聞どもがしきりに示唆する「日本軍国主義」の「正体」を、明示すべきでは無かろうか。
それは、安倍首相の言う「普通の国」を目指す、健全なナショナリズムである、と。
それは、安倍首相の言う「普通の国」を目指す、健全なナショナリズムである、と。
極東に妖怪が出る。
”日本軍国主義”という妖怪である。
一部の極東の古い勢力は、この”日本軍国主義”に対し、神聖な同盟を結んでいる。中韓人民共和国と大韓民国。中国共産党とウリナラマンセー党。習金平とパククネ。