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極東に妖怪が出る。
「日本軍国主義」と言う妖怪である。
旧極東の一部の勢力が、この妖怪に対して神聖なる同盟を結んでいる。韓国と中国。大韓民国と中華人民共和国。ウリナラマンセー党と中国共産党一党独裁政権。
凡そ反政府党で、その政敵たる政府党から、「日本軍国主義だ!」といってののしられなかったものがどこにあるか、およそ反政府党で、より進歩的な反政府派にたいしても、また反動的な政敵にたいしても、「日本軍国主義」という烙印をおす非難をなげかえさなかったものがどこにあるか?
この事実から二つの事が明らかになる。
「日本軍国主義」は、すでに極東ののあらゆる権力から、一つの力とし認知・認識されている、という事。
「日本軍国主義」が、その見解、その目的、その傾向を全世界のまえに公表して、「日本軍国主義」の妖怪談に党自身の宣言を対置すべき時が、すでにきている、という事。
。
…「共産党宣言」の冒頭をパロって使うのは、以前にも使った手だと思うが(*1)、今回槍玉にあげるのは下掲URLの「新華国際時評」即ち「新華社コラム」である。
例によって新華網記事は「当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。」と銘打たれているから、先ずは御一読の程を願おう。
「非営利的な引用」は、その後で。例によって【】でもってパラグラフ番号を付けよう。
<注釈>
(*1) どの記事かは、忘れた。
【新華国際時評】(安倍内閣が「亡霊への参拝」に熱を上げているのには、別に奥深い考えがある
Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2014-04-21 15:34:44 | http://jp.xinhuanet.com/2014-04/21/c_133278607.htm
国が「戦争に備える」のは、国としての義務ですが、何か?
さて、如何だろうか。
凡そ二千字にわたって縷々述べられているのは、「安倍政権閣僚の靖国参拝批判」であり、例によって例の如くの「日本軍国主義復活ぅぅうぅぅぅぅぅ!」批判なのであるが、再三繰り返している「A級戦犯を祀った靖国神社に参拝しているぅぅぅぅぅぅ!」や「亡霊に参拝ぃぃぃ!!!!」では「全く効果が無い(*1)」と悟ったのか、今回はタイトルにある様に「安倍内閣が「亡霊への参拝」に熱を上げているのには、別に奥深い考えがある 」として、パラグラフ【5】以降の後半に縷々述べている。端的には下掲のパラグラフ【9】~【10】に集約されていよう。即ち、
1〉安倍内閣がこのように「亡霊への参拝」に熱を上げている背後にある別の奥深い考えはその真相が誰の目にも明白で、
2〉それは「靖国の歴史観」、
3〉ひいては「死後靖国神社に入って人に拝まれることができる」の承諾を用いて士気を励ますことにある。
2〉それは「靖国の歴史観」、
3〉ひいては「死後靖国神社に入って人に拝まれることができる」の承諾を用いて士気を励ますことにある。
4〉 安倍政権は一方ではうわべは「積極的な平和主義」を鼓吹するようだが、
5〉一方では逆に戦争への冒険のために準備をしている。
6〉人々がこのような「見かけは立派であるが内容が伴わない」やり方に対応して警戒を保持することは当然のことだろう。
5〉一方では逆に戦争への冒険のために準備をしている。
6〉人々がこのような「見かけは立派であるが内容が伴わない」やり方に対応して警戒を保持することは当然のことだろう。
…即ち、上記2〉「靖国の歴史観」鼓舞及び上記3〉「死後靖国神社に入って人に拝まれることができる」為の士気高揚を以って上記5〉「戦争への冒険のための準備」する事が、上掲新華国際時評の言う「安倍内閣の公言しない奥深い考え」という事になる、の・だ・が・・・
これ即ち、「日本閣僚による靖国参拝は、戦死する可能性のある者(主として自衛隊員)に対する士気高揚として大いに役立つ」と、中国共産党自身が公認し公言した、という事である。
その「士気高揚」が「戦争への冒険のための準備」たり得る事は私(ZERO)も認める処であるが、それは同時に「我が国の(冒険ならざる)戦争準備」にも資すれば、我が国防力にも抑止力にも大いに役に立つ。即ち、我が国益である。なるほど、「核心的利益」と称して我が国土に対し領土的野心剥き出しにしている中国共産党としては、都合が悪かろうな。
上記2〉「靖国の歴史観」と言うのは、中韓得意のフレーズ「正しい歴史認識」の対語なのだろうが、「私の歴史観」シリーズ第一弾「"私の歴史観"観
http://www.blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/folder/1150453.html 」にて縷々述べたとおり、「思想・信条の自由のある処では、歴史観もまた多様であり、人の数だけあると言っても良い位」なのだから、「正しい歴史認識」なんて主張している奴ぁ(少なくとも)潜在的な思想弾圧者である。無論、中国共産党なんてのは一党独裁政権なのだから「顕在的な思想弾圧者」であり、それ故に「正しい歴史観」を主張し、強制しようとするだろうが、我が国には「西側自由主義国の一員」なので、「正しい歴史観」だろうが「靖国の歴史観」だろうが許容し、過度の干渉はしないのである(*2)。
http://www.blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/folder/1150453.html 」にて縷々述べたとおり、「思想・信条の自由のある処では、歴史観もまた多様であり、人の数だけあると言っても良い位」なのだから、「正しい歴史認識」なんて主張している奴ぁ(少なくとも)潜在的な思想弾圧者である。無論、中国共産党なんてのは一党独裁政権なのだから「顕在的な思想弾圧者」であり、それ故に「正しい歴史観」を主張し、強制しようとするだろうが、我が国には「西側自由主義国の一員」なので、「正しい歴史観」だろうが「靖国の歴史観」だろうが許容し、過度の干渉はしないのである(*2)。
況や、安倍政権の「靖国の歴史観」が我が国防・国益に資すると、中国共産党自らお墨付きをくれているのだ。これ即ち、タイトルにした通り、「安倍首相の外交的勝利」を示している。
もう一言付け加えれば、章題にした通り「国が戦争準備するのは当たり前」であり「国防は国に義務・責務」である。それとも、「中国は戦争準備などしていない/出来ていない」と主張する心算かね?まあ、先頃の法改正だけで「日本が輸出するのは軍事的野心」と、世界第4位の武器輸出国でいながら主張出来てしまうのが、中国なのであるが。
冒頭に引き続いて、新たな「共産党宣言 冒頭のパロディー」を思いついてしまうのは、私だけだろうか。即ち・・・・
極東に妖怪が出る。
「靖国参拝」と言う妖怪である。
旧極東の一部の勢力が、この妖怪に対して神聖なる同盟を結んでいる。韓国と中国。大韓民国と中華人民共和国。ウリナラマンセー党と中国共産党一党独裁政権。
凡そ反政府党で、その政敵たる政府党から、「靖国参拝だ!」といってののしられなかったものがどこにあるか、およそ反政府党で、より進歩的な反政府派にたいしても、また反動的な政敵にたいしても、「靖国参拝」という烙印をおす非難をなげかえさなかったものがどこにあるか?
この事実から二つのことがあきらかになる。
「靖国参拝」は、すでに極東ののあらゆる権力から、一つの力とし認知・認識されている、という事。
「靖国参拝」が、その見解、その目的、その傾向を全世界のまえに公表して、「日本軍国主義」の妖怪談に党自身の宣言を対置すべき時が、すでにきている、という事。
・・・「靖国参拝が、見解、目的、傾向、党自身の宣言を明らかにする」と言う文章には無理があるし、「烙印」や「悪罵」として「靖国参拝!」と言うのはもっと無理があるが、「一つの力とし認知・認識されている」と言う一節は、上掲新華国際時評にモノの美事に符合する。
<注釈>
(*1) 何度も記事にしているが、共産主義者に"亡霊参拝"と非難されても、ねぇ。
(*2) 「歴史観」を理由に田母神空幕長(当時)のクビ飛ばしてしまった実績もあるから、「過度の」干渉には相応に幅はあるが。