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「島国根性」と言うと、半島では悪口なんだそうな。せこい、小さい、せせこましいと言う意味で、大陸の気宇壮大との対比で使われる…と言うよりは、平たく言って日本に対する悪口だ。まあ、偶蹄類を意味する「ジョッパリ(※1)」だの、「チビ」と言う意味らしい「ウェノム(※2)」よりはマシな由来ではある。
だが、仮に大陸が気宇壮大だとしても、半島が気宇壮大とは限らなかろうし、大陸と言う虎の威を借りて「島国」を馬鹿にする属国根性は、ソリャ「ウリナラ半万年」の輝かしき伝統なんだろうが、余程「せこくてみみっちい」と、「島国根性」と言われても全く悪口に聞こえない日本人としては思ってしまうぞ。
閑話休題(それはともかく)
「島国根性」なんて悪口とは直接関係ないが、ひょっとすると「半島根性」と言うのは、やっぱり相当「みみっちい」のかも知れないと、Wall Street Jouranal日本語版が報じている。
<注釈>
(※1) 足袋の先が二つに分かれている事に由来するらしい。が、偶蹄類より奇蹄類の方が優れている、って発想は、半島人以外には意味不明だろう。ソリャ人間は5本指だから、「奇蹄類の一種」とみなせようが。(※2) 日本人が半島人より背が低いと言うのも、にわかには首肯し難い。ソリャ、かつてはそうだったかも知れないが。
.転載開始=========================================
竹島の日、日本に屈辱を与える韓国
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323364604578319670599601866.html?mod=WSJJP_hp_bottom_3_3_bucket_2_right
By EVAN RAMSTAD
きょう2月22日は、日本と韓国の外交関係において緊張が高まる毎年恒例の重要な日だ。島根県で「竹島の日」の記念式典が開かれるからだ。竹島は韓国では独島と呼ばれ、韓国が1950年代から実効支配している。
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は昨年8月、最後の外交活動の一環として同島に上陸。歴代韓国大統領として初めて同島を訪問し、日本を怒らせた。第3国の一部で、同島は公式にはリアンクール岩礁として知られる。
しかし、李政権が日本政府の鼻をつまんで小ばかにしている方法でより知られていないのが、ソウルにある日本大使館の建て替え計画を韓国政府が認めないことだ。こちらの方はもちろん、実際の影響をもたらしている。
建前の理由はこうだ。在ソウル日本大使館の約4分の1の敷地(そして、同大使館建物の一部)が景福宮から100メートル以内にあり、2010年の法律によると、14メートルを超える建物の建設は認められていない。つまり、2階建てを超えるような建物は建設できないことになっている。
The Wall Street Journal
日本大使館からちょうど真向かいには、聯合ニュースが本社を建設している。この建物は日本大使館が建てようとしている建物より約20メートル高いが、景福宮からの建築規制区域の外にある
日本大使館を通り過ぎる人ならば誰でも、それが4つの真新しい60メートルのオフィスビルに囲まれていることに気づく。この4つの建物の一部はいずれも景福宮から100メートル以内にある。こうした新たな建設の結果、景福宮の南東の角からは日本大使館の赤れんがのたった一部しか見ることができない。
その一方で、日本大使館のちょうど真向かいには、韓国政府によって一部保有されている聯合ニュースが高さ55メートルの本社を建設中だ。この建物は景福宮から100メートル以上離れている。
日本政府は、高さ23メートルで4階建ての現在の大使館を、より大きな建物に建て替えることを望んでいる。しかし、その新たな建物も、日本大使館を小さく見せている周囲のオフィスタワーほどには大きくはならない。実際、新建物の一部は高さ36メートルの6階建てになるものの、残りの部分は4階建てにとどまる予定だ。
現在の日本大使館は築42年になり老朽化している。そのうえ、日本大使館員の一部は、大使館に十分なスペースがないため、数ブロック離れた別の建物で仕事をしている。
日本政府は昨年、2010年の法律の特例措置を韓国政府に申し入れた。しかし、韓国文化財庁は同年7月、日本政府の要請を却下した。高層化される新たな日本大使館が景福宮の「歴史的かつ文化的環境を破壊」するかもしれないとの理由だった。
関係筋の1人によると、日本大使館は新大使館の建設がもたらすリスクについて、韓国文化財庁に質問したが、何らの返答はないという。
韓国文化財庁で王宮や宮廷の管理業務をつかさどるOh Myeong-seok氏は、日本の新大使館の建設にあたっては、景福宮から100メートル以内は高さ14メートル以下、100メートル超は同17メートル以下でそれぞれ建造しなくてはならない、と述べた。
同氏は「われわれは彼らに法律を順守して建てるよう伝えた」と話した。他の建物について、同氏は、それらの建物のオーナーが2010年の法律が施行される前に、高層ビル建設の許可を得たと述べた。
皮肉にも、韓国は目下、東京にある自らの大使館を、より大きな建物に建て替え中だ。
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果たして、それは故意か??
さて、如何だろうか。
上掲の通り、韓国政府が日本大使館の建て替えを妨害しており、それが「韓国政府が日本政府に与えている屈辱だ」と言う報道。なんでも、日本大使館近くにあるナントカ言う歴史的建造物の景観を損ねないための法律があり、日本大使館を現行の規模やそれ以上の大きさに建て替えるとこの法律に抵触する、ってのが理由だそうな。日本政府はこの法律から除外する特例措置を申請したが、韓国政府に却下された事も上掲記事にある。
上掲記事にある通り、現状日本大使館より高層な建築物があるが、これらは上記法律施行以前に建設されたからOKなんだ、って記述で上掲記事は終わっている。ご丁寧に、「現行日本大使館を拡張する建て替え計画でも、周囲の高層建築よりも小さい」事も付記されていれば、日本側からの「景観を損ねる理由」問い合わせに対する回答が未だない事も報じられて居る。
何しろ、現行の4階建てでも手狭になっていると言う築42年の日本大使館。上記法律が厳密に適用されると2階建て以下に半減しないといけないんだから、日本政府としては特例措置を申請するのは当然だろう。一方、法解釈上「法律は施行前に遡及しない」のが原則だから、現存する日本大使館周辺の高層建築物が「上記法律施行前から存在するから法律違反ではない」と言うのは一理も二理もあろう。
問題は、以下の二点と言う事が出来そうだ。
① 問題の法律制定は、日本大使館建て替えを阻止を意図したものか。
② 問題の法律に対する日本政府の特例措置申請を却下したのは、日本大使館建て替え阻止を意図したものか。
特に、問題なのは、後者・上記②であろう。例えば、問題の法律施行後も日本大使館以外の特例措置が相応の数認められて居たり、或いはもっと先の話ではあろうが現存する高層建築の建て替え時の特例措置が認められるようでは、上記②どころか上記①の疑いさえ、即ち「日本大使館建て替え阻止のために尤もらしい法律を制定した」疑いが濃厚となる。
而して・・・章題にもした所だが、果たして、そんな意図が韓国政府にあるか/あったか、私には大いに疑問に思う。
それは何も私がかつて韓国好きであった(※1)とか、韓国政府を信頼しているからとかではなく、「あまりに報復としてみみっちいから」。
確かに、老朽化して手狭になったソウルの日本大使館を立て替えて拡張できないのは、日本政府にとって「打撃」であろう。当該法律を回避するために、別の場所に移転すると言うのも金のかかりそうな話だし、やはり「打撃」だろう。従って、日本に対する当てつけ、嫌がらせとしては、相応の効果がありそうだ。
だが、そのために新たな尤もらしい法律を制定し、それを恣意的に運用すると言う、法治国家とは到底言い得そうにない手段を取ると言うのは、如何に半島が「反日」となると発狂して盲目になってしまう傾向が強いとは言え、目的と手段のバランス、言うなれば「エフェクトパフォーマンス」が酷過ぎよう。「日本大使館建て替え阻止」と言う「嫌がらせ」の為に「法治国家」と言う国際関係上のほぼ最低限のステータスを放棄してしまうのだから。
故に、「いくら韓国でも、韓国人でも、そんな事はしないのではないか」と言うのが私の率直な感想であり、上掲記事とは相反する見解である。
ただし、本当に当該法律の恣意的運用が日本大使館再建阻止を目指していて、上掲WSJ記事が正しく、私が誤って居るならば…私は改めて、韓国を、半島を、「嫌いになる」通り越して「蔑視する」だろうな。
如何に、韓国。
<注釈>