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 駐中国「日本」大使で(一応)ある丹羽某と言う奴は、中国に尻尾振って我が国益をないがしろにするばかりの、大使どころか国民失格かと思われるような奴。朝日新聞のお気に入りらしいから、益々気に入らない奴だったが・・・



転載開始========================================= 
①【丹羽大使襲撃】
「反日行動は無罪」の空気広がる ネットには「英雄だ」たたえる意見も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120828/chn12082800140000-n1.htm
2012.8.28 00:11 [中国] 

日本大使公邸に通じる道路を警備する武装警察隊員=27日夜、北京(共同)
丹羽宇一郎駐中国大使の公用車が襲撃され、日の丸が奪われるという前代未聞の事件は、反日行動を国民の不満のはけ口に利用してきた中国当局の姿勢に起因する。

今年は国交正常化40周年の節目の年。日中関係のさらなる悪化を避けたいのが中国側の本音だ。最近、中国各地で反日デモが相次ぐ中、北京などの大都市では治安当局による警備が強化され、デモがほぼ押さえ込まれているところからも、それはうかがえる。

しかし、一方で今月19日に広東省深●(=土へんに川)市で起きた5千人規模のデモのさなか、一部暴徒化した参加者が日本料理店内を荒らし、日本車十数台を破壊したが、その後、捜査が進められているという話は聞かない。

昨年8月には、黒竜江省方正県で日本の旧満蒙開拓団員の氏名を刻んだ慰霊の石碑にペンキがかけられる事件が発生。尖閣諸島の領有権を主張する中国の反日団体「中国民間保釣(尖閣防衛)連合会」が犯行声明を出した。実行犯の5人は警察で事情聴取を受けた後、釈放された。

こうした過激な行動を容認するかのような中国政府の態度によって、中国の愛国主義者の間に反日行動は“無罪”との空気が広がっている可能性がある。中国版のツイッターには早速、公用車を止めた男を「英雄だ」などとたたえる意見が相次いだ。今回の事件も曖昧に処理されれば、同種の事件が再発する恐れがある。(川越一)



外務省によると、在外大使館員が派遣先の国内で襲われたケースとしては、2004年8月7日、中国・北京で行われたサッカー・アジア杯決勝戦の終了後に駐中国公使2人が乗った車が群衆に襲われ、後部ガラスが割られる事件があった。また、03年11月29日にはイラク復興に従事していた在英日本大使館の奥克彦参事官(当時)、在イラク大使館の井ノ上正盛書記官(同)がイラク北部のティクリート付近で銃撃されて死亡したケースがある。




②【丹羽大使襲撃】
“英雄”の摘発は当局批判に転化? ネット上では85%が「うれしい」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120828/chn12082811200005-n1.htm
2012.8.28 11:19 [中国] 
【北京=川越一】丹羽宇一郎駐中国大使の乗った公用車が中国人とみられる男に襲われ、日の丸を奪われた事件について、中国外務省は28日までに、国営新華社通信を通じて「真剣な捜査」を進めていることを強調した。沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題に絡んで反日感情が高まる中、“英雄”の摘発は当局批判に転化しかねず、捜査の行方は不透明だ。

大使館側は、公用車の走行を妨害した2台の車のナンバーを控え、写真も撮影した。これらの情報はすでに北京市公安局に提出しているという。捜査機関が正常に機能していれば、偽造ナンバーでない限り、犯行に使用された車両の特定に時間はかからない。同局が器物損壊容疑などで捜査に着手したとの情報もある。

しかし、中国のインターネット上で襲撃の是非を問う簡易アンケートでは、回答者の約85%が「嘉悦」(うれしい)を選択。国民の「愛国主義」がさらに高まっている現状では、今秋の共産党大会を控え国内の安定を最優先させる指導部の意向が捜査の進展に影響を及ぼしかねない情勢だ。

党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)は事件について、「襲撃は外交の助けにならない」「子供のような行為」と戒める姿勢をみせているが、一方では、「もし男が中国人だと確認されても、男が精神状態に異常をきたしていたかどうかは不透明」などとも主張。犯人の責任能力の有無を論じており、今後の曖昧な終結を暗示しているようにも映る。


=================================転載完了

乃木大将の割腹自決理由―


 斯様な仕儀となっておるそうだ。
 
 事実関係だけ要約すると、以下のようになろう。
 
(1) 丹羽宇一郎駐中国大使の公用車が襲撃され、公用車に掲げられた日の丸が奪われた

(2) 襲撃した車のナンバーと犯人の一人の写真は北京市公安局に伝えられた

(3) 中国版のツイッターには、公用車襲撃犯を「英雄だ」などとたたえる意見が相次いだ

 タイトルにもした所だが、上記(3)のような事象は「大陸の英雄とは何とも安っぽくなったもの」と感じざるを得ない。昨年の尖閣諸島沖中国「漁船」体当たり攻撃で「凱旋した中国「漁船」船長」に「道徳英雄」なんてしょうもない「英雄称号」を与えたぐらいだから、大陸で言う「英雄」とはその程度のものに成り下がった、と言う事なのだろう。
 何しろ上記(1)の「襲撃」は、「車二台で妨害走行して市街地走行中の日本大使公用車を停車させ、日の丸を奪った」だけであり、銃撃戦を交わした訳でもなければ、大使公用車の護衛陣を突破した訳でもない。「当たり屋」レベルの犯罪者級「勇気と技量」を示しただけである。「勇気と技量」と言う点では、日本領海に侵入した「中国「漁船」体当たり攻撃船長」の方が、幾分マシな位だ。
 
 一方で、売国大使丹羽某の方を考えると、想起されるのが章題にした乃木希典大将である。乃木大将は明治天皇の崩御に準じて夫婦揃って割腹自決したのであるが、その詳細な遺書に認められた自決理由は、西南戦争の際に賊軍に連隊旗を奪われた、その責任を感じての事だったとされる。西南戦争と言えば幕末維新の頃。自決敢行は明治の最期だから、実に四十年間責を感じ続けていたことになる。「連隊旗を奪われた責を感じ続ける何十年と、腹に短刀を突き立てる一瞬と、一体どちらが辛かったでしょう。」と言う一節0は、夏目漱石だか森鴎外だったか。

 無論、帝国陸軍軍人における連隊旗は、「天皇陛下から御下賜頂いたもの」であり、「大使公用車の日の丸」よりも、大きく重い(*1)ものではあるが、連隊旗も公用車の日の丸も、我が国を象徴するものであり、帝国軍人も大使も我が国を背負っている事には変わりはあるまい。
 
 私は駐中国大使丹羽某に、「日の丸を奪われた責任を取って自決しろ」と要求するものではない。そんな事は、期待どころか、想像することすら難しい。
 
 だが、大使たる者、日本を背負っていることは自覚すべきであるし、公用車に限らず日の丸が日本を象徴していることも意識すべきである。その公用車の日の丸を、折り取られて持ち去られたと言う今回の事態は、「公用車を停車させる」と言う襲撃行為の時点で立派な反日テロではあるが、それに輪をかけて国辱であり、世が世であれば立派な開戦理由ですらある。外交の第一線にある大使たる者は、左様心得るべきである。
 
 すなわち、世が世でありさえすれば、今回のような事件により、当該大使は当該国に宣戦布告することがありえたと、認識すべきであるし、必要に応じて公言・宣言すべきである。例えば、当該反日テロ実行犯の、実行現場に於いて、だ。
 
 だが、左様なことを丹羽某に期待することも、また出来そうにないのである。



<注釈>



(*1) 物理的な意味でも、比ゆ的な意味でも。